単気筒エンジンのおすすめバイク!メリット・デメリットは?






古くからバイクのエンジンに採用されている単気筒エンジン。スリムな見た目や軽い車体だけでなく、独特なサウンドも特徴的で、現在でも多くのバイクに採用されています。

しかし最近のバイクは多気筒化が進み、単気筒バイクのメリットが徐々に忘れ去られているのも事実です。

しかし単気筒エンジンはバイクの基本形とも言える形であり、様々なメリットもあるのです。そこで単気筒エンジンについての、

  • メリット・デメリット
  • 単気筒エンジンバイクの乗り方
  • おすすめの単気筒バイク

など、気になる部分を詳しくご紹介していきますので、ぜひ単気筒エンジンのバイクに乗っている人や、興味がある人はご一読ください!

目次

単気筒エンジンはシリンダーが1つしかないエンジンのこと!

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まずは単気筒エンジンはどのようなエンジンなのかご紹介します。

単気筒エンジンはシリンダーが1つしかないエンジンのことで、構造が非常にシンプルなのが大きな特徴です。

エンジンはシリンダーと呼ばれる筒の中でピストンが往復運動し、クランクと呼ばれる部品によって回転運動に変換されています。このシリンダーとピストンなどの燃焼機構が何セット使われているかによって「気筒数」として表されます。

多気筒エンジンの場合は、高回転になるほどパワーの出方が大きくなり、エンジン出力を示すパワーカーブを確認すると湾曲した形になります。

一方単気筒エンジンは低速からのパワーの出方が一定で、一直線で記されます。そのため単気筒エンジンは吹け上がりが軽快で、低回転からでも安定した加速に繋げられやすいのです。

また、単気筒エンジンは1気筒あたりの大きさに限度があるため、多くの場合は排気量50cc~700ccあたりの大きさのバイクに採用されています。

エンジンは排気量や気筒数によって性能やサウンドが大きく変わる

今回は単気筒エンジンについてご紹介しますが、そもそもバイクのエンジンは様々な排気量や気筒数があり、様々な個性がありますよね。

でも、そもそも排気量や気筒数が違うと、どのような違いがあるのでしょうか?

まずは排気量の違いについてご紹介します。

小排気量のバイクは人間の身体でバランスを取ることが多く、身体を動かすかのようにバランスを取る乗り方となります。

一方、大排気量のバイクは車体も重くスピードも出るため、身体を使ってバランスを取るというより、アクセルやブレーキ操作によってバランスを取る要素が非常に大きいとも言えるでしょう。

他にも単気筒バイクはパワーの出方が一定で、低回転からモリモリと湧き上がるトルクが特徴的です。そして2気筒や4気筒など、気筒数が増えれば増えるほど高回転でのパワーの伸び上がり方が大きくなる傾向があります。

さらに多気筒エンジンは、V型や水平対向エンジンなど、配置方法も様々で、安定感やエンジンフィーリングに大きな影響を及ぼします。

このようにエンジンのキャラクターは、排気量や気筒数などによってそれぞれ異なっています。

さらにそこから車体の性格も組み合わされば、世の中に出回っているバイクは本当に多種多様であるということがわかりますね。

そう考えてみると、やはり単気筒エンジンは構造もシンプルでエンジンの基本形とも言えますので、バイクに慣れていない人や純粋にバイクの走りを勉強したいという人は、まずは単気筒単気筒エンジンのバイクに乗ってみるのもアリではないでしょうか?

単気筒エンジンのメリット

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構造が単純でバイクの基本とも言える単気筒エンジンのメリットは以下の6つに分けることができます。

  • メンテナンスしやすい
  • 乗りやすい
  • 価格が安い
  • 壊れにくい
  • 走り出しが軽快
  • 鼓動がカッコイイ

それぞれ詳しくご紹介します。

機構が単純!【メンテナンスしやすい】

単気筒エンジンは機構が単純で、整備やメンテナンスしやすいメリットが大きいでしょう。

例えばプラグ交換を行うにしても、エンジン上部にあるプラグキャップを外してレンチを使ってそのまま取り外せるため非常に簡単なんですよね。

また、キャブレターの清掃もガソリンタンクやシートを取り外さずそのままバイクの横から取り外せるバイクも多く、整備に慣れていない人でも簡単にいじれるのが大きな魅力とも考えられます。

