【2020年版】ヤマハ125ccおすすめスクーター5選!






「スズキ アドレスV125」と「ホンダ PCX」が二強となっている125cc二種スクーター界ですが、JOGシリーズやマジェスティシリーズを展開するヤマハも魅力のあるラインナップを展開しています。

ホンダとスズキは定番だけど、スクーターというジャンルを熟知しているヤマハも決して捨てたものではありません。

今回は、印象は薄くてもしっかり実力派のヤマハ二種スクーターから、管理人が実際に乗ってみた上で本当におすすめできる車両をご紹介させて頂きたいと思います。

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目次

ヤマハ二種スクーターの最廉価モデル! ヤマハ アクシストリート

ヤマハの二種スクーター中、「通勤快速車」として広く知られているのが「ヤマハ アクシストリート」です。

新車販売価格226,800円(税込み)と、通勤快速ライバル車と比べもっとも安く購入可能なお財布に優しい一台。

奇をてらわないオーソドックスな作りと、シート下の22リットル収納スペース、リアキャリアやフロントポケットなど、利便性もよく考えられた見事な出来栄えです。

警察車両としての採用実績もあり、神奈川県などで街の治安維持に走る姿が目撃されていますね。

このアクシストリート、派手さやずば抜けた走行性能などはありませんが、毎年4~5色と多彩なカラーリングが展開。

自分好みの車体色を選べるのは嬉しいポイントのひとつで、ヤマハ車らしいコンパクトな作りがシティコミューターとしての適応力を物語っています。

シート高も735mmと低めで、小柄な女性でも楽に扱える足つき性、ハンドリングの軽快さが毎日の通勤通学の労力を軽減してくれます。

現在の中古バイク市場価格は8~14万円前後が主流で、2016年モデルであれば新車でも20万円程度で購入可能。

最高出力が8.1ps/7,000rpmと控えめなので、「スズキ アドレスV125」と比べるとやや物足りない印象はあります。

ただし、信号待ちからのスタートダッシュ力以外では、まったりとしたフラットな加速で交通の流れに乗れ、毎日の足としては堅実な走りを身上としています。

それでもパワー感が気になるという方は、↓の動画で実際のアクシストリートのパワーをチェックしてみてください。

登坂力というもっともわかりやすい形で判断することができ、購入にあたっての参考になります。

【アクシストリートの登坂力テスト走行】

オフ車スタイルのルックス自慢! ヤマハ BW’S125&BW’S125FI

オフ車のようなスタイリングと、ブロックタイプのタイヤが個性的な「ヤマハ BW’S125シリーズ」。

原付バイクのBW’S50から基本スタイリングは変わらず、今日現在でも人気の高い二種スクーターの定番モデルとなりました。

剥き出しのハンドルや露出面積の大きいフロントフォーク、ゴツゴツとしたリアキャリアなど、ちょっとした悪路でも何とかなってしまいそうな雰囲気が持ち味です。

とは言え、本格的なオフ車と同じ作りではありませんので、林道などを走るのは無理がありますが、ヤマハならではの遊び心が出た個性派スクーターと言える一台です。

最高出力は9.8ps/7,500rpmとほぼ上限値で、エンジンもかなり元気で出足が良い方です。

新車販売価格は318,600円(税込み)と少々高めですが、人気の高さで買取時の価格があまり落ちないというメリットもあり、長年乗り続けての原価償却率はかなり高め。

現行モデルはFI化された「BW’S125Fi」ですが、中古バイク市場ではキャブ仕様の「BW’S125」も多く、予算に応じて幅広く選ぶことができます。

気になる中古バイク市場での相場価格は、BW’S125の方は10~15万円前後、BW’S125Fiの方が11~20万円前後となっています。

今後のメンテナンス性や価格差を考えると、BW’S125Fiの方がお買い得感があっておすすめです。

そのルックスからカスタムして乗るオーナーも多く、カスタムパーツメーカー各社から豊富なアクセサリーが販売されています。

新車購入時もある程度の割引交渉ができそうですが、やはり購入前には検討を重ねたいところ。ぜひ↓の試乗動画を参考に検討してみてください。

【速報!ビーウィズ125に乗ってみた!byYSP横浜戸塚】

フラッグシップスクーターを二種クラス化! ヤマハ マジェスティ125

ヤマハのベストセラーシリーズであり、ビッグスクーター界の大御所的存在「ヤマハ マジェスティシリーズ」。

その末弟として二種クラスで人気の高いモデルが、「ヤマハ マジェスティ125」通称・コマジェです。

最大の魅力はやはりその車体デザインで、兄貴分のマジェスティそのままのスタイリングが満足度を高めてくれます。

兄貴と比べるとややコンパクトですが、全長2,065mm×全幅740mm×全高1,240mmとかなり押し出しはよく、二種クラスではもっとも大きい部類に入ります。

その反面、車体重量が136.5kgと重めのため、必然的に流して乗るというスタイルになります。

輸入車として台湾仕様・欧州仕様の2タイプがあり、いずれも最高出力・最大トルクはN/Aですが、街乗りレベルでは必要十分。

交通の流れに乗るだけの十分な加速力と直進安定性があり、タンデムも快適です。

