通勤通学おすすめバイク12選!【50cc 125cc 250cc】






慢性渋滞が当たり前の日本の通勤事情の中、時間を有効活用するにはバイクという移動手段は非常におすすめです。

免許事情や個人の嗜好により、快適なバイクは千差万別。どれを選んだらいいのか目移りしていませんか?

今回は、個人的嗜好や排気量・走行性能などを加味した上で、50~250ccクラスまでで本当におすすめできる便利な足を紹介させて頂きます。

いずれも実際に乗った上で、本当に管理人が良いと思ったものですので、ご興味のある方はお休みの日に試乗しに行ってみてはいかがでしょうか?

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目次

スロットルひとつで快適通勤通学! イージーに走れる快速スクーター

定番どころから新車種まで!

軽量なバイクからパワフルなバイクまで簡単に扱え、非常に乗りやすい特性のスクーターを集めてみました。

オールマイティな性能を持つスクーターをご紹介致します。

通勤快速シリーズのベストセラー! 『スズキ アドレスV125』シリーズ

通勤通学の足と言えば、「通勤特急」のキャッチコピーを持つ「スズキ アドレスV125シリーズ」が筆頭格です。

昨年2016年をもって生産終了となることが発表され、若干値上がりしてはいるものの新車販売価格225,000円とリーズナブル。

最高出力は9.9psと規制強化の影響を受けるたびにダウンしていますが、出足のよさやコンパクトな車体ならではの扱いやすさがウリとなっています。

長年セールスを続けたロングセラー車であるため、中古バイク市場でも玉数が非常に多く、低予算でも手が出せるのが嬉しいポイントのひとつです。

FI化したことで燃費性能もなかなか良くなり、どんなにストップ&ゴーが多い状況でもリッター35kmを維持できるのは流石と言えます。

欠点はあまりにも定番過ぎて個性が出しづらいことで、都市部の朝はいたるところでアドレスV125の姿が見られるほど。

走りに不満があれば社外品カスタムパーツも豊富なため、自分好みの仕様にすることも難しくありません。

ご興味のある方は、購入前にカスタムパーツを探すことから始めてみても面白いアプローチですね。

↓の動画はタイトルだけで説明不要の内容ですが、使い勝手のよい足としてカスタムしたい方必見の内容となっています。

【カスタム アドレスV125 通勤快速仕様】

独創的なデザインとパワー&加速力が魅力的! 『ヤマハ NMAX125』

近年、125ccクラスのスクーターで人気上昇中のモデルが「ヤマハ NMAX125」です。

2015年にインドで生産が開始され、日本上陸は2016年3月からと歴史の浅いモデルですが、最高出力12psと走行性能は「スズキ アドレスV125」以上。

ヤマハがスクーターモデルの世界戦略車と公言しているだけに、非常によく研究されている期待のニューフェイスです。

Twitter上でもNMAX125に対する関心は高く、実燃費もリッター40km以上は稼げるため、新車販売価格315,000円も長い目で見ればそれほど高くありません。

最初の購入費用さえ目を瞑れば、総じてオーナー満足度の高い一台と言えるでしょう。

スタイリングも面を基調にした近代的な格好良さがあり、ルックスにこだわりたい方にもおすすめ。

加速感・制動性能も十分以上のものがあり、高速道路に乗ることがない125ccクラスでは名実ともにヤマハの筆頭格です。

ヤマハの基本コンセプトである「スリム&コンパクト」も健在で、非力な女性でも過不足なく操れる高い操作性で軽々と乗りこなせます。

↓の動画は、乗り手目線での動きや加速フィーリングを知る上でよく出来たものとなっており、NMAXの基本性能の高さを知る資料として最適です。

【YAMAHA NMAX 納車からの初車載動画①】

50ccでも怒涛の鬼足! ルックスも◎の『ピアジオ ZIP50』

50cc部門では、イタリアの老舗メーカーが送る「ピアジオ ZIP(ジップ)50」がおすすめ。

フロント周りで好みが分かれそうですが、ノーマル状態でも時速90kmが出る鬼足仕様で、現行50ccスクーターとしては世界最速クラス。

すでに生産終了となってしまった絶版バイクのひとつですが、中古バイク市場では6~9万円前後で取引されており、とにかく速い50ccスクーターが欲しい!という方に最適です。