さらに整備に慣れてくれば1人でエンジン交換だって簡単にできますので、古いバイクを自分でレストアするなんてことも夢ではありません。

ヒラヒラと旋回できるため【乗りやすい】

シリンダーが1つしかない単気筒エンジンは「ジャイロ効果」が少なく、多気筒バイクに比べてヒラヒラと軽快に旋回できるメリットもあります。

ジャイロ効果とは、高速で自転運動をしている物体は姿勢を乱されないようになる現象のことで、高速回転であったり、自転する物体が多ければ多いほど大きくなります。

そのため4気筒などの多気筒や大排気量のエンジンであるほど、ジャイロ効果が大きくなります。

もちろんジャイロ効果が大きければ車体の直進安定性が高くなるメリットもあります。反対に単気筒エンジンはジャイロ効果が少ないため、比較的車体が倒しやすいのです。

倒し込みが楽なバイクはバイクの操作に慣れていない人にとっては、かなりありがたい性質でもありますね。






部品が少ないため【価格が安い】

部品点数が少ないと、製造コストも抑えることができます。そのため単気筒エンジンのバイクは価格が安いのも大きな特徴なんですよね。

また、構造がシンプルな単気筒エンジンは部品が開発しやすく、純正パーツ以外のカスタムパーツやコピーパーツなども大量に出回っていますので、安価に部品が手に入りやすいとも考えられます。

丈夫な作りで【壊れにくい】

バイクの金属部品は長期間使っていると、エンジンから発する振動の影響を受け、徐々にクラックが入ったり、走行中に割れてしまうことも少なくありません。

特に振動が大きい単気筒エンジンは、クラックや割れが発生するリスク大きいとも言えるでしょう。

そのためメーカーは振動のことを計算し、強度のある部品を採用したり壊れにくい構造にしたりと、様々な対策が練られています。

その甲斐があって「単気筒エンジンのバイクは頑丈で壊れにくい」とされているんですね!

トルクが大きく【走り出しが軽快】

比較的大きなピストンを採用しているため、爆発1行程の蹴り出しが大きく、低回転時から大きなトルクを発生させられます。

トルクが大きいとクラッチ操作に慣れていない人でもエンストしにくいメリットがあるため、初心者でも乗りやすいバイクが多いのです。

また、ピストンの面積が大きいバイクはエンジンブレーキも強い特徴もありますので、しっかり減速するのも得意です。

さらに排気量が大きい単気筒エンジンの加速力は、簡単にウイリーしてしまうほどのパワーを持っていますので、圧倒的な加速力が欲しい人は「ビッグシングル」と呼ばれる大排気量の単気筒エンジンを選んでみるのも良いでしょう!

どこどこ響くエンジンサウンド!【鼓動がカッコイイ】

大きなピストンの単気筒エンジンは1発の爆発も大きく、ドコドコと沸き上がるような鼓動を発します。この鼓動感を楽しみたいがために単気筒エンジンのバイクを選ぶ人も少なくありません。

特に400ccを超える排気量のバイクからの鼓動感は、ハーレーをも凌ぐほどです。

単気筒エンジンのデメリット

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単気筒エンジンは誰でも乗りやすく、万能なエンジンのようにも思うかもしれませんが、もちろんデメリットも存在します。

  • トップスピードは伸びない
  • 疲れやすい
  • 安定感が少ない
  • 周囲に迷惑をかけることがある

こちらも詳しく確認していきましょう!

高回転には不向きで【トップスピードは伸びない】

大きなピストンは重量が災いするため、高速運動が非常に苦手。そのため高回転型のエンジンには不向きなのです。

実際単気筒エンジンと多気筒エンジンのレブリミットを比べてみると、かなりの差があります。

例えば同じ250ccクラスのバイクでも4気筒エンジンであれば18000回転近く回るバイクもありますが、単気筒エンジンの場合は良くても10000回転ほどで頭打ちしてしまうのです。

回転数が低いとトップスピードも伸びなくなってしまうため、最高速を求めるのであれば単気筒エンジンは向いていないとも言えるでしょう。

振動が大きく【疲れやすい】

振動が大きいバイクに長時間乗っていると疲れやすいとも考えられます。

特に単気筒エンジンは振動も音も大きいため、

  • エンジン音で耳や頭が疲れる
  • 振動で身体全体が疲れる

などに注意しなければいけません。

単気筒エンジンは股下から金属の塊がドンドンと突き上げてくるため、振動が大きいバイクは部品が割れる持病を抱えているとも言われています。

そんなバイクに長時間身体を預けていると、どこかしらに負担がかかってくるとも考えられますので、この問題が起こるのも無理がありませんね。

車体が軽く【安定感が少ない】

車体が軽い面は、扱いやすくメリットの部分とも考えられますが、逆に捉えると「軽い車体のせいで安定感がない」とも言えるのです。

特に雨の日の走行や高速道路などのスピードが出る道路での走行は、重いバイクの方が安定して走れるため、車体が軽い単気筒バイクはこのような状況に向いていません。

多気筒エンジンと比べると最高速が低くはなってしまうのものの、それでもある程度の速度は出てしまうため、高速道路などの走行は特に注意する必要があります。

音がうるさく【周囲に迷惑をかけることがある】

ドコドコと響くエンジンサウンドや排気音は、さすがに静かとは言えませんので、閑静な住宅街や早朝・深夜といった時間帯に乗ると、周囲の人に迷惑をかけてしまうかもしれません。

