ルーミーの納期を全国各地で徹底調査!早期入手のコツもご紹介

2020年9月に新たにフルモデルチェンジを遂げた「ルーミー」は、コンパクトながらも5人が快適に乗車できる広々としたスペースが特徴です。そのため、荷物が多い子育て世代に特に支持されています。

小回りが利き、誤ってペダル操作を間違えた際に急加速や衝突を防ぐ安全システムが搭載されており、安全に運転することが可能です。

ターボエンジンを搭載したモデルを選べば、高速道路や坂道でもスムーズに走行でき、ドライブがより快適になります。

新車のルーミーの購入を検討している方も多いかと思いますが、納車のタイミングが気になる点でしょう。早く車を手に入れたいと思うのは当然です。

ルーミーの納車期間はどれくらいか、また納車を早める方法はあるのか、さらにはグレードによる納期の違いもあるのか。これらについて、今回は詳しく解説します。

ルーミーを早く手に入れたい方は、この情報を参考にしてみてください。

目次

ルーミーの納期はどの程度かかる?

ルーミーの新車は日本全国のトヨタディーラーで取り扱いがあります。

ただし、「納期が地域によって異なる可能性がある」との考えから、人口が最も多い東京都と、最も少ない鳥取県のトヨタディーラーに直接連絡し、納期の情報を取得してみました。

(2024年4月時点の情報)

地域 納期 その他の情報
東京都(都会) 3〜4ヶ月 カスタムモデルや人気のボディカラーを選択すると納期が延びることがありますが、条件が合えば1〜2ヶ月での納車も可能です。
鳥取県(地方) 3〜4ヶ月 カスタムモデルや人気のボディカラーを選択した場合、納期が遅れる可能性があります。

ルーミーを最短で納期してもらう方法

ルーミーの納期は、最短でも注文から3ヶ月を要することが判明しました。

ただし、その期間を待てない方もいるかと思います。

そんな方々のために、ルーミーの納車を早める5つの方法をここでお伝えします。

1.複数のディーラーを訪問する

ルーミーは全国のトヨタディーラーで購入できます。

もし近くに複数のディーラーがあれば、それぞれの店舗を訪れて納期を確認することを推奨します。これにより、在庫を持っている店舗を見つける可能性があります。

特に、希望するグレードや色の新古車が在庫として存在する場合、注文からの待ち時間を省いてすぐに車を手に入れることが可能です。

さらに、展示している車両の販売に応じるディーラーもありますので、展示車を購入できないか交渉してみる価値があります。ディーラーによっては新モデルへの入れ替えなどの理由で販売に応じてくれることもあるでしょう。これが成功すれば、ルーミーをすぐに手に入れることができます。

2.キャンセル待ちを利用する

複数のトヨタディーラーを回ってもルーミーの新古車や展示車が見つからない場合は、キャンセル待ちのオプションを検討しましょう。

キャンセルされた車両は在庫として処理されるため、ディーラーはこれを早急に販売したいと考えます。ただし、キャンセルされた車の情報を入手するには、ディーラーからの通知が必要です。そのため、事前に「キャンセルが出た場合は連絡を希望する」と伝えておくと良いでしょう。

キャンセルが発生した際に通知を受ければ、自ら探す手間を省け、迅速にルーミーを手に入れるチャンスが増します。もしキャンセル車が希望するグレードや色でなくても、購入を断ることは可能です。