さすがに50ccという仕様上、最初の出足はやや大人しめですが、スロットルを開けた分だけ伸びる足は明らかにオーバースペック。

イタスクビギナーでも乗りやすく、乗り味は「ホンダ TACT(タクト)」によく似ています。

難点はカタログ落ちからかなり年月が経っている点で、修理費の面では「スズキ アドレスV125」などに劣ってしまいます。

ノーマル状態でも50ccスクーターレースに参戦できるほど走行性能は高く、人とは違う下駄が欲しい!という方はぜひ一度お試しください。

ちょっと「ピアジオ ZIP50」に興味が湧いてきたぞ!という方は、↓の動画をどうぞ。

海の向こうから投稿されたちょっとおバカ系動画ですが、長時間ウイリーを続けられる安定性とエンジンの元気さの確認に最適です。

【Piaggio Zip 50 wheelie】






慢性渋滞もなんのその! 小回りが利いて運動性の高いモデル

日本の朝夕の道路事情は世界規模で見てもかなり渋滞率が高く、都心部ではさらに厳しい状況と言えます。

特に都心部ではストップ&ゴーの場面が多いため、通勤通学の足にしたい方にとっては、すり抜けなど小回りが利くバイクは大きな判断材料のひとつ。

そんな小回りが利く通勤通学の足をお求めの方には、以下の3車種をおすすめさせて頂きます。

朝夕の通勤通学は最強クラス! 運動性能抜群の『カワサキ Z125 PRO』

50cc以下のバイクを製造していないカワサキですが、125ccクラスで小回りの利くマシンとして「カワサキ Z125 PRO」をリリースしています。

現在の水冷Zシリーズの末っ子という位置付けの「カワサキ Z125PRO」は、前後12インチタイヤと最高出力9.7ps、最大トルク9.6N・mという125ccクラスでは標準的なスペックとなっています。

ここだけを見るとあまりパッとしませんが、Z1000などの兄貴分と同じスタイリングであり、カワサキが本気で125ccクラスに参入してきた自信作だけあり、デザイン性だけでも◎。

「カワサキ Z125PRO」を実際に走らせてみると、シート高780mmという収まりのよさ、押し引きの絶妙なバランス、102kgという軽量さがいかに秀でたものなのかを即座に理解することができます。