中にはバイクの音自体苦手な人もおり、その人からすれば「毎日爆音を響されてたまったもんじゃない!」と思うことだってあるはず。

バイクによってはなるべく暖機運転抑えるなど、周囲に気配りをする必要がありますね。

単気筒エンジンのバイクの乗り方

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多気筒エンジンと比べると「スリム」で「乗りやすい」ことが特徴的な単気筒バイク。

しかし軽すぎる車体は、反対に不安定な状態を作り出してしまうこともあるため、単気筒バイクの乗り方を身につけておいた方が良いとも考えられますので見ていきましょう。

まず、単気筒バイクは軽いからといってラフにアクセルを開けると、タイヤにトラクションがかからず、いきなりズルッ滑ることもも少なくありません。

特に単気筒エンジンはアクセル開け始めでのトルクが非常に大きいため、リアタイヤのトラクションが抜けやすいとも言えるのです。

また、軽い車体は無意識に変な力をかけ続けてしまうため、いざタイヤが滑った時に大きなしっぺ返しを受けることもあるので注意が必要です。

以上のことを踏まえ、単気筒エンジンのバイクを運転するときは、以下のことを頭に入れておきましょう。

  • コーナーではパタンと寝かしてすぐにバイクを起こす
  • しっかりバイクが起きてからアクセルを開ける
  • シフトアップは早めにする
  • エンジンブレーキはしっかり逃す

単気筒エンジンのバイクは車体が軽く、ジャイロ効果(エンジンが回ることで得られる車体が起き上がろうとする力)も少ないため、しっかり減速した後にパタンと寝かしましょう。

そしてコーナー中は不必要にアクセルを捻らず、コーナーをしっかり曲がり切ってバイクを起き上がらせてからアクセルオンするように走らせることを意識しましょう。

また、単気筒エンジンは高回転よりも低回転の方がトルクが高い傾向がありますので、シフトアップを早めにする方がスムーズに加速させられます。

さらにエンジンブレーキの力も大きいため、減速時のシフトダウンはしっかり速度が落ちてから行うか、半クラッチで余分な減速力を逃がすようにしましょう。

おすすめ単気筒エンジンのバイク(250ccクラス)

250ccクラスはバイクの中でも最も人気があり、もちろん単気筒バイクの中でも最も車種が豊富で、各メーカーから魅力的なバイク販売されています。

特におすすめバイクは、以下の5台となります。

  • カワサキ Ninja250SL
  • KTM DUKE250
  • ヤマハ WR250X/R
  • ホンダ CR250R
  • Megelli 250R

スポーツタイプからオフロードまでジャンルも様々ですので、順にご紹介していきます!

カワサキ Ninja250SL

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カワサキのバイクと言えば、言わずと知れた「Ninja」シリーズ。初代Ninjaシリーズの販売から30年以上経過し、今やカワサキの代名詞ともなっています。

主にスーパースポーツでその名を継承していることが多いため、「大排気量のバイク=Ninjaシリーズ」と思う人も多いかもしれません。

しかし現在は様々な排気量のバイクでNinjaを名乗るバイクがラインナップされ、今最もアツい250ccクラスのバイクにも伝統のこの名前が引き継がれているのです。

そんなNinjaシリーズの単気筒モデルとしてリリースされたNinja250SLは、日本だけでなく東南アジアのユーザーもターゲットにしたグローバルモデルとして高い人気があります。

同じ250ccの排気量でNinja250Rと呼ばれる2気筒モデルも販売していますが、こちらはサーキットでのクラス最速を意識して開発されたバイクで、価格も少し高めの設定となっています。

さすがにサーキットも走れるカワサキのバイクと聞くと敷居が高いかもしれません。そんな人に向け、街中でも使いやすいNinjaとして開発されたのがNinja250SLということになりますね。

心臓部に単気筒エンジンを乗せたNinja250はスリムで軽量な車体で、またがった瞬間に250ccクラスのバイクではないと驚くはず。ちなみに「SL」という名前はシングルではなく、スーパーライト(超軽量)という意味があるそうです。

単気筒エンジンは高回転が苦手という特徴もありますが、Ninja25SLはレッドゾーンが10,500回転と、単気筒エンジンとしてはかなり回る方で、10000回転まで引っ張った時の吹け上がり方も抜群。

ブンブン回しても加速のつながりに違和感を感じることはありません。

バランサー付きのエンジンやダイヤモンド型のフレームで剛性感も申し分なく、軽量化のホイールと超がつくほど短いホイールベースでかなり機敏に旋回できるため、街中で乗ってもストレスを感じることはありません。

バイクを操る楽しさが凝縮されており、かなりの人気車種でもありますので、なかなか値崩れしにくくなっています。

バイクの運転に慣れていない人は、まず初めにお試しで購入してみてはいかがでしょうか?