キャンセル待ちにデメリットはほとんどないため、早く車を手に入れたい場合はこの方法を活用することをお勧めします。

人気のグレードを選択する

ルーミーには様々なグレードが設定されており、特に人気のあるグレードを選ぶことで納期が短縮される可能性があります。

その理由は、人気グレードの注文が多いため、生産ラインでの優先度が上がり、キャンセルも発生しやすいからです。

ルーミーの中で特に人気のあるグレードは「Gグレード」とされています。このグレードを選ぶことで、よりスムーズに車を手に入れることができるかもしれません。

人気のボディカラーを選択する

人気のボディカラーを選ぶことは、ルーミーを早く手に入れるための有効な方法の一つです。

人気色は注文数が多いため、キャンセルが発生しやすく、それが結果として納車の機会を増やすことがあります。

ルーミーで特に人気のあるボディカラーは「パールホワイトIII」です。この色を選ぶことで、納車までの待ち時間を短縮する可能性があります。

ルーミーのグレードを確認する

ルーミーの各グレード及びそれぞれの車両本体価格は、次の表に示されています。

グレード 駆動方式 定員 価格
カスタムG-T 2WD 5名 2,056,000円
カスタムG 2WD 5名 1,924,000円
G-T 2WD 5名 1,874,500円
G 2WD 5名 1,753,500円
X 2WD 5名 1,566,500円
カスタムG 4WD 5名 2,100,000円
G 4WD 5名 1,929,500円
X 4WD 5名 1,742,500円

ここでは、ルーミーの各グレードの特性について詳細に説明します。

ルーミーには「2WD」と「4WD」の二つのタイプが存在します。

2WDと4WDの主な違いはエンジンの配置とどの車輪が駆動するかにあります。

2WDはエンジンの動力で前輪または後輪のどちらか一方を動かします。これにより、燃費が良くなり車内スペースも広がるのが利点です。

一方、4WDは前輪と後輪両方が動力を受けるため、雪道など滑りやすい環境でも安定して走行可能ですが、2WDに比べて燃費は劣ります。このため、4WDは「ヨンク」とも呼ばれます。

「X」は低価格でありながら、基本的な装備が充実しています。

「X」はルーミーの中でも特に手頃な価格で提供されています。

高級オプションや豪華なインテリア装飾は省略されていますが、実用性を重視したシンプルで使いやすい設計が評価されています。

特に便利なのが助手席側に備えられたパワースライドドアで、荷物を持っている際でも容易に開閉可能です。また、キーフリーシステムが標準で装備されている点も魅力の一つです。

一方で、エアコンがダイヤル式のマニュアルタイプであったり、アナログメーターが採用されているため、価格を抑えたグレードであることが感じられるかもしれません。

しかし、日常の使用には十分な機能を備えており、最新の「スマートアシスト」が追加されることで安全性も向上しています。

さらに、ハンズフリー通話が可能な「ディスプレイオーディオ」がオプションで利用できるため、スマートフォンの地図や音楽アプリを車内で快適に使用できます。

コストパフォーマンスに優れ、日常利用に適した「X」は、実用的なルーミーを求める方に理想的な選択肢です。

「G」グレードは、実用性に優れたパワースライドドアが特徴

「G」グレードは、標準でパワースライドドアを装備しており、手が塞がっていても簡単に開閉が可能で、これにより通常のルーミーと比較して便利さが向上しました。

また、メーターが2眼オプティトロンメーターに変更され、情報の視認性が向上しています。

さらに、プッシュ操作でオンオフが切り替えられるオートエアコンも「G」から標準装備されているため、運転中の操作が格段に簡単になりました。

インテリアにはステアリングホイールやエアコンレジスターに加飾が施され、高級感が増しています。

運転席のシート高さ調整機能やフロントセンターアームレストも装備され、日常使用に適した機能が充実しています。

これらの装備により、「G」は特に子育て世代に適したグレードと言えます。

「カスタムG-T」と「カスタムG」グレードは、専用オプションにより快適性が向上

通常のルーミーと比べて、「カスタムG-T」と「カスタムG」グレードはホイール、LEDランプ、内装などに顕著な違いがあります。

標準型は14インチのフルキャップ付きスチールホイールが装備されていますが、「カスタムG」には同じ14インチのアルミホイールが、ターボエンジン搭載で注目される「カスタムG-T」には15インチのアルミホイールが標準で装備され、より洗練された印象を与えます。