一気にドカン!とくるパワーこそありませんが、4速リターン式のミッションによりドンつき感のない足はフラットでクセがなく、低速から高速まで実に滑らかな吹け上がり。

少し引っ張る必要はありますが、ノーマル状態でも90km/hまでは十分出せるため、幹線道路でも自分で交通の流れを作ることが可能です。

特に2速・3速のギア比が良く、少し慣れれば控えめなパワーであっても十分なダッシュ力を引き出すことができ、小型二輪ライダーにとっては非常にご機嫌な一台と言えます。

カワサキ入魂の一台であるため、ライバル的存在の「ホンダ GROM(グロム)125」同様、多くのカスタムパーツが販売されている点も好材料。

自分好みのカスタムが思い通りに施せるお手軽さは、これから乗る方にとっては大きな追い風となってくれることでしょう。

↓の動画はインプレ動画のひとつですが、Z125PROの運動性能・基本性能の高さを知る上で非常によく出来ており、検討材料としておすすめです。

【【速報~Kawasaki Z125 Pro 試乗インプレ/レビュー】Honda Gromとの違いは?Test ride/review/ulasan】

250ccでもCPヨシ!小回りが利く運動性が魅力の『ホンダ CB250F』

通勤通学時の軽快な運動性能を求めるなら、「ホンダ CB250F」もかなりのポテンシャルを持った一台。

新車販売価格464,000円というリーズナブルさも魅力のひとつですが、運動性能もかなり高め。

車体サイズが全長2,035mm×全幅760mm×全高1,045mmとコンパクトであるため、現行250ccバイクの中ではトップクラスの扱いやすさと言えます。

最高出力が29psと控えめですが、水冷短気筒エンジン搭載による燃費は非常に良好で、ストップ&ゴーの多い都心部でもリッター平均35kmは稼げます。

加速力はややフラットで物足りなさを感じることもありますが、毎日の足としては実に優秀な存在です。

難点を挙げるとすれば横風に弱いことで、この辺りは前110・後140のタイヤサイズならではの弱点と言えます。

1速・2速の特性を把握してしまえばダッシュ力も十分あり、自力で交通の流れを作り出すことも容易。

スタイリングこそストリートファイターですが、ライトウェイトスポーツとしてはよく出来た仕様で、最近ではバイク便に採用されるケースも増えています。

↓の動画はCB250Fでのツーリングレポですが、市街地からワインディングまで守備範囲の広さを推し量る上で大変参考になります。

【【モトブログ】北九州プチツーリング#1【CB250F】】

片道1時間圏内なら最強スペック! 疲れ知らずの『ヤマハ セロー250』

位置付け的にはオフ車という扱いのため、前2車ほど知られてはいませんが、片道1時間圏内の距離であれば「ヤマハ SERROW(セロー)250」もおすすめ。

ヤマハの売り上げに多大な貢献をしてきたセローシリーズの現行モデルだけあり、熟成度の高さはピカイチ。

車体サイズが全長2,100mm全幅805mm全高1,160mmとやや大きく、すり抜けは若干のコツを必要としますが、軽快さは文句なし。

長年の間トレールバイクの王座を維持し続けてきた完成度の高さで、キビキビとした走りで渋滞時もそつなくこなします。

「ヤマハ セロー250」は軽快な操縦性も大きなポイントのひとつですが、車体重量130kgと軽いため、渋滞時でも押し引きに苦労せず扱うことができます。

この点は全2車よりも優れており、重心バランス高めでも不思議な安定感があるため、ビギナーライダーでも取り回しに苦労することはありません。

現行モデルに装備されている大型リアキャリアも使い勝手が非常によく、ビジネスバッグを肩掛けにしても積載性を損なうことはなく、営業用の商材を積み込んでもタフで崩れない堅実な走りが出来るのは市街地向き。

加えて燃費性能も優秀で、タンデム時でもリッター30kmを切ることはまずありません。

公私に渡ってバイクを乗る楽しみを第一とする方であれば、「ヤマハ セロー250」のバイクとしての基本性能の高さは大きなアピールポイントとなることでしょう。

↓はセロー250でのツーリングレポ動画ですが、タンデム&キャンプ装備積載という状態でもブレない基本性能の高さが窺え、参考資料としておすすめです。

【セロー250で剣山キャンプタンデムツーリング!】

通勤通学の足でも見た目は大事! ルックスにこだわりたい方はこちらが最強!

ルックスはバイクを楽しむ上で大きなポイントのひとつで、実用一点張りよりもルックスにこだわりたい!という方も多いのではないでしょうか?

ご安心ください。そんな方のために、とっておきの厳選車種もご紹介させて頂きます。

いずれもルックス自慢でオーナー満足度の高いモデルですので、ぜひチェックしてみてください。

速くてデカくてスタイリッシュ! 三拍子揃ったイタリアン 『アプリリア SR MAX125』

新車販売価格545,000円(税込み)と高額でありながら、早々に2016年分が完売してしまった「Aprillia(アプリリア) SR MAX125」。

イタリアンスクーターらしい大胆なカラーリングと斬新なデザイン、レースからのフィードバックを受けた高い性能がウリの魅力的な125ccコンパクトビグスクです。

こちらは兄貴分である「アプリリア SR MAX300」と同じ車体を持った「フルサイズマシン」であり、全長2,110mm×全幅780mm×全高1,400mmと非常に恵まれた体格の持ち主。

最高出力15HP/9,250rpmというハイパワーと、35mm径の油圧式フロントフォークによる高い安定性は、スタイリッシュでありながら過激な走りもこなせるオールラウンダーです。

スポーツするためのスクーターという表現がピッタリなこの「アプリリア SR MAX125」、前15・後14のタイヤサイズであるため押し引きも非常に楽。

小柄な女性がエンジンOFFで押し引きしたとしても、マスバランスの良さで腕力をカバーしてくれ、通勤快速車としては非常に高い実力を有しています。

これはレースによって培われた技術をフィードバックするアプリリア車ならではの魅力で、上質な走りにこだわる方は一見の価値あり。

そのデザイン性の高さから注目度も抜群で、一目惚れして「アプリリア SR MAX125」を通勤快速車として購入してしまったという声もちらほら。

信号待ちでも人目を引くスタイリッシュさは、通勤通学の忙しい時間でもオーナーの所有欲を存分に満たしてくれ、朝からやる気を引き出す原動力になってくれること間違いなし。

↓の動画は、ライダー目線で「アプリリア SR MAX125」の走りを疑似体験できる資料価値の高い内容となっています。

【Aprilia SR MAX 125】






B-KINGのスタイルを受け継いだ個性250ccネイキッド! 『スズキ GSR250』

アドレスV125があまりにも売れすぎてしまったため、その他モデルがあまり知られていないスズキですが、スタイリッシュさで選ぶなら「スズキ GSR250」も面白い存在です。

その他のストリートファイターとは一線を画す独自のスタイリングは、「GSX1300BK B-KING」譲りのもので、大きく張り出したガソリンタンクが強烈な存在感を主張しています。