KTM DUKE250

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オーストラリアのバイクメーカーであるKTMは、主にオフロード車のジャンルで確固たる地位を築いているので有名です。

しかし近年はロードレース世界展主権のMOTO-GPクラスにワークスとして参戦するなど、ロードバイクにもかなり力を入れています。

そんなKTMから販売されているストリートファイターが「DUKE」シリーズとなります。

中でも近代的で攻撃的なフォルムや、スーパースポーツ顔負けの性能を誇り、近年人気急上昇中のストリートファイタークラスの250ccクラスのバイクがDUKE250です。

跳ね上がったガソリンタンクやパイプ形状のシートレールは、KTMのバイクを象徴するかのような出で立ちです。

MAX9000回転まで回るエンジンは、5000~8000回転域の中低速でのパンチが大きく、さすがオフロードバイクを手がけてきたメーカー。エンジンブレーキも非常に強力でメリハリの効いた走りができるように設計されています。

街中だけではなく、サーキットを走っても満足できるのは言うまでもありませんね!

フロントサスペンションは剛性の高い倒立サスペンションが採用されており、フロントをがっつり入れ込んでもタイヤをしっかり地面に押さえつけてくれますので、バイクを振り回したいと思う人が乗ってもしっかり応えてくれます。

ハンドル位置も高く、乗車姿勢が非常に楽で車体が暴れてもしっかりバイクを押さえつけられるのもポイントです。

もちろん軽快なハンドリングや急なUターンも軽々できますので、市街地走行からロングツーリングまで様々なシチュエーションで楽しむことができます。

また、海外のバイクと言えば価格が高くてなかなか買えないなんて人もいるかもしれませんが、DUKE250の新車販売価格は57万円ほどと、国内の同クラスのバイクと比べても遜色ない値段なのも嬉しいところ。

海外バイクデビューしたい人におすすめの1台とも言えるでしょう!

ヤマハ WR250X/R

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250cクラスのバイクと言えば忘れてならないのがオフロードバイク。

中でもかなりオーバークオリティなバイクとしても有名なWR250X/Rは、ヤマハのオフロードバイク作りの意気込みを感じることができる1台です。

現在はオンロードタイヤを履かせたモタードとして販売されていますが、もちろんオフロードタイヤを履かせて山林を駆け抜けたりと、両方楽しめるバイクなんですよね。

エンジンを見てみると、31馬力を10000回転で発生させる高回転エンジンとなっています。

バルブにはチタン、ヘッドカバーはマグネシウムを採用しており、レーサーバイクさながらの軽量パーツをふんだんに使用しています。

また、鍛造ピストンやメッキシリンダーの採用により、単気筒エンジンでありながら高回転を実現。さらにミッションも高回転に耐えられるようにギアに直接オイルを吹き付ける「ミッションシャワー」を採用しているのもポイントで、レース用のモトクロッサーにも引けを取られないハイスペックなエンジンとなっています。

フレームはもちろん、スイングアームまでアルミが採用され、かっちりと仕上げられた車体とハイパワーのエンジンにより、蹴り出しの加速感はかなりのもの。初心者でもスロットルをひねるだけで簡単にウイリーできる面白さもあります。

この手のオフロードバイクのライバル車といえばホンダの「CRFシリーズ」がありますが、CRFのスムーズさとは裏腹に、WR250X/Rはエンジンをガンガン回す荒々しさがあります。

気になる価格は72万円~とお高い設定となっていますが、これほど作り込まれたオフロード車はおそらく他にありませんので、決して高すぎるということはないはず!

街乗り車として考えると、乗りやすさの面や販売価格の高さは賛否両論あるかもしれませんが、間違いなくトップクラスのスペックを誇っているため、攻撃的なバイクを乗りこなしてみたいという人であれば1度は乗ってみてほしいバイクですね!

ホンダ CBR250R

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ホンダのスーパースポーツシリーズとして有名な「CBR」シリーズの単気筒モデルとして販売されてバイク。

現在はツインエンジンのCBR250RRが販売され、単気筒のCBR250Rの人気は徐々に薄れてきました。

しかしスポーティなルックスとは裏腹に、跨ってみるとかなりコンパクトで乗りやすいバイクとして他のバイクに引けを取りません。

エンジンは9000回転まで回る高回転型で、29馬力を発生させます。

ホンダの単気筒ならではのフラットなパワー出力が特徴で、アクセルを開けた分だけしっかり加速できるイメージが強く、街中で長時間乗っても疲れにくい乗り味を実現しています。

フレームはトラス構造のダイヤモンド式を採用しており、鉄フレームでありながら軽量・高剛性を実現。足回りはフロントにテレスコピックタイプ、リアには5段階調節のプリロードアジャスターを備えたプロリンクと、意のままに走りが楽しめる装備もふんだんに盛り込まれているのも嬉しいですね!

