リスティング広告の運用代行おすすめ8選!選び方や費用相場も紹介

Webマーケティングにおける、集客方法のひとつとして人気の「リスティング広告」。

狙ったユーザーにリーチさせやすい利点がある反面、うまく運用するには専門的な知識が必要なため、運用代行会社を利用する場合も多いです。

そんなリスティング広告の運用代行について、以下のような疑問をお持ちではありませんか?

  • 「リスティング広告運用代行のおすすめは?」
  • 「運用代行の選び方や相場が知りたい」
  • 「リスティング広告とはそもそも何?メリットは?」

本記事ではリスティング広告の運用代行の、おすすめを8社紹介します。

選び方や費用相場も解説するので、初めて利用を検討するという方も要チェックです。

リスティング広告は自社で専門知識やノウハウが無い場合、運用代行を使用する方が効果的に運用しやすいので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

リスティング広告とは?

リスティング広告とは、「検索連動型広告」とも呼ばれ、GoogleやYahoo!の検索結果に表示されるテキスト広告のことです。

リスティング広告の横には「広告」や「スポンサー」などと表記があるのでよく見ればわかりますが、一見すると検索結果に溶け込んでいるのが特徴です。

ユーザーの検索画面上部に広告が表示されることになるため、集客に繋がりやすいのが利点となっています。

リスティング広告を出稿すると、ユーザーがクリックするたびに課金されるので、表示されるだけでは費用は発生しません。

また、広告の出稿はオークション形式で行われ、人気のキーワードはその分価格が高くなっていきます。

集客力が高い反面、キーワードによっては広告費がかさむおそれがあり、費用対効果を見極めながら運用していく必要がある点には注意してください。

リスティング広告のメリット

リスティング広告のメリットは主に以下の5点です。

  • 購買意欲の高いユーザーにリーチしやすい
  • 予算が少なくても利用できる
  • すぐに効果が出る
  • 停止と開始が用意
  • 費用対効果をリアルタイムに確認しやすい

リスティング広告は、ユーザーが興味を持って検索しそうなキーワードに対して出稿することになります。

そのため、直接購買に繋がりそうなキーワードを狙うことで、リスティング広告から成約に繋げやすくなるでしょう。

広告はクリック課金制なうえ入札形式なので、予算が少なくても利用できるのも魅力。

ただし、人気のキーワードはその分費用がかかる可能性が高いので、費用対効果を確認しながら運用する必要があります。

SEO対策で地道に検索流入を狙うのに比べると、効果が出るのも早いため、短期的に多くのユーザーを集客したい方におすすめです。

リスティング広告運用代行おすすめ8選

リスティング広告運用代行のおすすめを、8社紹介します。

リスティング広告は、どんなキーワードに出稿するかによって成果が大きく変わってきます。

運用のノウハウや専門的な知識が必要なので、自社で行わず運用代行を使うのも一般的です。

いずれも実績豊富な企業なので、リスティング広告の運用を任せたい方はぜひ検討してみてください。

株式会社グラッドキューブ

会社名株式会社グラッドキューブ
本社〒541-0048
大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7
新瓦町ビル 8F
サービス・リスティング広告運用代行
・Facebook広告運用代行
・Instagram広告運用代行
・X 広告運用代行
・LINE広告運用代行
・YouTube広告運用代行
・アプリ広告運用代行
・動画広告制作・運用代行
・Webサイト制作・コンサルティング
など
URLhttps://corp.glad-cube.com/

株式会社グラッドキューブは、大阪に本社を構えるデジタルマーケティングの専門企業です。

リスティング広告をはじめ、各種SNSなど多くの広告運用代行を中心に手掛けています。

広告主ごとに専任のリスティング広告運用代行担当者を設定し、営業担当を介さず直接連携を取りながら運用できるのが強みです。

そのため、スピード感のある対応と透明性の高い運用が利点の企業となっています。

アナグラム株式会社

会社名アナグラム株式会社
本社〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目4-4
フィールド北参道 1・2F
サービス・リスティング広告運用代行
・Facebook広告運用代行
・Instagram広告運用代行
・X 広告運用代行
・LINE広告運用代行
・YouTube広告運用代行
・クリエイティブ制作支援
・マーケティング支援
など
URLhttps://anagrams.jp/

