【ピアジオ】125ccおすすめスクーター | イタリア製はいかが?






目次

おしゃれで変わった足が欲しい! 個性派揃いのピアジオ製125ccスクーターはいかが?

多彩なラインナップが展開されている125ccの国産原付二種スクーター。

色々なモデルが登場し、どれも魅力的に映りますが、なんとなく物足りないという方はいませんか?

自分好みにカスタムするのも原付二種スクーターの楽しみ方のひとつですが、国産だとマジェスティのようなカッコよさ重視のパーツが殆どです。

「それでもおしゃれで可愛い125ccが欲しい!」

そんな方は、海外に目を向けてピアジオ(Piaggio・ピアッジオとも呼ばれる)製の125ccスクーターはいかがでしょうか?

流形を基調とし、デザイン性に優れたピアジオ製スクーターは女子受けしやすく非常におしゃれなモデル揃いとなっています。

原付二種スクーター選びのご参考にどうぞ!

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ピアジオはイタリア最大のバイクブランド!

1884年にリナールド・ピアッジオにより、船舶用パーツメーカーとして創業されたイタリアの老舗ブランド・ピアジオ。

現在までの長い歴史の中で、自動車メーカー・フィアットやフェラーリによる買収や、ジレラ・アプリリアなどを傘下に収めイタリアを代表する巨大ブランドに成長しました。

オートバイメーカーとしては世界第4位の位置付けとなっており、スクーターの原型とも言えるベスパ(Vespa・ヴェスパ)を中心にスクーターモデルに定評があります。

ジレラ・モトグッツィなどの老舗ブランドも傘下に収めており、ヨーロッパ製バイク界の重鎮的存在と言えます。

前後16インチの大型ホイールが圧巻! ピアジオ・ビバリー125

ピアジオ

ヨーロピアンスクーターのスタンダードを目指して開発された「ピアジオ ビバリー125」は、兄弟車の「ビバリー200」と共通の車体を持つフルサイズスクーターです。

何といってもビバリー125最大の特徴は、前後16インチという巨大なホイールサイズにあります。

体格の良い欧米人向けの仕様と言えますが、この大きなホイールは抜群の安定性となっており、前後ディスクブレーキという安心感も。

ビバリー125の新車販売価格は390,000円とかなり高額ですが、現在の中古バイク市場では15~23万円前後で販売されております。

新車販売価格だけを見ると高価に感じますが、実売価格は25~27万円程度まで下がっており、イタリアンスクーターとしてはかなりお手頃な価格帯。

燃料タンクも10.5リットルと大きめで、日常使いの利便性も高く設計されておりますが、唯一の泣き所は収納スペースです。

残念ながらフルフェイスを収納することは困難で、ジェットであれば何とか入るモデルがある程度。

そこさえ理解していれば、タンデム時の快適さ・パッセンジャーシートとの段差による居住性は、国産のビッグスクーターと遜色ないと言っても過言ではありません。

本国イタリアでは今年で販売15周年を迎えるロングセラースクーターとなっており、兄弟車の「ビバリー500」を筆頭に、アニバーサリーモデルの発表が待たれています。

↓の動画は海外のビバリー125オーナーによるものですが、車種の魅力を紹介する上で非常によくまとまっています。

【my beverly tourer 125】

とにかく速い!ランナー系エンジン搭載モデル ピアジオ・スキッパー125

ピアジオ,スキッパー125

ジレラ・ランナー125ベースのエンジンを搭載し、ピアジオ製125ccスクーター屈指の性能を誇る「ピアジオ SKIPPER(スキッパー)125」。

最高速度はノーマルでも軽々と120km/hを越え、とても原付二種とは思えないほどの加速力がウリとなっています。

このスキッパー125は1993年から2002年まで製造されていたバイクで、93年から97年まで製造されていたモデルの最高出力はなんと13.6ps。

現在の150ccクラスの「コンパクト・ビッグスクーター」顔負けのスペックと言えます。

やや丸みが強く、国産50ccスクーターの「ホンダ タクト」に近いデザインとなっています。

これはドイツで生産を開始した当初はビジネスバイクであったためですが、大柄なイタリア人向けに作られただけあり、居住性の高さが大きな魅力となっています。

以前は片手持ちのフロントサスが特徴でしたが、5,000km前後でガタが来る、という声が相次ぎ、現在流通している後期型では両手持ちに仕様変更されています。