さらにオプションでABS(アンチロックブレーキシステム)を装備しており、雨の日でも安心して乗れます。

CBR250Rはもともと250ccのスポーツバイクは東南アジアの市場を中心に販売することを視野に入れて開発されたため、タイで生産されています。

そのため、スーパースポーツバイクでありながら、新車価格は50万円ほどとかなりお手軽に手に入るのも大きなポイントでした。

現在は生産終了していますので、新車で手に入れることはできませんが、人気車種であったため中古車もたくさん出回っている状態です。現在は程度が良い状態のCBR250Rを20万~30万円くらいで手に入れることも可能です。

Megelli 250R

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一見するとカッコイイバイクの典型とも言える見た目の「Megelli 250R」は、2005年に設立されたバイクメーカー「メガリ社」から販売されていました。

2017年を持って販売終了したものの、スタイルの良さや、日本円で約40万円を切る低価格など、数々の大きなインパクトを与えたため、今でも根強い人気車種として有名です。

また、車体はイギリス、エンジンはイタリアで設計と、国をまたいで開発されたMegelli 250Rは、低く構えたフロントカウルやトレリスフレーム構造スイングアームなど、独特な風貌のスーパースポーツとして人気があります。

8500回転まで回るエンジンからは27馬力を発生させ、単気筒らしい低速トルクが大きいのがポイントで、スーパースポーツだからと言ってぶん回す必要は全くありません。

車体はトラスフレームを採用しており、アルミ製のフレームの溶接は一つ一つTIG溶接で丁寧に仕上げられています。マフラーはセンター出しを採用しているのもまた高級スーパースポーツらしさを醸し出しており、とても250ccのバイクとは思えません。

メーター周りはシンプルにアナログタコメーターを1つだけ備えており、走りに集中できるレイアウト。

アナログ系の中には小さくデジタルの速度計が備え付けられていますが、走り出したら気にならなくなるレベルです。

部品が手に入りにくい難点がありますが、現在でも程度が良い中古車が多いため、手軽に本格的なスポーツバイクを楽しみたい人におすすめのバイクですね!

おすすめ単気筒エンジンのバイク(400ccクラス)

ここでは排気量400ccクラスの単気筒エンジンを搭載しているバイクをご紹介します。

このクラスになると、多気筒エンジンは4気筒を採用していることが多く、単気筒エンジンのバイクと比べると、かなり違うバイクと感じる人も多いはず。

そんな400ccクラスのおすすめ単気筒エンジンのバイクは、

  • ホンダ CB400SS
  • ヤマハ SR400
  • KTM RC390
  • BMW G310R
  • ホンダ XR400モタード

となります。

普通二輪免許でも乗るクラスですので、気になるバイクを見つけたらお試しで中古車を購入してみるのもアリではないでしょうか!?

ホンダ CB400SS

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ホンダの隠れた名作とも言われるCB400SSは、名前のSSからもわかるように「スタンダード・スタイリング」の略で、シンプルな400ccのスタンダードモデルを目指すという意味合いがあります。

レトロ感満載ながらも現代の乗りやすいバイクとしの性能も兼ね備えており、バイク女子からも高い人気があります。

カスタムパーツも多く、自分好みのバイクに仕上げられるのも大きな魅力で、走りを楽しみたい人はもちろん、バイクをファッションとしても楽しみたいと考える人からも絶大な人気あります。

エンジン始動には「キック」と「セル」の両方が備え付けられており、400ccのエンジンながらキックが軽いことでも有名です。

キックに自信がない人でも気軽にキック始動を体験できるのはバイク乗りとしてありがたいのではないでしょうか?

また、低回転から力強く吹け上がる単気筒の魅力を生み出すために搭載されたホンダ独自の技術「RFVC」の採用で、エンジンの鼓動感も、より一層魅力的なサウンドを醸し出しています。

新車での販売価格は46万円ほどであったため、中古車であれば20万ほどで手に入るのも魅力的です。クラシックスタイルのバイクの入門用に乗ってみてはいかがでしょうか?