アナグラム株式会社は東京都渋谷区に本社を置く、リスティング広告の運用代行会社です。

リスティング広告に関するいくつもの書籍を出版しているスペシャリストで、オウンドメディア「アナグラムのブログ」において情報発信も積極的に行っています。

Google広告やYahoo!広告などの運用パートナーとしても認定されているため、信頼性の高さが魅力となっています。

また、月額利用広告費の20%が手数料と明記されているので、見積もり前からある程度の費用予測を立てやすいのもメリットです。

リスティング広告の最新情報を熟知した専門家集団なので、成果にこだわりたい方はぜひ相談してみましょう。

株式会社デジタリフト

会社名株式会社デジタリフト
本社〒150-0001
東京都渋谷区神宮前6-17-11
JPR原宿ビル4階
サービス・リスティング広告運用代行
・Facebook広告運用代行
・Instagram広告運用代行
・X 広告運用代行
・LINE広告運用代行
・YouTube広告運用代行
・CdMO
・アフィリエイト
・オウンドメディア運営
など
URLhttps://digitalift.co.jp/

株式会社デジタリフトはリスティング広告運用代行だけでなく、アフィリエイトからオウンドメディア運営まで、Webマーケティング全般に精通した企業です。

「LINEヤフー Partner Program」における「Ads Operation Badge」を取得を取得するなど高い実績が特徴で、自社サイトのWebマーケティングを一気通貫で相談したい方におすすめとなっています。

「リスティングならリスティングのみ行う」といった広告媒体単位での分業ではないため、自社サービス・商品の認知拡大に向けた最適なプロモーションを提案してくれます。

株式会社オプト

社名株式会社オプト
本社〒102-0081
東京都千代田区四番町6 東急番町ビル
サービス・リスティング広告運用代行
・インハウス支援
・経営支援
・マーケティング支援
・ECモール支援
など
URLhttps://www.opt.ne.jp/

株式会社オプトは、広告運用やECサイトの運営支援などWebマーケティング事業を行う企業です。

GoogleやLINEYahooの認定パートナーなどにも選ばれており、実績は十分。

自社の要望に対して、業界への知見や強みを持つチームを編成して運用してくれます。

業界特化型の編成で、自社の抱える課題に対応してくれるのが特徴です。

株式会社セプテーニ

社名株式会社セプテーニ
本社〒160-6128
東京都新宿区西新宿8-17-1
住友不動産新宿グランドタワー28F
サービス・デジタルマーケティング
・AIソリューション開発
・データサービス
など
URLhttps://www.septeni.co.jp/

株式会社セプテーニは、デジタルマーケティングやAIを使用したソリューション開発などを行うマーケティング企業です。

広告代理店の電通とも提携しており、オンラインだけでなくオフラインの双方からプロモーションを任せられるのが利点です。

もちろんリスティング広告の運用代行を依頼することもできます。

Google Partnerなど各種パートナー企業として認定をされており、Webマーケティング領域において信頼性の高さが特徴的です。

株式会社マイスタースタジオ

社名株式会社マイスタースタジオ
本社〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田2-5-13桜橋第一ビル304号
サービス・リスティング広告運用代行
・「みん評」運営
・「保険ソクラテス」運営
・その他Webサイト運営
など
URLhttps://www.meisterstudio.jp/

株式会社マイスタースタジオは、大手口コミサイト「みん評」を運営するWebマーケティング企業です

リスティング広告の運用代行だけでなく、多くのWebサイト運営を行っており、情報発信に強みを持っているのが特徴です。

他にも保険情報サイト「保険ソクラテス」や、害虫・害獣を駆除・鍵開けなどの業者を紹介するポータルサイト「トップ・マイスター」なども運営しており、名前を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