ホイールが大きくなることで操縦性が向上し、ブレーキ性能も高まり、より安定した走行が可能になります。

また、カスタムグレード専用のLEDランプが設置されており、夜間の視認性の向上も図られています。

内装面では、本革製のシフトノブやステアリングホイール、撥水機能を持つ専用シートが採用され、全体に高級感が漂います。

「スマートアシスト」には高速道路や一般道での先行車追従機能が加わり、運転の負担が軽減されるため、長時間の運転や遠出が多い方に特におすすめのグレードです。

「G-T」グレードには、快適な走行をサポートするターボエンジンが搭載

「G-T」グレードは「G」グレードの標準装備に準拠しており、パワースライドドアなどの便利な機能が整っています。

このグレードの特徴は、最大98馬力を出力する「1.0Lターボエンジン」にあります。通常モデルよりも力強い加速を実現し、高速道路での走行など、迅速な加速が求められるシーンで力を発揮します。

さらに、前後にスタビライザーが装備されているため、車体の安定性が向上し、ローリングが減少しました。

また、ノーマル走行モードとスポーツ走行モードの切り替えが可能で、シチュエーションに応じた運転が楽しめるため、走行性能を重視する方に適しています。

ルーミーのボディカラーを確認する

ルーミーのボディカラーには、モノトーンと2トーンのオプションがあります。

以下に具体的なカラーオプションをリストアップしています。

モノトーンカラー

  • レーザーブルークリスタルシャイン 追加料金33,000円
  • ターコイズブルーマイカメタリック
  • クールバイオレットクリスタルシャイン 追加料金33,000円
  • プラムブラウンクリスタルマイカ 追加料金33,000円
  • ファイアークォーツレッドメタリック
  • ブライトシルバーメタリック
  • パールホワイトⅢ 追加料金33,000円
  • ブラックマイカメタリック

2トーンカラー

  • ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック 追加料金55,000円
  • ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢ 追加料金77,000円

ボディカラーは全10色から選べます。

特に人気の「パールホワイトⅢ」や「クールバイオレットクリスタルシャイン」は追加料金が必要ですが、その価値は十分に感じられるため、選択をお勧めします。

2トーンカラーは他の車と重なりにくく、独自性が際立つため、駐車場で車を見つけやすいです。オリジナリティを求める方には特に適しています。

ただ、人気のボディカラーや2トーンカラーを選択すると、メーカー発注が必要になり、納車まで時間がかかることがありますので、慎重に決めることをお勧めします。

ルーミーを購入する際の気になるポイント

ルーミーを購入する際によくある、気になるポイントをまとめました。

どのくらい値引きできる?

値引き額はディーラーにより異なりますが、一般的には販売実績の高いディーラーほど、より大きな値引きが期待できます。特に都市部のディーラーでは、地方のディーラーよりも大幅な値引きが見込めることが多いです。

以下のような値引きが一般的です:

車両本体:10万円から50万円
オプション:5万円から30万円
これらの金額を参考に交渉を進めると良いでしょう。

ただし、現在は新車の供給不足があり、中古車価格が新車を上回る場合が多いため、大きな値引きを期待するのは難しいかもしれません。

また、値引きの他に買取価格を上げることで、全体のコストを抑えることができます。高い買取価格を得るためには、複数の買取業者に査定を依頼することを推奨します。

このプロセスは手間がかかりますが、「MOTA車買取」を利用すると、車の情報を登録するだけで複数の業者が競うように査定を行い、最も高い査定額を提供する業者を選ぶことができます。

このサービスは一括査定と異なり、頻繁な電話連絡がなく、売却の強制もないため、ストレスなく利用できます。

申込み金はどのくらい?

納期が長い車を予約する際、ディーラーによっては申込み金を先払いするよう要求されることがあります。

申込み金の必要性や具体的な金額はディーラーによって違います。

そのため、契約を結ぶ前にディーラーにこの点を確認し、その後で交渉を進めることをお勧めします。

オーダー後にキャンセルは可能ですか?

納期が長引くと、待ち時間中に生活環境が変化したり、別の車種が欲しくなったりしてキャンセルを考えることがあるかもしれません。

オーダー後のキャンセルの可否は、その理由に依存します。

例えば、「病気や怪我で運転が不可能になった」、「海外転勤が決まった」などのやむを得ない事情がある場合、多くのディーラーはキャンセルを受け入れてくれます。

一方で、「気が変わった」、「他の車が欲しくなった」といった個人的な理由でのキャンセルは通常受け付けられません。

さらに、注文した車の生産が開始された後は、たとえ仕方のない事情があってもキャンセルが認められないことが多いです。

ルーミーの納期が遅れる可能性?

