GB250クラブマンから受け継いだクラシカルなスタイルのCB223S。

 

FTR223と共通のトルクフルなエンジンが魅力で、走って楽しく、カスタムして楽しい、そんなバイクですよね。

 

ですが、すばらしいバイクではあったものの、時代の流れから残念ながら生産終了に。

 

まだ生産終了から間もないこともあり、買取相場はそこそこ高額です。

 

もしこれから乗り換えや買取を希望するなら、今がチャンスかもしれません。

 

この記事では、CB223Sをできるだけ高く買取してもらうための方法についてくわしくご紹介します。

 

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CB223Sを査定するときに最も高く買取してもらう方法

 

CB223Sを査定する時に気になる点って、

の2点が気になりますよね。

 

このページではCB223Sの買取相場を調べて一覧にしています。
価格表を参考に査定の交渉をすれば高値で買取して貰うことが可能です。

 

ただ、1社に交渉して貰うだけでは、高価買取して貰うことは難しいのが実際のところです。

 

つまり、複数の買取店に査定してもらえば、CB223Sの買取価格の競争がおきてより高値で買取して貰うことが可能です。
とはいっても、どの買取店に査定してもらったらいいかわからないですよね。

 

このページではCB223Sを高価買取してくれる買取店を、ランキング形式でご紹介していますので、ランキングを参考に最低2社以上の買取店に買取価格の競争をさせましょう！

 

 

ホンダ　CB223Sの買取価格相場

車種名	年式	走行距離	買取価格
CB223S	2016年	1088km	240000円
CB223S	2015年	1873km	230000円
CB223S	2014年	2038km	220000円
CB223S	2013年	1084km	218000円
CB223S	2012年	4509km	209000円
CB223S	2015年	6780km	200000円
CB223S	2013年	9283km	188000円
CB223S	2009年	10290km	180000円
CB223S	2010年	8747km	176000円
CB223S	2011年	7489km	165000円
CB223S	2008年	9884km	159000円
CB223S	2009年	13498km	150000円
CB223S	2011年	15664km	144000円
CB223S	2010年	19940km	130000円
CB223S	2012年	21049km	127000円
CB223S	2011年	28493km	120000円
CB223S	2008年	30094km	114000円
CB223S	2013年	18732km	110000円
CB223S	2008年	11873km	100000円

 

 

 

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CB223S スペック
型式	JBK-MC40
サイズ	2100×780×1110
ホイールベース	1395mm
シート高	780mm
サスペンション	テレスコピック　スイングアーム
トレール	84mm
ブレーキ	ディスク
タイヤサイズ	110/90-18 130/80-18
エンジン型式	MD33E
エンジン	空冷4ST OHC単気筒
排気量	223cc
圧縮比	9
ボア	65.5mm
ストローク	66.2mm
最高出力	16ps/7000rpm
最大トルク	1.8kg-m/5500rpm
ミッション	5速
吸気	キャブ
タンク容量	11L
燃費	41km/L
始動方式	セル

 

GBクラブマン譲りの素性が良い魅力的なホンダCB223S

ヤマハ・SR400が切り拓いたネオクラシックというジャンルは、現在まで根強い人気を誇る定番ジャンルの一つです。

 

カワサキのエストレアなど多くの名車が存在しますが、その中にはGBクラブマンといシンプルながらもクラシックテイストを存分に味わえる秀逸なバイクがありました。

 

近年では排気ガス規制対応の為、フューエルインジェクション化とセットで電子部品の装着により、どちらかと言えば豪華装備が当たり前の風潮があります。

 

そんな現代のバイク事情が却って回顧的な感傷を誘うのか、ネオクラシックは静かに盛り上がりを見せています。

 

生産を終えて久しいGBクラブマン。

 

 

飾り気のないシンプルさの中にもキラリと光るセンスの良さが際立つ、オリジナリティのあるクラシックテイストを受け継いだのがCB223Sです。

 

ホンダ　CB223SのFTR223をベースとした空冷OHC短気筒エンジンは最高出力16ps/7,000rpm。

 

スペック上ははっきり言えば大した事はありません。

 