2007年と比較的早い時期に販売開始されており、中古バイク市場では7~18万円前後での販売価格が主流となっています。

兄貴同様、外装やオーディオ装着のカスタムが定番で、パーツメーカー各社から潤沢にパーツが販売されています。

実際の走行フィーリングをお知りになりたい方は、↓のツーリング動画をご参考にどうぞ。

【マジェスティ125で(埼玉県)中津峡?八丁峠?志賀坂峠 前編】






二強打倒への旗頭!期待の新星 ヤマハ NMAX

「ホンダ PCX」と「スズキ アドレスV125」が二強と言われている現在、ヤマハの期待モデルとして注目されているのが「ヤマハ NMAX125」です。

ヤマハのビッグスクーターブランド化した「MAXシリーズ」の末弟にあたり、先進的なスタイリングと大胆な色使いで人気となっています。

メーカーロゴなどもデザインを損なわない控えめなもので、他社にはない個性が感じられる一台です。

2016年でのVMAX生産終了が公表され、ヤマハの「MAX」というブランドイメージ強化への期待が寄せられています。

2015年にインドで生産を始め、ヤマハのグローバルスクーターとして大切に熟成。

2016年3月からは日本での販売も開始となり、1年目にして125ccクラスのフラッグシップ的存在となりました。

面を基調とした迫力あるスタイリングが特徴で、それを12ps/7,500rpmという最高出力がさらなる凄みを加えています。

ライバルである「ホンダ PCX」と比べ、5kg軽量の127kgとなっており、爽快感と力強さを堪能できる今後の注目株です。

さすがに国内での販売開始から日が経っておらず、中古バイク市場での価格相場は23~30万円台と高く、お手頃価格で購入するなら試乗車・展示車がおすすめです。

新車販売価格は340,200円(税込み)で、こちらもちょっと考えたくなるお値段ですが、評判と人気の高さで買取価格も高めなのが嬉しいポイントのひとつです。

中回転域重視のセッティングを施され、シティクルーズ・タンデムも軽快そのもの。

↓の動画は、新旧ライバル車との比較インプレとなっており、NMAX125の魅力満載の内容となっています。

【【Yamaha NMAX125 試乗インプレッション/レビュー】Honda PCX/シグナスX-SRとの違いは?Test ride/review/kesan/】

変則三輪仕様の個性派ニューカマー! ヤマハ トリシティ125

往年のスピードツアラー「ヤマハ FJ1200」を連想させるフロントマスクが印象的な変則3輪スクーター「ヤマハ TRICITY(トリシティ)125」。

前2輪&後1輪という変則的な仕様となり、イタリア・ピアジオの3輪スクーター「MP3」のような仕様となっています。

これまで3輪スクーターと言えば、「ホンダ ジャイロシリーズ」のような後ろに2輪スタイルが基本でしたが、この試みはなかなかの面白さがあります。

実際に走らせてみたところ、コーナーでの寝込み方は普通の二種スクーターそのもの。

それでいて、接地ポイントが生み出す不思議な安定感があり、立ち上がりのクイックさが際立っていました。

LMW(Leaning Multi Wheelの略。リーニング・マルチ・ホイール)と命名されたこの機構は、既存のスクーターになかった独自の個性と言えます。

多少の砂利が飛び散る幹線道路でもフロント2輪の安定性は高く、路面ギャップなどを苦にしない走破性の高さも魅力的です。

大島優子出演のTVCMも功を奏し、じんわりと人気上昇中のトリシティ125、気になるお値段について触れさせて頂きます。

2017年現在、ベーシックモデルの「トリシティ125」が356,400円、ABS搭載の「トリシティ125 ABS」が399,600円(いずれも税込み)とやはりお高め。

中古車価格はそれなりにこなれてきており、17~23万円前後から購入可能です。

この価格はタイ仕様車が先行販売されていたこともあり、比較的玉数が多いことによるもの。購入を検討されている方にはまたとない追い風と言えますね。

↓の動画は、トリシティを走らせてのインプレ動画ですが、実際の走りを知る上で大変参考になるものです。

【前輪二輪の三輪バイク『トリシティ125』レビュー 極低速でも安定、砂利道でも不安なし、パワーは不満】

追撃態勢万端のヤマハ二種スクーター! 今年はシグナスZとリニューアルNMAXも?

ヤマハは元々スクーターのみならず、他メーカーにはない独特のポップさ・デザイン性で定評のあったメーカーです。

二種スクーター部門では、「スズキ アドレスV125」や「ホンダ PCX」によって押され気味となっていましたが、ここ数年で意欲作を投入しファンの心を湧かせています。

今年2017年は新型のNMAX125と、シグナスの後継車種となる「シグナスZ125」の発表が行われ、二種スクーター界のダークホース的な注目を集めています。

各地のモーターショーなどでのお披露目が待たれますが、「スズキ アドレスV125」の生産終了が決定したことで、今後の二種スクーター界はまさに群雄割拠時代。

我らがヤマハが、いかにこの混戦模様に立ち向かうか、バイクファンには非常に楽しみな年になりそうですね!






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