ルーミーの納期は、2024年4月現在で、最短で3ヶ月かかっています。

これは、世界的な「半導体不足」が主な原因です。

この問題は今後も続く可能性があり、特に年末の商戦期や決算期など、注文が増える時期には納期がさらに延びることが予想されます。

ルーミーの購入を考えている方は、早めに注文することをお勧めします。

ルーミーの納期に関するよくある質問

ルーミーの納期に関するよくある質問をあつめました。

通常の納期はどの程度ですか?

ルーミーの納期は通常3〜4ヶ月ですが、半導体不足の影響で遅れることがあります。ただし、求めているグレードと色のキャンセル車が出れば、迅速に納車される場合もありますので、ディーラーにキャンセル情報をリクエストしておくと良いでしょう。

納期は都市部と地方で差がありますか?

ルーミーの納期は通常3〜4ヶ月ですが、半導体不足の影響で遅れることがあります。ただし、求めているグレードと色のキャンセル車が出れば、迅速に納車される場合もありますので、ディーラーにキャンセル情報をリクエストしておくと良いでしょう。

選択するグレードによって納期が異なることはありますか?

納期に都会と地方の差はありませんが、人気のボディカラーや特定のカスタムグレードの場合、納期が半年以上に延びることもあります。

グレードによっても納期は変わる可能性があり、多くのパーツが必要なグレードでは、組み立てに時間がかかることがあります。

ボディカラーによって納期に違いはありますか?

ボディカラーが人気の色や2トーンカラーの場合、在庫がなければメーカー発注となり納期が延びる傾向にあります。

新車を通常より早めに受け取る方法は存在しますか?

新車を早く手に入れる方法として、新古車を探す手段があります。新古車は既に登録済みで、新車と同等のコンディションを持ちながらも、価格がお得で迅速に手続きが可能です。

早くルーミーを手に入れる方法

ルーミーを新車で購入する場合、注文してから最低3ヶ月の待ち時間が必要です。

しかし、中古車を選ぶことで、新車を購入するよりも速くルーミーを手に入れることができます。

ただし、新車が不足している現状では、中古車市場も競争が激しくなるため、良い状態の中古車を見つけるのは非常に困難です。

このような状況でおすすめなのが、ズバット車販売です。こちらでは、希望の条件を入力するだけで、一般には公開されていない非公開車両を探して提供してくれます。

インターネットに公開されている中古車は全体の約30%にすぎませんが、ズバット車販売では、残りの約70%の非公開車両から条件に合った車を見つけ出してくれるため、大きなメリットがあります。

すべての車両は修復歴のチェックや点検を受けており、最長10年の保証と返品が可能なので、中古車購入が初めての方でも安心して利用できます。

また、人気で売り切れがちな新古車も、非公開車両から見つけることができるので、既に売れてしまったという心配も少なくなります。

状態の良いルーミーの新古車を早く見つけたい方には、特におすすめのサービスです。

まとめ

ルーミーを新車で購入する際の納期は通常3~4ヶ月ですが、半導体不足などの影響でこれが延びることが予想されます。特に年末や決算期には注文が集中し、納期がさらに長くなる可能性が高いです。

「すぐにルーミーが欲しい」と考えている方は、新車とほぼ同じ状態でより安価に購入可能な新古車の購入を検討することをお勧めします。

ただ、新古車は人気がありすぐに売り切れてしまうことが多いので、ズバット車販売のような非公開車両検索サービスを利用すると良いでしょう。このサービスは無料で利用でき、たった35秒で登録が完了するため、手軽に利用できます。

さらに、車を早く売りたい場合は、MOTA車買取を利用することをお勧めします。これにより、一般的な一括査定サービスで発生する多数の電話対応を避けながら、高額買取を期待できます。

購入時には安く、売却時には高く売る戦略を検討すると、より経済的に車を楽しむことができます。

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