むしろCB223Sは非力な部類というのが正直な所ですが、オーソドックスなダブルクレードルフレームに搭載されたこのエンジンは、現在の利便性追及と豪華装備標準化したバイクにない懐かしさを伴った独特な味わい深さがあります。

 

CB223Sは軽量でコンパクト、かつタフネス。

 

定評のあるエンジンを採用した事と、無駄を省きスッキリした車体デザインによって車体重量はわずか135kg。

 

CB223Sの全長2,100×全幅480×全高1,110mmとスリムな車体は、あるべきものをあるべき場所に無駄なく配置した設計バランスによって実現したものです。

 

ホンダ　CB223Sのレイアウト構成は間違いなくGBクラブマン譲りのものであり、素性の良いある種の上品さがあります。

肩書きのない自由な走りこそがCB223Sの持ち味。　フラットな走りの中にあるバイクを走らせるという原点の面白さ

http://www.honda.co.jp/CB223S/photo/

 

CB223Sのヘッドライト周辺はメッキパーツの装飾がありますが、メーターはトリップ内臓のスピードメーター1つのみ。

 

CB223Sは時代に逆らって、負圧式VEキャブレター装備という素っ気無いほどシンプルな構成仕様となっていますが、繊細すぎる電子部品やハイスペック追求マシンにはない「シンプル・イズ・ベスト」を無言で誇示する姿は独自の美しさがあります。

 

ホンダ　CB223Sのデザイン面ではCB750FOUR Kシリーズを思わせる流麗な形状で、このタンクと控え目なメッキパーツ類が品の良さを見る者にアピールしています。

 

その反面、CB223Sの足回りは現代的な味付けがなされており、リアサスペンションにはストロークが長めなリンク式モノショックを採用。

 

他のネオクラシックモデルに多いツインサスを敢えて使用しない事で柔軟性が高く、走行時の安定性が非常に良く、過度なパワーがない事で乗り手がマシンコンディションを把握し、自分自身で操るという自由な走りが楽しめます。

 

 

これは現代のバイクが失いつつあるバイク本来の楽しみ方の一つ。

 

CB223Sに派手な美しさはなくても、バイク本来の持つ原初の魅力があり、肩書きのない自由な雰囲気が漂っています。

 

風と地面、そしてバイクの車体。

 

それらと体全体で感じ、会話する事で初めて味わえる根源的な楽しみ方を求めるのに、これ以上最適な構成は今や貴重と言えるでしょう。

 

CB223Sの平凡ではないフラットさ。

 

それがCB223Sというバイクだけが持つ、いつまでも楽しめる奥深いテイストです。

 

カスタムが楽しめるCB223Sは手を加えることでより輝きを増す楽しみの多いバイク

シンプルな車体構成を持つCB223Sは、今では他に類を見ない程ベーシックでまっさらのキャンバスのような面を持っています。

 

それはバイクのもう一つの根源的な楽しみ方であるカスタム向きである、という事に繋がります。

 

ホンダ　CB223Sのお仕着せ的な装飾感がない車体は、自分好みのパーツをチョイスし装着することによって、自分色のオリジナルマシンを作ることが出来る喜びに繋がります。

 

CB223Sは乗り手を束縛しない自由な雰囲気はカスタムにも通じ、オーナーによるカスタムを寛大に受け止めてさらに磨かれます。

 

今でも名作の評判が高い映画「マイ・フェアレディ」のように、無地のキャンバスであるCB223Sをエスコートし、自分色に美しく仕上げていく楽しみは、他のネオクラシックバイクとも異なるオリジナルの楽しみ方と言って良いでしょう。

 

試乗によって相性を確かめたら、自分色の味付けを考える。

 

オーナーの全てを受け入れる寛大さがあるCB223Sならではのバイク選びの方法と言えます。

 

ホンダ　CB223Sは近年のバイクには珍しく新車時の車両価格が下げられた事は大いにプラス材料ですが、このプレーンさは中古車であってもプラスに作用し、タフなエンジン仕様もあってかなり選択肢の広いバイクでもあります。

 

なんとなく最近のバイクに疲れた方、リターンライダー、違いの分かる大人にこそCB223Sは触ってみる価値がある一台です。

 

 

 

 

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