4ストエンジンに比べ、構造が比較的シンプルな2ストエンジンは耐久性・メンテナンス性が高く、生産を終えた現在でも元気な車両が中古バイク市場で流通しています。

現在の中古バイク市場では15~20万円前後で取引されており、スキッパー125のお値段は決して安くはありません。

しかし、5年後・10年後でも値下がりの恐れは低く、カスタムペイント・マフラー交換だけでグンと見栄えがよくなる点は面白いと言えます。

↓の動画は、実際にスキッパー125の走行の様子です。このスピード感は国産125ccではとても味わえないもので、一見の価値があります。

【Piaggio skipper st125 helmet cam – Malossi Racing】






その雰囲気はまるでイタリア製BW’S? ピアジオ・タイフーン125

ピアジオ,タイフーンS

世界的に2ストロークエンジンへの規制が強まる中、ピアジオ最後の2スト125ccとして送り出されたのが「ピアジオ Typhoon(タイフーン)125」です。

大きめのバルーンタイヤを採用したタイフーン125は、ヤマハ・BW’Sによく似たルックスでオフロードを意識したデザインとなっていますが、威風堂々としたその佇まいはイタリア車ならでは。

現行モデルは4ストエンジン化していますが、最高出力9.6ps相当の元気なエンジンを搭載し、非常に出足の良い快速仕様車と言えます。

2スト時代のタイフーン125は最高出力120km近くまで出せるほど早く、稀に国内のスクーターレースにエントリーされることも。

現行モデルは「ジレラ ランナー125」をベースとしたエンジンが搭載されており、軽量の恩恵でイタリアン125ccスクーター最速と言われています。

純正プラグではアイドリングの不安定さが気になる所ですが、国産のNGKのBR8ES(8番プラグ)あたりを入れるとかなり安定し、見違えるように快適な走りに。

この点を把握していれば、純正プラグのまま乗り続けて前オーナーが不満を持って手放した程度の良い車両が手頃な価格で入手することが可能です。

日本ではまだ稀少なため、Twitter上でもコアなファンが認知している程度といった状況で、個性派125ccスクーターをお探しの方にぴったりと言えます。

現在、タイフーン125の中古バイクとしての相場価格は、2ストモデルで8~11万円、4ストモデルで16~20万円前後で扱われるケースが多め。

国内での新車販売が行われていないため、中古車としての入手に限られてしまうのが難点ですが、根気よく探せば意外に見つかります。

↓の動画はタイフーン125の0→60km/h巡航時のもので、日本の交通事情と合わせて検討するのに適した内容ですのでご紹介させて頂きます。

【2012 piaggio typhoon 125 cruising review 0-60】

その他モデルも魅力的! ピアジオ傘下ブランド編

まずは「ピアジオ」ブランドでのおすすめ例を挙げさせて頂きました。

ピアジオは、傘下に複数の名門ブランドを擁するイタリアきっての最大手。

それだけに、ピアジオ傘下ブランド全体で見れば、次のような個性派イタリアンがあります。






シャープなデザインが光るイタリアン二種! アプリリア SR MAX125

アプリリア,SRMax300

新車販売価格545,000円とかなりお高めですが、125ccのイタリアン二種スクーターの優良株が「Aprilia(アプリリア) SR MAX125」です。

レースへの参戦を積極的に行い、そこで培われてきた高い技術力をウリにした名門「アプリリア」。

そんなアプリリアがリリースするSR MAX125は、300ccエンジン搭載のGTスクーター「アプリリア SR MAX300」と共通の車体を持つ「フルサイズ」マシンです。

堂々たる巨体で、アプリリアらしく精悍なフロントマスクが印象的なスタイリッシュデザインに仕上げられています。

GTスポーツスクーターとして作られているため、空力効果を考えた大型スクリーン・足元からの通風調整を行うインテークなど、乗り手に嬉しい作り込みが嬉しい限り。

二種スクーターとしては異例の高額モデルですが、それでも日本向けのSR MAX125はすっかり完売しています。

この辺りに目を向けると、アプリリアというブランドが持つデザイン性、走行性能の高さ、オーナーの所有感が十分ご理解頂けるのではないでしょうか?