ヤマハ SR400

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現行バイクで唯一国内メーカーで販売しているミドル級の単気筒エンジンバイクがSR400となります。

販売から40年近い歴史を持っていますが、今も変わらない形で愛され続けるバイクとも言えるでしょう。

SR400の魅力は何と言ってもノスタルジックなスタイリング。大きな空冷エンジンを搭載し、後ろに大きく伸びたシート、スポークホイールが当時のレトロ感を醸し出します。

また、SR400はキック式のエンジン始動方式を採用しているのも面白いところですよね。
もちろんそのままではかなり重いので、エンジン始動時のみ圧力を抜く「デコンプ機能」もしっかり搭載されていますので、キックスタートに慣れていない人でも楽に始動できるのでご安心ください。

さらに「ドコドコ」と響く単気筒エンジンや排気サウンドのファンも多いのも特徴で、3000回転前後の歯切れの良い鼓動感がバイクに乗っている楽しさをより一層大きくしてくれます。

最大6500回転まで回るエンジンは、最大トルクの発生も3000回転とかなり低回転よりに設定してくれているため、のんびり走るのにも向いているバイクとして、ツーリングユーザーからの人気も高くなっています。

メーター周りもスピードメーター、タコメーターそれぞれアナログ系を配置しており、針の位置で直感的に確認できるのもポイント。

クラシック好きが求める条件を全て満たしているSR400は、これからも進化し続けるクラシックバイクとして高い人気が続くでしょう。

KTM RC390

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KTMから販売されるバイクの中でもミドルクラスに当てはまる390のカテゴリー。「RC」の名前を冠したRC390は、ロードスポーツモデルで、世界選手権のMOTO-3クラスやMOTO-2クラスの技術もフィードバックされて開発されています。

フレームは伝統的なオレンジの「トレリスフレーム」を採用しており、ヘッドライトが内側に入り組んだ独特な形状のフルカウルを搭載しています。

特に象徴的なプロジェクターライトは左がロービーム、右がハイビームと、ちょっと古風を醸し出しているのも魅力的なんですよね。

スロットルは電子制御式を採用していたり、スリッパークラッチも採用されていたりと最新技術が惜しげも無く採用されているため、同クラスやワンランク上のミドル級スーパースポーツにも引けを取られません。

エンジンはショートストロークでツインカムを採用しており、9500回転で43馬力を発揮します。

単気筒エンジンでありながら高回転型のエンジンで、スムーズに走るには5000回転以上はキープしたいところ。ただしさすがはシングルエンジン。一度走り出せば高トルクで高いギアでクルーズ走行も可能ですので、「エンジンの振動で長距離移動が疲れた…」ということはありません。

さらにスポーツバイクと言っても、RC390はサスペンションの味付けは柔らかい傾向とされています。

乾燥重量147kgの車体と組み合わせれば、峠道などでキビキビと旋回させることだってできるでしょう。

新車販売価格は66万円ほどで、個性的なスポーツバイクが欲しい人にとっては決して高すぎることないはずです!

BMW G310R

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BMWから販売されている唯一のストリートファイターであるG310Rは、これまでのBMWのイメージを覆すほどダントツでコンパクトなバイクとして、急激に人気が高まってきています。

スリムな車体に合わせた低いシート高で、まるで125ccクラスに乗っているかのような感覚になります。

フロントサスペンションも倒立サスペンションを採用しており、コーナー中のフィーリングの良さに一役買っています。

また、スイングアームは長めの設定で、無茶な動きをしても急激なしっぺ返しを食らうこともありません。

しっかりしたリアサスはもちろんタンデムをしながら峠道を駆け抜けることも可能です。どちらかといえばツアラーとしての性格が目立つバイクとも言えるでしょう。

エンジンは10000回転でリミッターが作動する超高回転設計。しかし5000回転以下でもモリモリと蹴り出すトルクも感じることができるため、街中でもストレスなく走行できます。

エンジンが高回転になればなるほど「シュイーン」という吸気音が高まってくるのもポイントで、エンジンを回せば回すほどスポーツ走行が楽しくなります。

価格はなんと税込58万円。日本のバイク好きに衝撃を与えたほどかなりリーズナブルなお値段のG310Rは、これからまずます普及していくバイクとして要チェックですよ!

ホンダ XR400モタード

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伝統のあるホンダのオフロード「XR」シリーズの400ccモデルとして販売されたXR400モタードは、車検のないXR250とリッタークラスとの間に挟まれる形と、やや中途半端な位置付けともなっています。

しかし平日は通勤、週末はツーリングにも使えるバイクとしてユーザーからは好評なバイクでもあるのです。

ベースとなっているのはエンデューロレーサーXR400Rで、軽量なアルミホイールを採用した前後17インチのオンロードタイヤを装着しています。

足回りには倒立サスペンションを採用しており、衝撃吸収性や軽快な旋回性を実現しています。

また、モタードは操作性が高いオフロードをベースとして開発しているため、オンロードのハイグリップ感と合わせた機動力が大きな武器で、遊べるバイクとして人気があります。

エンジンは燃焼効率に優れている「RFVC機構」を採用しており、低・中速域で優れた加速性能を持っています。

それ以外にもホンダのバイクは「粘り強く扱いやすい」エンジン特性で、どのようなシチュエーションでも活躍するでしょう。

現在は生産が終了しているため、中古でしか手に入りませんが、30万~50万円ほどで程度の良いバイクを見つけられますので、おすすめの中古バイクショップで探してみるのも良いでしょう!






