モトグッツィ 1100スポルトを査定するときに高価買取して貰う方法!
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モトグッツィ 1100スポルトは伝統のエンジンを積んだスポーツモデル
1100スポルトはその名の通り、モトグッツィ伝統のVツインエンジン搭載ロードスポーツマシンとして1994年に世に送り出されました。
ドゥカティやアプリリア、ビモータといった名だたるイタリア産の名車たちと同様、1100スポルトは個性的でパワフルな走りを武器に今でもファンたちからの評価が高いマシンです。
1100スポルトは最大出力90ps/7800rpmのエンジン出力となっています。
ドゥカティやアプリリアのマシンに多い高回転仕様ではなく、低中回転から太いトルクがあるためクラッチを繋ぐだけでもグイグイと前に進んでいくような力強い加速性能を持っています。
1100スポルトは加えてモトグッツィマシンの大きな魅力である、ドコドコドコ…と響く独特の排気音と鼓動とが乗り手の気分を高揚させ、純粋にマシンを走らせる楽しさを増幅させてくれます。
使い古された言葉に「走り出したら止まらない」というのがありますが、まさしくそれがぴったりと当てはまります。
モトグッツィ 1100スポルトはスタイルこそ、現代的な流線形のカウルを装着しています。
1100スポルトのかなり角度のついた前傾姿勢を必要とするポジショニングは、名車850ルマンシリーズを彷彿とさせ、体全てでマシンを走らせているという実感を存分に感じさせてくれることがファンに支持されました。
排気量に見合った2120mmの1100スポルトの大きな車体に、210kg(1994年モデル)の重量は直進走行時に真価を発揮し、抜群の安定度を乗り手に約束します。
リニアのようにタイヤと地面とが一体化しているかのような錯覚を覚えるほど、地面をとらえて強い向かい風の中でも、その持ち前のパワフルなエンジンによってグイグイ風を裂いて走ります。
1100スポルトは街乗りでは逆に取り回しは重く、扱い辛いことは否定できません。
モトグッツィ 1100スポルトは独自のエンジン音が人気
その代わり、1100スポルトの独自のエンジン形状とエキゾースト音とが街行く人の目を惹き、オーナーに高い満足感を与えてくれます。
絶対的にこのマシンでなければ得られない熱い何かを、この1100スポルトは確かに持っています。
1100スポルトはモトグッツィのマシンの中でも、1994年から1998年という僅かな期間のみ生産された為、日本ではなかなか入手しづらいマシンです。
1100スポルトは世界中のファンの血をたぎらせるだけの価値を持っています。その理由と真価が何なのかをライダー自身が体験して欲しいと心から思える情熱的なマシンです。






