【2020年決定版】車検無しの250ccおすすめネイキッドバイク!






車検不要で気楽に楽しめる250ccクラスは、普通二輪免許所有の方なら誰もが楽しめる扱いやすいスペックが魅力のひとつ。

中でもネイキッドというジャンルは、メンテナンス性・維持費・車両価格で非常にメリットの多いエントリークラスと言えるカテゴリです。

今回は、誰もが親しめる250ccクラスの中から、管理人おすすめのネイキッドをご紹介させて頂きたいと思います。

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目次

軽量スリムで扱いやすさ抜群! ホンダ VTR

1998年に誕生した「ホンダ VTR250」は、ホンダ伝統のVツインエンジンMC15Eを搭載したシティライドに優れたネイキッドです。

過去のVT250Fらと同様、非常にタフなエンジンで維持費が安く、丸パイプを用いたダイヤモンドフレームで現代的なアレンジが加えられています。

最高出力は32ps/10,500rpmと控えめですが、1982年のVT250から受け継がれてきたV型エンジンはよく練られたもので、FI化し現在まで販売が続けられています。

誰もが扱いやすいホンダの「優等生」キャラが全面に現われたネイキッドですが、軽快なスポーツ性は250ccネイキッドとしてお手本とも言える作りです。

今日現在のVTR250の新車価格は598,320円(税込)で、中古バイク市場での相場価格は30万円台前半が主流となっています。

もっとも、この価格は現行モデルの「JBK-MC33」の価格ですので、初期の「MC33」モデルであれば10~18万円程度で選り取りみどり。

FI化されていないため、冬場の始動性がやや劣りますが、こちらは小排気量ながらもVツインの鼓動感が感じられ、お好みに応じてチョイスするといいでしょう。

すでに20年近く販売さえているため、中古・新品を問わずパーツは潤沢にあり、自分好みのカスタムが容易にできるのも◎。

ホンダから純正カスタムパーツとしてビキニカウル・シングルシートカウルなどの外装類、サイドバッグキットなどが販売されており、ツアラー仕様で楽しむオーナーも。

ホンダらしい素直なハンドリングや、走行時の安定感、シート高760mmという足つき性のよさもあり、女性ライダーのファーストバイクにも適しています。

低予算でも思いっきりイジれる自由度の高さも魅力のひとつで、守備範囲の広さがおすすめの理由です。

↓の動画はVTR250の魅力がわかりやすく解説されたもので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