GSRシリーズはかなり走りに特化したスポーツ色の強いモデルなのですが、末弟の「スズキ GSR250」は穏やかな性格で乗り味はマイルド。

新車販売価格456,840円とリーズナブルな価格設定もあり、普通二輪免許取立ての方でも扱いやすい仕様となっています。

兄貴分の「スズキ GSR400」はクラスレスのハイスペックマシンで、リアサスの固さで玄人好みのバイクでしたが、GSR250は程よい柔らかさで乗り味良好。

それでいながら、マスバランスの良さは兄貴分同様で、その気になればスロットルを開けっ放しでパワーライドもこなしてしまえます。

排気量の余裕があるため、信号待ちからのダッシュ力も十分以上のものがあり、ギア比の特性を把握すれば街乗り最強クラスの一台です。

ルックス自慢のおすすめ車として挙げさせて頂いた点は、カスタムパーツの豊富さも大きな理由のひとつ。

多くのカスタムパーツが各メーカーから販売されていますので、自分好みのカスタムがしやすいのは大きな魅力と言えます。

渋滞時にはニーグリップが辛いこともしばしばありますが、マスバランスのよさがそれをカバーしてくれるため、ほぼプラマイゼロレベルと言えます。

↓の動画はプロライダーの後藤武によるインプレ動画ですが、一般人向けにわかりやすく解説されており、非常に好感の持てる資料となっています。

【【バイク徹底分析】SUZUKI GSR250 後藤武インプレ 誰が乗っても乗りやすいバイクはここにあった!】

ネイキッド&スクーターのコラボレーションで人気! 『ホンダ ズーマーX 125』

個性的なルックス自慢と言えば、125ccクラスの「ホンダ ZOOMERX 125」要注目の一台。

2001年の「ホンダ・Nプロジェクト」によって生まれた50ccスクーター「ホンダ ズーマー50」の上位モデルにあたるバイクです。

「ネイキッド&スクーター」というコンセプトで作られたため、紹介画像のようにあらゆる箇所が剥き出しのネイキッドスタイル。

シート下の収納スペースが密閉型ではないため、積載性に不安を覚える方もおられますが、積載用ネットなどを上手にアレンジすることで、非常に高い積載性を持っています。

フロント部がかなり露出していることもあり、スマホフォルダーなど各種アクセサリーを装着しやすく、ドレスアップパーツが多いのもおすすめ理由のひとつ。

しかもこの「ホンダ ズーマーX」、カスタム車両ほど買取査定が高く評価されるため、バリバリにイジり倒しても査定が下がることはまずありません。

これは減価償却率を考えるとかなり大きなメリットであり、ルックス重視の方にとっては非常に重要な要素だと言えるでしょう。

2011年デビューと比較的歴史が浅いこともあり、FIなどのトラブル報告があまりない点も好材料。

万が一の転倒時でも、修理費が安く上がるケースが多く、フレームさえダメージを受けていなければかなりの確率で買取可能という隠れたメリットも。

↓は「Honda Motos Mexico」によるプロモーション動画で、キャンバスライフを満喫できる雰囲気満点の見応えある内容になっています。

「リア充爆発しろ」と思わず言いたくなってしまいますが、ズーマーXの魅力はしっかり紹介されていますので、ご興味のある方はぜひどうぞ!

【Honda ZOOMER X】

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毎日のことだから節約したい! 燃費に優れた通勤通学バイク

通勤通学用として、毎日乗るバイクだから出来るだけランニングコストは抑えたい…。これって大事ですよね。

そんな方におすすめしたいのが、これからご紹介させて頂く3車種。

いずれの試乗しやすく、導入コストとランニングコストの比率が素晴らしいメリットがあり、売却時の評価も高めといういいこと尽くしのモデル揃いとなっています。

迷っておられる方は、ぜひご参考にどうぞ!

ランニングコストは最強クラス! 『ホンダ PCX125&PCX』

2012年にマイナーチェンジを行い、新型エコエンジン「eSP」を搭載した「ホンダ PCX125&PCX」。

125~250ccクラスでは最高の燃費性能を誇る人気モデルで、静粛性と直進安定性のよさで大人気となりました。

ルックスの評価も非常に高く、新車販売価格が329,400円(税込み)と高額ですが、飛ぶように売れている125ccスクーター界のビッグタイトルです。

この「ホンダ PCX」搭載されているアイドリングストップ機能は、最初のうちこそ慣れが必要となりますが、スロットルを開ければ即座にエンジンが始動するので違和感も殆どなし。