「ビッグシングル」と呼ばれる大型のおすすめ単気筒バイク

基本的には大型のバイクには単気筒エンジンは向かないとも言われています。

一番の理由は振動や排気音が大きく、周りの人はもちろん、乗っている本人も不快に思うことがあるから。

また、トルクはかなり大きいものの、最高出力は多気筒エンジンと比べて劣ってしまうため、最高速が伸びないのもデメリットの1つとも考えられるでしょう。

しかし反対に「お腹の中まで響くエンジンサウンドや排気音が大きい方が良い!」という人もいますし、大トルクを生かして山道をゴリゴリ走りたい人にとって「ビッグシングル」とも呼ばれるビッグバイクの単気筒エンジンに大きな魅力を感じる人もいます。

実はビッグシングルも様々なメーカーから販売されており、魅力的なデザインのバイクが目立ちます。

特におすすめのバイクは以下の5台となります!

  • ヤマハ SRX600
  • ハスクバーナ ビットピレン701
  • KTM 690DUKE
  • ロイヤルエンフィールド コンチネンタルGT
  • BMW G650GS

聞き慣れないメーカーが多いかもしれませんので、それぞれ詳しく解説しますね!

ヤマハ SRX600

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根強い人気を誇るSRX600は、当時のSR400の後継モデルとして販売されたバイクです。
SR400と比べてかなりスポーツ性能を高めたバイクとして有名で、オンロード単気筒バイクとしての完成系としての位置付けと考えられるバイクですね。

最高出力42馬力を6500回転で発生するエンジンは、かなりトルクフル。アイドリングだけでどんどん進んでいくほど力強い印象を与えます。

エンジンの鼓動感もSR400同様独特な味付けとされており、今でも多くの愛好家を魅了し続けています。

単気筒エンジンらしくトルクがあるエンジンは、最高速は160km/hほどと頭打ちが早い特徴もありますが、低回転を使ってのんびり走るには十分すぎるスペックですね!

フレームはダブルクレードル型を採用しており、高剛性でありながらスリムな車体となっています。

乾燥重量も149kgと、同クラスのバイクの中ではかなり軽量な方ですが、小柄な人や女性でも安心して乗れるようになっています。

唯一の欠点は、レギュレータの不具合が多いこと。ただし、生産が終了してからもヤマハが純正部品を販売し続けているため、スペア部品に困ることはありません。

海外ではカフェレーサーのベースとしての人気が高く、いまだにシングルエンジン搭載バイクのクラスでは表彰台を独占するパフォーマンスを秘めているSRX600。カスタムマーカーオリジナルのパーツも豊富で、いじる楽しさもありますので、メカ好きな人にもおすすめです。

中古車としても高値で売れるため、お試しで乗ってみるのも良いかもしれませんね!

ハスクバーナ ビットピレン701

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スウェーデンのメーカーである「ハスクバーナ」は、モトクロスやエンデューロといったオフロードモデルの製造に特化しているメーカーでした。

しかしオフロードバイクのノウハウを生かした単気筒エンジンをベースにロードモデルの「ピレン701」を開発したのです。

当時のハスクバーナは、KTMグループの親会社にあたるピエラ・インダストリーAGの傘下に入っていたため、KTM 690DUKEをベースにしたのではないかと噂されましたが、実車を見てみるとそういった事実関係はないほど別物として作られているのがわかります。

重量感がありながらも、近代建築のようなモダンデザインが特徴的で、バイクに乗る格好も革ジャンやジーンズなど、ストリートカジュアルに決めたくなるほど乗り手を選びます。

76馬力のパワーを8500回転で発生させるエンジンをかけてみると、メカノイズが若干目立ちますが、いざ走り出してみるとビッグシングルらしいリズミカルな鼓動が楽しめます。

また、フレームはブラックのパウダーコート塗装が施されたクロモリ綱が、トレリス構造の魅力を引き立てるだけでなく、高い強度を併せ持っています。

シンプルなメーターは、アナログ表示の液晶方式が採用されており、アナログの良さを残しつつも現代的なデザインなのも面白いですね。

価格の方は135万円と、決して安くはありませんが、スタイリッシュなデザインや国内でのプレミア感は何ものにも代えがたいはず。所有する喜びを味わわせてくれる1台となるでしょう。

KTM 690DUKE

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KTMのバイクといえばオフロードモデルのバイクや、奇抜なデザインのオレンジ色の車体が特徴のバイクです。