【Honda バイク VTR IMPRESSION】

ビッグタイヤと4ストマルチの底力が魅力! ホンダ ホーネット250

250cc+ネイキッドというキーワードであれば、「ホンダ ホーネット250」は1、2を争う存在です。

跳ね上がったマフラーと、4ストマルチのクイックレスポンスで一世を風靡した250ccネイキッド界の雄です。

1996~2007年まで販売され、現在はすでに生産を終えていますが、昨年あたりからジワジワと人気上昇中で、中古バイク市場でも売れっ子となっています。

このホーネット250は、ライバルである「カワサキ バリオス」が超高回転型エンジンなのに対し、低中速よりのパワーバンドが特徴。

250ccクラスは低速トルクが細いバイクが多いのですが、ホーネット250はかなり粘りのある走りが可能です。

その反面、10,000回転以上での加速力は平坦ですが、160kmまでは十分出せる仕様で、VTR250と同じ760mmのシート高で女性でも安心。

この独特のスタイリングに根強いファンがついているため、多くの中古パーツが流通しているのが嬉しいところ。

消耗品の交換からエンジン乗せ換えまで、欲しいパーツが気軽に探せるのは嬉しい材料と言えるでしょう。

販売当時の新車価格は523,950円(税込)で、現在の中古バイク市場では15~40万円とかなり幅広い価格となっています。

エンジンの吹け具合がダイレクトにコンディションに直結する傾向があり、エンジンの状態を見れば大体の車両状態が把握でき、比較的簡単に程度の良い車両が探せます。

ノーマルの状態ではサスの好みが分かれやすいため、購入時は自分好みの固さに調節してもらった上で判断することをおすすめいたします。

↓の動画は、ホーネット250オーナーの方が所有されている愛車の感想ですが、実際の乗り味や楽しさがよく伝わり、非常に参考になります。

【Hornet 250に1年半、約12,000km乗って思うこと】

お手頃価格の安心感!えぐりタンクの個性が光る スズキ バンディット250

1989年にスズキから発売された「バンディット250」シリーズは、30代以上のライダーなら誰もが思い浮かべる一台。

購入時にセパハン・バーハンが好みでチョイスできる点や、兄貴分の「バンディット400」と共通の車格のよさが多くの支持を集めました。

GSX系のハイスペックエンジンを搭載し、最高出力45ps(最初期モデル)とクラス上限のパワーが自慢で、丸パイプが強調されたデザインが持ち味となっています。

このバンディット250、見た目以上に耐久性が高く、簡単なメンテナンスを行っていれば最初期モデルでも非常に元気。

さすがに250ccクラスという都合上、絶対的なパワー感はありませんが、現行モデルより走る車両も多数あります。

2000年に生産終了となりましたが、その中で可変バルブタイミング機構搭載の「バンディット250V」と、ハーフロケットカウル装着の「バンディット250Limited(型番にZが付く)」が登場。

現在の中古車価格の相場は、10~33万円前後となっており、バンディット250・バンディット250Vも殆ど価格差がない状態です。

そのため、これから購入したいと考えている方は、維持のしやすさでバンディット250Vの方をおすすめいたします。

車検不要の250ccということもあり、かなりの車両がカスタムパーツ装着車となっています。

まだまだカスタムパーツが多数流通しており、手頃な価格帯で探せるのもおすすめポイントのひとつで、低予算で自分好みのバイクを作るのに最適なチョイスと言えます。

↓の動画は、所有者の方が撮影したものですが、これからバンディット250に乗ってみたいと思わせるもので、魅力を知る上でおすすめです。

【バンディット250エンジン音、マフラー最高です(≧∇≦)】

ド迫力のサウンドと超高回転仕様が刺激的! カワサキ バリオス&バリオスⅡ

250ccネイキッドというカテゴリにおいて、「ホンダ ホーネット」と人気を二分するのが「カワサキ バリオス&バリオスⅡ」(以下、バリオス)です。

1991年に登場したバリオスは、ゼファー400とは異なるスポーツネイキッドという位置付けで開発され、ZXR250ベースの超高回転型エンジンが搭載されました。

特に10,000回転を超えてからのド迫力サウンドは圧巻の一言で、通称・F1サウンドと評されるほどの知名度となりました。

最高出力は45ps/15,000rpm、最大トルク2.6kg-m/11,500rpm(最初期モデル)と非常に高めになっており、高回転域では2スト並の加速力を誇ります。

ライバルである「ホンダ ホーネット」と比べ、かなりスポーツ志向が強いのがバリオスの特徴。

その分前後サスの固さや、ブン回して乗るエンジンという特異点がありますが、シート高745mmという低さや車体重量の軽さで扱いやすくなっています。

そうしたことから、小柄な方や女性ライダーにも支持され、2007年の排出ガス規制強化による生産終了まで息の長いセールスを続けました。

規制前と規制後のモデルではかなり価格差がありますが、中古バイク市場では15~30万円前後での販売が多く、購入の敷居はかなり低め。

カスタム車両も安く出回っているため、セカンドバイクとして購入する方が多いモデルです。

カスタムして乗るのが主流で、生産を終えた今日現在でもあらゆるパーツが手軽に探せるのも好材料。

↓の動画はネイキッドの定番・RPM製マフラーのものですが、バリオスの超高回転エンジンの生み出すサウンドを知る上でおすすめです。

【バリオス RPM管 規制前サウンド!!! ヤバすぎ BALIUS RPM sound】






唯一無二のスタイリングはまだまだ現役! スズキ GSX250S カタナ

かなり古いバイクになりますが、ここで管理人おすすめの「スズキ GSX250S カタナ」を挙げさせて頂きたいと思います。

ハンス・ムート氏の「ターゲットデザイン社」が手がけた車体は、「日本刀」をイメージした独特の形状で、「GSX1100S KATANA」から受け継がれています。

オリジナルのGSX1100Sカタナとの区別上、「カタナスタイル」という表現をされることもしばしばありますが、このスタイリングは唯一無二の個性。

1991年から99年まで、多くの販売台数を記録したスズキ250ccネイキッドの代表的存在です。

GSX-R250のエンジンがベースとなっており、かなり伸びる足を持っていますが、シングルディスクブレーキであるため、攻める走りを楽しむには多少の腕が要求されます。

