【2020年版】おすすめ250ccアメリカンバイク6選!






車検不要でバイクらしい乗り味と雰囲気を存分に楽しめる250ccクラスは、現在もっとも競争の激しい激戦区。

それだけに、各メーカーがこぞって力作を投入し、アメリカンバイクもその例に漏れません。

今回は、実際に乗ってみた上で本当におすすめできる250ccアメリカン6車種をご紹介させて頂きたいと思います。

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目次

威風堂々!圧倒的な存在感が魅力! ヤマハ ドラッグスター250

2017年現在、新車で購入できる国産250cc唯一の存在が「ヤマハ DRAGSTAR(ドラッグスター)250」です。

ロー&ロングスタイルで国内の400ccアメリカンの勢力図を塗り替えた「ドラッグスター400」の弟分で、風格のある一台です。

250ccの空冷Vツインエンジンは、始動時こそ少々弱さを感じさせますが、スロットルを思い切り開ければ豪快な加速力で乗り手を楽しませてくれます。

これは「限られたパワーを存分に使い切って走る」という250ccならではの仕様で、大排気量の兄貴とはまた違った魅力を有しています。

車格の良さもドラッグスター250の魅力のひとつで、全長2,320mm×全幅935mm×全高1,070mmと恵まれたボディサイズは所有感満点。

これだけのデカさであれば、「250ccのジャメリカン?プッ」と言える捻くれ者の声も負け惜しみにしか聞こえません。

国産250ccアメリカン唯一の現行販売車は伊達ではない、と証明してみせるだけの実力があることは間違いありません。

ある意味、天下人的な存在となったドラッグスター250の新車販売価格は594,000円。

意外とリーズナブルな価格設定となっており、10代の若者ライダーでも十分手を出せる価格帯なのが嬉しいポイントのひとつです。

ノーマルで乗っても見栄えのよい車格ですが、カスタムするとその迫力は一気に強まり、中には250ccとは思えないほどカスタムする強者も。

日本の道を走るのにもっとも適した250ccクルーザーであり、中古バイク市場での相場価格は13~30万円弱といったところで、玉数が多いため低予算でも多くの中から選べます。

↓の動画は、オーナー自身が語る素朴なインプレで、初々しさのある語り口が率直で非常にわかりやすい紹介動画になっています。

【乗っているバイクのご紹介 |ドラッグスター250 | DS250】

ZZR250のエンジンがウリのドラッガー! カワサキ エリミネーター250SE

すでに絶版車の仲間入りを果たして久しいのですが、管理人の超おすすめバイクがこの「カワサキ エリミネーター250SE」。

何と言っても、マッチョなビキニカウルを身に着けたスパルタンなルックスが「ワルそのもの」という感じで、ゾクゾクするほどかっこいい和製ドラッガーです。

その心臓はハイスピードツアラーとして名を馳せた「カワサキ ZZRシリーズ」の末弟・ZZR250のパラレルツインエンジン。

最高出力は40psと非常に高く、2017年発売の新型CBR250RR顔負けのパワーを誇ります。

アイドリング時は小排気量車特有のか弱さを感じますが、10,000回転を越えてからのサウンドはノーマルマフラーでも刺激的。

冬の夜に乗ると、マフラーから立ち上る湯気と甲高いエキゾースト音がたまらない格好よさで、ナイトライダーの雰囲気を味わうならぴったり。

中古バイク市場では玉数が減りつつありますが、おおむね8~17万円前後の車両も多く、カスタムして乗るには嬉しい価格の車両が豊富に見つかります。

仕様上、バッテリーが上がると押しがけできないという弱点があるのが珠にキズですが、それを補って余りある魅力にあふれた250ccアメリカンです。

フルノーマルでも160km/h出せることもあり、カスタムはやはりスペックを引き出すスタイルが主流。

メタルスピードやVANCE&HINESなど、ド迫力サウンドが楽しめるタイプのマフラーも定番人気パーツとして販売されています。

各所にあしらわれたスチール製のメッキパーツも雰囲気抜群で、その存在感は「ヤマハ VMAX」と並べても非常に絵になる光景となります。

回して乗ることを前提に作られたこともあり、絶版車としてはエンジンが元気な車両が多く、↓の動画のように中古車でも程度のよい車両が多めなのもおすすめポイントのひとつです。