そんな独特なバイクを製造するメーカーからも人気のビッグシングルである690DUKEが販売されています。

640時代から世代を重ねながら進化していましたが、当時はオフロードの面影を残したオンロードモデルでしたが、2012年モデルの登場からストリートファイターとして大きく変貌を遂げました。

登場して間もないDUKEは、瞬発力のある尖ったエンジンとして敬遠されていましたが、現行の690DUKEは角が取れて運転しやすくなったことが大きな進化とも言えるでしょう。

さすがにスロットルを一気に開ければ、蹴飛ばされたかのような加速を感じますが、実際乗ってみるとギクシャクした部分が見事に調教されているのに気付くはず。

これは燃料噴射装置とスロットルグリップがケーブルでつながっていない「フル・ライド・バイ・ワイヤー」を採用しているからで、そのおかげでコンピュータが乗りやすいエンジン特性へと自動で制御してくれているのです。

また、690ccものエンジンを積んでいながらコンパクトな車体である690DUKEは、バンク角も大きく取れるようなステップレイアウトが採用されています。

単気筒エンジン特有のヒラヒラした旋回能力は、同クラスのバイクからも一目置かれる存在となるでしょう。

新車価格は82万円ほどで、2011年モデルよりも33万円ほど安くなっていますので、メーカーの本気度合いが伝わってきますね!

操作しやすいストリートファイターのビッグバイクとして、ぜひ乗っていただきたいですね!

ロイヤルエンフィールド コンチネンタルGT

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今やインドのメーカーとも言えるロイヤルエンフィールドから販売されているコンチネンタルGTは、1965年の販売当時の面影を残しているネオクラシックモデルとも言えるでしょう。

そもそもロイヤルエンフィールドはイギリスで生まれた名門メーカーで、1901年にバイクの製造を始めた老舗でもあります。

しかし1954年に生産拠点をインドに移したものの1970年に倒産。その後1995年にボルボとの合併を行い、現在ではエーカーグループ傘下となっています。

セパレードハンドルやバックステップを搭載しているため、跨ってみるとまるでカフェレーサーに乗っているかのようです。

しかしいざ走行してみると、2時間くらいの走行であれば街中を走っていても全く苦にならないほど快適性も保たれているのも不思議なところです。

トルクがあるエンジンは1000回転程度のアイドリング時でも、クラッチを繋げばスルスルと走り出します。

ハンドルの切れ角やフォークオフセットもお世辞にも大きいとは言えません。

重めのハンドルがネガな部分として感じるかもしれませんが、直進安定性が高く、高速道路ではゆったりと運転できるのでご安心ください。

価格は日本円でおよそ84万円ほどと、このクラスの外車としては高すぎることはないはず。むしろクラシックバイク好きからみると安い方ではないでしょうか?

ライダーへの依存度が大きく、気軽に乗れるバイクとは言い難いものの、5速に入れても2000回転ぐらいあればクルージング可能ですので、のんびりツーリングを楽しむにはうってつけのバイクです。

BMW G650GS

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BMWから販売されているモデルの中でも「GS」の名称はスポーティな運動性能とオフロード性能を兼ね備えているツーリングモデルのことで、主にビッグバイクに採用されることが多いようです。

そのためG650GSはGSシリーズの中でも排気量が小さく、弟分として紹介されることが多いようです。

しかしG650GSは何と言ってもバランスのとれたシングルエンジンと剛性の高い車体との相性が良く、キビキビと走るオフロードツアラーとして非常に人気が高いのです。

タイヤはフロント19インチ、リア17インチと大きく、あらゆる障害物を乗り越えてくれます。

フロントサスペンションは正立フォークであるものの、ストロークが長く、大きなショックも軽々吸収してくれるでしょう。

燃料タンクはシートの下に設置しているため、背高なバイクでありながら重心を低く設定してくれているおかげで取り回しも軽々できるのも嬉しいところです。

BMWの特徴でもある水平対向エンジンやシャフトドライブは採用されていませんので、古くからのBMWユーザーからは突っ込まれる部分を持ち合わせてはいるものの、リッタークラスでなくとも、どこでも走れるアドベンチャーバイクとして完成度が高いバイクとも言えるでしょう!

まとめ

単気筒エンジンについてや、おすすめのバイクをサイズ別にご紹介しました。

単気筒エンジンを搭載したバイクはバイクの基本形とも言えるため、ライディングの基礎を勉強するのにもぴったりなんですよね。

また、走りだけではなく、整備しやすいという特徴も大きいため、自分でバイクをいじりたい人にもおすすめできるものが多くなっています。

今回ご紹介したおすすめのバイクを参考に、ぜひお気に入りのバイクを見つけてみてください!






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