車体重量も130kgと見た目以上に軽く、小型二輪免許取立ての初心者ライダーでも押し引きの困ることはまずありません。

Twitter上でもPCXへの評価は非常に高く、ホンダスクーターならではの扱いやすさが光る仕様となっています。

装備面も充実しており、フロントボックスにはスマホも充電可能な電源ソケットを装備。

シート下の収納スペースにはストッパーを採用し、小物の出し入れがしやすいよう配慮されている点も高評価。

セキュリティ面ではオートシャッター付シリンダー採用、給油口がスイッチ式となっている点も見逃せないポイントで、使い勝手のよさは125ccトップクラスの一台です。

↓の動画は、あるPCX125オーナーの実燃費を公開したもので、その実力の高さを判断する絶好の材料となっています。

【新型PCX125の燃費とてもいいです】

人気急上昇中! 現代的な装備と利便性が魅力! 『ホンダ ダンク50』

「若者向けの現代的なシティコミューター」というコンセプトで開発された「ホンダ DUNK(ダンク)50」。

PCX譲りのグローバルエコエンジン「eSP」を搭載し、電源ソケットや500mlの紙パックがすっぽり入りフロントポケットなど、現代的な装備が光る一台です。

従来のホンダ50ccスクーターとは異なり、「面」を基調としたスタイリングによる独創的なデザインとなり、50ccスクーター部門で人気急上昇中のルーキー的存在です。

小排気量の50ccとなったこと、車体の軽量化という恩恵を受けたeSPエンジンは、平均実燃費リッター45km以上という破格の数値となっており、維持費の面では他者の追随を許さないほど高性能。

ホンダによる定地燃費(30km/h)の公表値は75.3kmとなっており、走らせ方次第では50kmも夢ではありません。

買取・下取時の高さも大きなポイントのひとつで、50ccスクーターでありながら10万円の大台が狙える数少ない車種のひとつでもあります。

こう書いてしまうと、実用一辺倒の節約スクーターという印象を与えてしまうかも知れませんが、ダッシュ力も50ccスクーターではトップクラスで、渋滞時の運動性能も必要十分。

ゴツゴツとした印象を受けるルックスですが、意外にバンク角が大きく取られており、シート位置が730mmと高めであるためコーナリングも器用にこなします。

ホンダが掲げた「生活の楽しみを広げるスクーター」という看板に嘘偽りはなく、車両価格も含めてコストパフォーマンスに優れた一台です。

【生活の楽しみを広げるスクーター HONDA Dunk】

シングルエンジンで燃費・価格ともにヨシ! 『カワサキ エストレヤ250』

通勤通学に使う上で、必要十分な走行性能と高い燃費性能を持ち、なおかつ美しさを兼ね備えた才色兼備の存在が「カワサキ ESTRELLA(エストレヤ)」。

説明不要のネオクラシックジャンルのベストセラーですが、非常にジェントルな乗り心地と高い燃費性能は通勤通学のシーンでも活躍してくれます。

FI化したての2008年モデルは、メーカー自身も手探りであったため多くのトラブル事例がありましたが、それ以降のモデルではきっちり改善され、リッター平均40km以上も射程圏内。

これは短気筒エンジンならではの良さであり、メンテナンスさえ怠らなければ殆ど故障もなく、総合的に見てコストパフォーマンスはトップクラスと言えるでしょう。

カスタム人気が非常に高いことでも知られており、各メーカーより豊富なカスタムパーツが販売されている点も大きなポイントのひとつ。

現在はヤフオクなどでも多彩なパーツを探すことができ、手軽にイジれて毎日乗っても飽きのこない満足度の高さも魅力的です。

シングルスポーツという仕様上、絶対的な走行性能はありませんが、それでも120km/hはコンスタントに出せるため、街乗りで困ることもほぼ皆無。

イジってよし、毎日乗ってよしの一台で、バイク初心者・女性ライダーにもおすすめのカワサキきっての優等生バイクです。

↓の動画は、女性ライダーによる「カワサキ エストレヤ」のインプレ動画ですが、乗ってみた方だけが分かるエストレヤの魅力と愛にあふれたものとなっています。

【新しい家族 エストレヤがやってきた!】

通勤快速車は125ccスクーターのみならず! 意外なところに意外なメリットあり!

管理人が実際に乗ったことのある50~250ccクラスのおすすめ通勤通学用バイクはいかがでしたでしょうか?

「スズキ アドレスVシリーズ」が余りにも有名になったため、125ccスクーターのみが通勤快速車というイメージが一般化していますが、決してそんなことはありません。

維持費に優れた原付二種クラスのメリットも含め、あなたに合った通勤通学のパートナー探しのお役に立てれば幸いです。






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