リスティング広告の運用では、代表や取締役の方も運用に参加されるので、高い品質と距離の近さが強みとなっています。

デジタルアスリート株式会社

社名デジタルアスリート株式会社
本社〒160-0023
東京都新宿区西新宿6-24-1 西新宿三井ビルディング4階
サービス・リスティング広告運用代行
・Facebook広告運用代行
・Instagram広告運用代行
・X 広告運用代行
・LINE広告運用代行
・YouTube広告運用代行
・Webサイト制作
・インハウス支援
など
URLhttps://ppc-master.jp/

デジタルアスリート株式会社は、リスティング広告などの運用代行とWebサイトなどの制作を行う企業です。

1,800社を超える企業の支援実績を持ち、Webサイトの制作からマーケティングまで一気通貫でお任せできるのが利点。

自社でWebサイト運営ができるようにインハウス支援にも力を入れているので、Web関連に課題を抱えている企業の方は相談してみましょう。

株式会社サイバーエージェント

社名株式会社サイバーエージェント
本社〒150-0042
東京都渋谷区宇田川町40番1号
Abema Towers
サービス・広告関連事業
・メディア事業
・ゲーム事業
・音楽関連事業
など
URLhttps://www.cyberagent.co.jp/

株式会社サイバーエージェントは、ABEMA TVやAmebaブログなどのサービスでよく知られる業界最大手企業です。

近年ではABEMAやゲーム関連のイメージが強いかもしれませんが、広告運用もメインの事業のひとつです。

大手だけありリソースもノウハウも圧倒的な強みを持っているのが利点なので、強みを活かすためにも予算が大きく取れる場合に依頼しましょう。

リスティング広告運用代行を利用するメリット

リスティング広告運用代行を利用するメリットは、主に以下の3点です。

リスティング広告を運用代行に依頼すると、リソースや効率の面で大きなメリットがあります。

もちろんその分費用はかかってしまいますが、自社で行う場合の人件費や教育にかかる費用などと照らし合わせ、総合的に考えてみてください。

メリット1:リソースの削減

リスティング広告を運用代行会社に任せれば、社内のリソースを使わずに運用できます。

リスティング広告は専門的な知識が必要なうえ、運用し続けるにはそれなりの労力がかかります。

運用代行に任せれば、教育にかかる費用や社内リソースの削減に繋がるので、結果的には自社で行うよりコスパ良く運用できるかもしれません。

社内にWebマーケティングのプロが在籍している場合でも、リソースを削減する観点から運用代行に依頼を検討するのが良いでしょう。

メリット2:結果が出るまでが早い

リスティング広告の運用代行に依頼すれば、その分結果も早く望めるでしょう。

リスティング広告運用のプロフェッショナルは、業界情報のキャッチアップも早く、プロモーションの効率を上げやすいのが利点です。

社内にノウハウが蓄積されているので、同業他社の事例を活用した運用なども期待できるので、自社だけで運用するよりも効果を上げやすくなるはずです。

メリット3:その他のWebマーケティングも相談できる

リスティング広告の運用代行会社は、リスティング広告の専門業者というパターンは少なく、他のWebマーケティングに関する知識も豊富です。

そのためWeb集客やプロモーションなど、マーケティング全般への相談ができるのが魅力となっています。

広告運用が得意な企業もあれば、SNSやインフルエンサーを活用したマーケティングが得意な企業もあるので、自社の課題に応じて業者を選定しましょう。

リスティング広告運用代行の費用・手数料相場

リスティング広告を運用代行に依頼した場合は、広告費に加えて運用の手数料が必要となります。

リスティング広告運用代行の費用・手数料相場はおおよそ以下の通りです。

項目費用相場概要
初期費用3~10万円程度アカウント作成やキーワード選定など
運用代行手数料広告費の20%程度入札の調整など広告の運用
レポート費用2万円前後運用に関するレポートの作成
訪問費用3万円前後訪問してのコンサルティング費用