とは言え、シート高も750mmと低めに設定されており、ハンドルの切れ角の狭さを除けば女性でも乗ることに不自由はありません。

旧車としては比較的手を出しやすい価格帯で販売されており、現在に中古車相場価格は16~35万円前後。20万円も出せばそれなりの台数から選べるため、旧車入門用にもおすすめです。

大型カタナと比べると、車体サイズやエンジンの大きさで見劣りする面はありますが、ブン回して乗る楽しさは250ccならではのものがあり、乗っていて非常に楽しいバイクです。

オリジナルの原型を大切にしたライトカスタムが主流ですが、大ヒット車だけありFCRキャブやハイカムなど、ありとあらゆるパーツが豊富に流通しています。

根気よく探せば、フルカスタムの極上車でも現行ネイキッドの新車価格より安く購入可能なケースもあり、新車にこだわらなければかなりお買い得です。

このカタナシリーズは熱狂的な愛好家が多く、オーナーズミーティングが多いのも大きな魅力のひとつ。

愛車で旅をし、多くのライダーとの触れ合いを楽しみたいという方は、一度は乗る価値のあるマシンです。

【GSX250S KATANA】

稀少な2ストエンジン搭載で意外にお手頃 ヤマハ R1-Z

既に2ストエンジン搭載モデルの製造が絶えて久しくなりますが、250ccネイキッドならば「ヤマハ R1-Z」も非常に面白いバイクです。

名前の由来は、今でも高い人気を誇る名車「RZ」シリーズからのもので、TZR250をベースとしたエンジンで2ストならではの爽快感が味わえます。

ロードスポーツの外装を外しネイキッド化するという、現在の「ストリートファイター」の原点とも言える存在で、ピーキーなTZR250と比べ街乗り向けのアレンジが加えられています。

特に右2本出しのチャンバーと、丸パイプを剥き出しにしたことで生み出されたメカニカル感が印象的で、1990年製造とは思えない見事なデザインと言えます。

2ストエンジン搭載車と言えば、10,000回転は当たり前というのが当時の認識でしたが、R1-Zは最高出力45ps/9,500rpmと中回転寄り。

一気にレッドゾーンまで回るエンジンは2ストならではですが、初心者でも扱いやすいパワーバンドとなっており、腕があれば現行400cc相手でも互角以上に渡り合えます。

Twitterでのユーザーの声をご覧頂ければお分かりになりますが、やはり2ストエンジン特有の白煙も捨てがたい魅力のひとつ。

後続車の視界の妨げになるのは承知の上で言いますが、怒涛の加速を楽しんだ後に立ち上る白煙は、バイク乗りにとってたまらなく魅力的な絵ではないでしょうか。

中古バイク市場でも20~30万円台での販売が多く、手を出しやすい価格帯であることも付け加えておきます。

2ストは未体験だけど、ちょっと乗ってみたいなぁ…という方は、ぜひ↓の動画をご覧ください

こちらは交通状況にも恵まれていますが、R1-Zの走行フィーリング・加速力による爽快感を知る上で大変参考になります。

【R1-Z 加速】

旧車でも車両価格のお手頃感と維持費の安さは魅力的!2017年の注目株は…?

実際に乗ってみた上で、本当におすすめできる250ccネイキッドをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

近年の250ccネイキッドは、ストリートファイターが主流化していますが、こうしてみると味わい深いモデルが多数あります。

新車ならではの魅力も捨てがたいものがありますが、そこにこだわらなければこれらの250ccネイキッドは、本当にバイクらしさを持った魅力的な存在と言えます。

2017年はブラジルデビューの「CB250Twister」や新型の「CB250F」が注目株ですが、セロー系のエンジンを搭載したヤマハの「FZ25」など、今年も多くのモデルが登場予定。

維持費の安い250ccならではの特権を活かし、「2台持ちオーナー」になるのも一考の価値ありです!






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