Twitterでの評判も上々で、通勤快速の足としても活躍中です。

走行性能は走りで知られたアプリリアだけに、最大出力15hp/9,500rpmとかなりのハイパワー。

現行の国産150ccスクーター並みのパワーがあり、加速力・制動性能も申し分ないほど優れています。

発売開始が2013年という最近の車種ですが、中古車市場では40万円前後で取り扱われており、下取りの相談などによって割安での購入も十分狙えます。

ちょっと興味があるな、という方は、↓の動画が非常に細部にこだわった紹介をしており、判断材料に最適です。

【Aprilia SR Max 125.】

日本的なスタイルと大胆なグラフィックが魅力! ジレラ ランナーST&VX125

ジレラ,ランナー

やや日本的なデザインとなっていますが、使い勝手のよさ・お値打ち感を求められる場合は「ジレラ RUNNER(ランナー)125」もおすすめの一台。

現在、新車実売価格が34万円前後となっており、中古車であれば22~25万円前後の価格帯で購入できるイタリア謹製の通勤快速車です。

4ストローク125ccという仕様のため、走り始めは若干物足りなさを感じるかも知れませんが、こちらも「ピアジオ タイフーン125」同様、プラグ番数が合えばかなり活きのよい走りに変化します。

このあたりは日本とイタリアの環境規制適合や、プラグの品質といった違いによるものと言っても良いでしょう。

画像は現行モデルの「ランナー ST125」で、大きな14インチタイヤと6本スポークのタイヤにより、走行時の安定度の高さを強くアピールしています。

レース色の強かったジレラブランド製らしく、ランナー125は25mmダブルピストンのダブルピストンキャリパーと240mm径ディスクを採用し、車体コントロール性の高さが魅力のひとつに。

テール2灯・ブレーキ2灯で計4灯のテールランプも視認性がよく、視界不良・雨天時の安全性に配慮されている点も日本向きと言えます。

Twitter上での評価は速さに関するものが多めですが、中にはツーリングなどでの快適性を追求したカスタム車も。

2ストエンジン時代は世界最速のスクーターであったランナー125は、現行モデルではややフラットな出力に変化してしまいました。

しかし、国産125ccスクーターが90km前後で頭打ちになるのに対し、紹介動画ではしっかり100kmまで加速する様子が確認できます。

もはや最高速度至上主義の時代ではありませんが、日本の道路交通事情を鑑みて、「ジレラ ランナー125」という選択肢は大いにアリだと思います。

【Gilera Runner 125 ST (0-100km/h)】

独自の操作性を持ったスクーターの原点的存在! ベスパシリーズ

やはり、イタリア&スクーターと言えば、このバイクの存在なしに語るわけにはいきませんね。

そうです、あなたもよくご存知の「Vespa(ヴェスパ・ベスパ)」シリーズ」です。

現在、125ccクラスで流通しているモデルは「ベスパ PX125 Euro3」と「ベスパ プリマベーラ125 ABS」の2種があります。

モダンなデザインに変化し、ABSを装備した「プリマベーラ125」より、クラシックなデザインを守り続けた「PX125 Euro3」の方が人気は高めです。

ユーロ4規制により、2017年からは生産が行われなくなることが公表されたため、事実上最後の2ストエンジン搭載ベスパとなります。

「ベスパ PX125 Euro3」の新車販売価格は468,000円とかなり高額ですが、今後のプレミア化を考えると今が最後のチャンスと言えるのかも知れません。

ご注意頂きたいのは、「ベスパに乗るためには普通二輪免許以上でもAT限定免許は不可」という点です。

ベスパは形こそスクーターですが、画像のように右足側のフットペダルと左ハンドルでギアチェンジを行うMT車です。

最初のうちは運転するのに一苦労のベスパシリーズですが、慣れてしまうと手放せなくなる独特の味わいがあります。

また、雰囲気だけを楽しみたい方にはピアジオのOEMであったLMLがライセンス契約し販売する「LML スターデラックス」というモデルもあります。

こちらはロゴなどデザイン上の違い以外は「ベスパ PX125 Euro3」と同一の兄弟車ですので、補修時にはこちらを用いると維持費の面で大変お得です。

ベスパのギアチェンジのフィーリングは、以下の動画で詳しく観ることができます。

決して安くない買い物となりますので、購入する前にこちらで操作フィーリングを疑似体験してみてはいかがでしょうか?

【ベスパ ハンドチェンジムービー】

ピアジオ125ccスクーターまとめ

管理人の独断と偏見で選ぶ「125ccスクーター・ピアジオ編」いかがでしたでしょうか?

どれを取っても個性派揃いですが、独創的なグラフィックパターン・鮮烈な印象のデザイン性はさすがイタリア車だとつくづく思わされます。

全体的に高価なモデルが多いのは残念ですが、新車にこだわらなければ掘り出し物が見つかる可能性は意外と高めです。

購入前には十分な検討を行い、状態の良い車両探しをすることが大切です。






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