【エリミネーター250SE (20140122)】

一世を風靡した元祖250ccチョッパー! ヤマハ XV250ビラーゴ

250ccアメリカンを人気カテゴリに押し上げた功労者として、「ヤマハ XV250ビラーゴ」を推させて頂きます。

このXV250ビラーゴ登場前まで、国産250ccアメリカンはネイキッドとハーレーを足して2で割ったような中途半端なスタイルで、「ジャメリカン」という一種の蔑称で呼ばれていました。

それを払拭すべく、本格的なV型2気筒エンジンとチョッパースタイルを身につけ、高い完成度がファンの心を鷲掴みにしました。

250ccアメリカンとしてはかなりダッシュ力が高く、信号待ちからのシグナルグランプリもこなすほどイキのよいアメリカンバイクです。

発売が開始された1980年代当時からカスタム人気が高く、オーナー思い思いのカスタムが施された車両が街のあちこちで見かけられました。

それだけ多くの販売台数を誇るXV250ビラーゴでしたが、カスタム車はどれひとつ取っても同じものがないほどで、カスタムバリエーションの多さでは頭一つ抜けた存在と言えます。

カスタムの定番は、やはりその仕様を活かしたチョッパースタイルで、思い切り寝かせたフロントフォークや、シーシーバーまたはバックレストとサドルシートなどが主流。

シンプルな構造のスラッシュカットマフラーも人気が高く、スロットルを開けるとダイナミックなVツインサウンドが楽しめます。

現在ではトライクカスタムのベース車両に用いられることも多く、中古バイク市場での玉数は減少傾向にあります。

フルカスタム車両は100万円以上の高値で販売されているケースも多いのですが、平均相場価格は20万円前後と意外にお手頃。

ロー&ロングスタイルが主流となって久しくなりますが、チョッパーファンにはこれ以上のモデルはまず存在しません。

↓の動画はノーマルに近い状態ですが、中古車選びの参考にできるほどアイドリングの状態が良く、サウンドチェックなどの面でもおすすめです。

【XV250 Virago exhaust ビラーゴ250アイドリング】






元祖250ccVツイン! いぶし銀の魅力 ホンダ Vツインマグナ250

前述の「ヤマハ XV250ビラーゴ」に続き、250ccアメリカンの地位を確固たるものにしたのが、「ホンダ V-TWIN MAGNA(Vツイン マグナ)250」です。

弟分の「ホンダ マグナ50(フィフティーと呼ばれます)」などと合わせ、若年層ライダーによる圧倒的な支持を得た大人気車です。

やや大きめの角度で寝かせたフロントフォークや、メカニック感のあるスタイリング、メッキパーツ少なめの無骨なスタイルが味わい深い250ccアメリカン。

同時期のライバルに「カワサキ エリミネーター250V」などが挙げられますが、「ヤマハ ドラッグスター250」の登場まで250ccアメリカンの売り上げ№1の座を守り続けた実力派です。

この「Vツイン マグナ250」が多くのファンを得た理由としては、全長2,315mm×全幅845mm×全高1,055mmという車格のよさと手頃な価格設定にあります。

新車販売価格は539,000円とかなりリーズナブルで、400ccアメリカンとして人気のあった「ホンダ STEED(スティード)400」より6万円も安く、車検不要という手軽さが大きな原動力に。

250ccアメリカンバイクのカテゴリに「クラスレス」の概念を持ち込んだ革命児とも言えるでしょう。

Vツインマグナ250は、250ccバイクの販売台数№1を記録した時期もあり、中古バイク市場でもまだまだ玉数豊富。

現在の中古車価格相場は8~20万円前後の車両が多く、250ccクラスのライバル車と比べ、ノーマル車の割合がかなり多めとなっています。

トライクカスタムやサイドカー仕様で販売されていることもありますが、60~70万円弱と意外にお手頃価格で、自動車免許所有者であればトライク入門用としてもおすすめです。

キャブ車と聞くと、調整・メンテナンスが面倒なのでは…と引いてしまう方もいるかも知れませんが、↓の動画では詳しい方法も紹介しており、購入前のご検討に最適です。
【Vツインマグナ キャブレターの同調調整】