レポート作成や訪問コンサルティングの費用については、代行手数料の中に含まれる場合もあります。

また、運用代行手数料は概ね以下の3パターンに分かれます。

パターン概要
定額型・広告費の予算ごとに手数料が異なる(例:広告20万円なら3万、50万円なら5万など)
・ある程度まとまった予算が必要
料率型・広告費の予算に対して一定の割合の手数料が発生
・定額型よりも安い場合がある
成果報酬型・運用成果に応じて費用が発生する
・リスクが少ない反面金額は割高な傾向

いずれも運用代行会社ごとに違うので、詳細はヒアリングの際などに必ず確認してください。

リスティング広告運用代行の選び方

リスティング広告運用代行の選び方は以下の通りです。

最終的には費用対効果が重要なポイントとなってきます。

料金体系や手数料が分かりやすいか

料金体系や手数料など、費用面が分かりやすい表記となっているか確認しましょう。

ホームページ上で見たときは安く見えても、各種費用や別途対応で費用がかさみ、想像以上の高額請求となる場合があります。

相見積もりを取ったり、ヒアリングなどに確認したりと、料金をしっかりと比較したうえで選んでください。

Google・Yahoo!の認定代理店か

「Google Partner」や「Yahoo認定パートナー」など認定代理店の資格を持っていると、信頼性が高くおすすめです。

それぞれパートナーとなるには厳しい審査基準があるため、認定代理店に指定されていればそれなりの実績と技術が担保されているということになります。

どこの運用代行を選べばいいか迷った際は、こうしたパートナー認定証がホームページ上に記載されているところを選んでおくと良いでしょう。

最低利用期間や最低出稿金額の有無

最低利用期間や、最低出稿金額の有無は必ず確認しましょう。

それぞれ設定があること自体は問題ありませんが、自社の要望とマッチしているかどうかが重要です。

例えば最低出稿金額に満たない予算しか無い場合だと、契約後に予算面で問題が発生する場合もあります。

解約後は広告アカウントの譲渡をしてもらえるか

運用代行のサービス解約時に、広告を運用していたアカウントを譲渡してもらえるかを事前に確認しておきましょう。

解約後に自社で運用する可能性がある場合は、アカウントを譲渡してもらえないと一から作成・運用を行う必要があり、工数がかかります。

運用代行解約後もスムーズにリスティング広告の運用ができるよう、基本的にはアカウントを譲渡してもらえる企業を選ぶのがおすすめです。

その他Webマーケティングの相談ができるか

自社製品やサービスのプロモーションを行ううえで、リスティング広告一本だけという事例は珍しいです。

本来は複数のプロモーションを行い集客に繋げていくので、他のWebマーケティングの相談にも乗ってもらえるのかは確認してください。

もちろん、リスティング広告以外は自社で行うなら特に気にしなくてもOKです。

しかし、クロスメディア・マルチメディア対応ができる企業であれば効率的なプロモーションに繋がる場合もあるので、リスティング広告以外のWebマーティングへの知見がある企業を選ぶのがおすすめです。

リスティング広告は運用代行にお願いすると効率的!

本記事では、リスティング広告の運用代行のおすすめについて解説しました。

リスティング広告は、Web集客において即効性が高く効率的な手段ですが、効果的に運用するには専門的な知識が必要です。

少額から利用できるとはいえ、競合性の強いキーワードに出稿するにはそれなりの費用もかかるので、専門家に任せるのが結果的にはコスパが良くなるでしょう。

どんな運用代行を選んだらいいか迷った場合は、料金体系が分かりやすくGoogleの認定パートナーなど信頼性の高い企業に依頼するのがおすすめです。

まずは本記事で紹介したい8社の中から検討してみてはいかがでしょうか。

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