250ccクルーザーのジャンルを越えた加速力! スズキ イントルーダー250LC

国産250ccアメリカンにおいて、最強の加速力と言われていたのが「スズキ イントルーダー250LC」です。

スペックにこだわるスズキらしい仕様で、最高出力24psと控えめながらも、アメリカンでは珍しいチェーン駆動方式などを取り入れ走行性能に繋げています。

最高速度は130km/hとそれほどの伸び代はありませんが、40psの「カワサキ エリミネーター250」と比べても遜色のない加速力が大きな魅力のひとつです。

一方、Vツインエンジン搭載のアメリカンにしてはドコドコとした鼓動感が弱く、アメリカンらしさという点ではどうしてもライバル車に見劣りする面も。

時速50~80kmといった常用速度域での安定感は非常に素晴らしいものがあり、直進安定性など走行性能は十分以上。

クルーザーモデルとしてはハンドリング・取り回しともに軽快そのもので、運動性能の面でも「ホンダ Vツインマグナ250」や「ヤマハ ドラッグスター250」より高めと言えます。

アメリカンバイクは、本来スポーツ走行を楽しむようなジャンルではありませんが、8,000rpmでピークパワーとなるエンジンはワインディングでも楽しさ満載。

スロットルのON・OFFを使い分けるだけで、攻める走りも楽しめるアメリカンバイクのひとつです。

欠点としては、「ホンダ Vツインマグナ250」や「ヤマハ ドラッグスター250」、「カワサキ エリミネーター250V」らと比べカスタムパーツが少ないこと。

上記3車ほどの支持が得られなかったのがその理由ですが、外装系以外のパーツは殆どないため、カスタムベースとしてはやや不向きです。

その代わり、ライトカスタムでも現行250ccと対等に戦える異色の250ccアメリカンであり、意外性を楽しめる方におすすめです。

↓の動画は、そんなイントルーダー250LCオーナーによるカスタム車両の投稿動画。

潤沢な投資不要で、ここまで格好よく仕上げられるお手本と言える素晴らしさです。

【広島ライダー Intruder 250 イントルーダークラシック250 カスタム Suzuki】

純正にして完成形!本格ボバーの魅力満載 クリーブランド ヘイスト

近年、本場アメリカを中心に人気上昇中のカスタム手法に「ボバースタイル」というものがあります。

これは取り外せるものは思い切って取り外し、バイクにとって必要最低限の機器とメタリック感を存分に味わうという手法ですが、「Cleveland Heist(クリーブランド ヘイスト)250」はアメリカ発の純正ボバーです。

どこかBSAやトライアンフの旧車を思わせるクラシック感と、メカニック感が同居する不思議な雰囲気があり、「古き良き時代のモーターサイクル」というイメージにピッタリ。

ヘイスト250はシンプルなホンダ製空冷OHV短気筒エンジンを採用し、フレームも同じくホンダ製。

その極めて信頼性の高いパーツを中国で組み上げることにより、輸入車でありながら非常にリーズナブルな販売価格を実現しました。

クリーブランドによる新車販売希望価格は、なんと308,000円(税別)。

外車と聞くと、「壊れる・高い・維持費が大変」というイメージを抱いてしまう方も多いでしょうが、ほぼホンダ製品でこの価格であればエントリーモデルとしても最適ですね。

実際に走らせてみると、加速力・伸び足は「ホンダ GB250 クラブマン」に近いものがあり、スペックデータ非公開ながら体感13~14psはあるようで十分な走行性能と言えます。

シンプルな構造の短気筒エンジンは、メンテナンス性の高さと維持のしやすさでもメリットがあります。

他のライバル車と比べ、ヘイスト250の車体サイズは全長2,195mm×全幅720mm×全高1,045mmとややコンパクト。

大柄な車体を存分に…というスタイルではありませんが、玉数少なめでも13万円前後から中古車を探すこともでき、セカンドバイクとしてもおすすめです。

↓の動画は、ヘイストに一目惚れして乗り続けている愛好家の姿で、シンプルでありながら味わい深いヘイスト250の魅力満載の内容です。

【【MMC】STORY OF MMC VOL1.Heist【ヘイスト250】】

本格スタイルで維持費の安さが250ccアメリカンの魅力! 今年はあの人気モデル復活…?

以上、管理人が実際に走らせてみた上で、本当におすすめできるこだわりの250ccアメリカンバイクをご紹介させて頂きました。

現在の国内250ccアメリカンはやや寂しい状況ですが、今年2017年はなんと「ホンダ レブル250」の復活が話題となっています。

国産250ccアメリカンバイク界に、新たな風を吹き入れてくれることに期待が高まりますね!






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