おすすめバイクウェア32選!シーズン別ウェアを徹底解説!
バイクに乗る際、自転車感覚でTシャツ&ショートパンツという方もおられますが、原付スクーターでコンビニ程度ならばともかく、ツーリングや街乗りでは露出が多い格好は危険です。
車とは異なり、全身全てが外気に触れているバイクの場合、立ちゴケですらケガ必至のバイクは服装選びも重要なポイントだと言えます。
今回は、シーズン別にバイクに乗る際のおすすめの服装及び対応ライディングウェアをご紹介させて頂きたいと思います。
- おすすめバイクウェア32選!シーズン別ウェアを徹底解説!
- 長い冬が終わりシーズン開幕!春におすすめの服装・装備は?
- 春のおすすめ服装・装備 ~ヘルメット編~
- 春のおすすめ服装・装備 ~ライディングウェア編~
- 春のおすすめ服装・装備 ~パンツ編~
- 春のおすすめ服装・装備 ~グローブ&シューズ編~
- 暑い時期は通気性も重要!夏におすすめの服装・装備は?
- 夏のおすすめ服装・装備 ~ヘルメット編~
- 夏のおすすめ服装・装備 ~ライディングウェア編~
- 夏のおすすめ服装・装備 ~パンツ編~
- 気温が下がって快適ライドの好シーズン!秋におすすめの服装・装備は?
- 秋のおすすめ服装・装備 ~ヘルメット編~
- 秋のおすすめ服装・装備 ~ライディングジャケット編~
- 秋のおすすめ服装・装備 ~パンツ編~
- 秋のおすすめ服装・装備 ~グローブ&シューズ編~
- 厳しい寒さでもビッグバイクには最高の季節!冬におすすめの服装・装備は?
- 冬のおすすめ服装・装備 ~ヘルメット編~
- 冬のおすすめ服装・装備 ~ライディングウェア編~
- 冬のおすすめ服装・装備 ~グローブ&シューズ編~
- ベテランライダーの持ち物のあのアイテムって何?~おすすめ装備番外編~
- シーズンに応じてウェア事情も様々!2017年最新モデルも!
長い冬が終わりシーズン開幕!春におすすめの服装・装備は?
寒さが厳しい冬が終わりを迎え、日に日に日照時間の長さと暖かさが増す春先は、バイクに乗れるシーズンが始まることを告げる季節。
冬場はMA-1ジャンパーで公共の交通手段で…、という方も、来春はちょっと意識してウェアを一新してみませんか?
肌寒い日と暖かい日が混在する春のおすすめ装備は以下の通りです。
春のおすすめ服装・装備 ~ヘルメット編~
寒暖差の激しいことも多い春先は、日中は暖かくても日が沈むと急激に冷え込むことがしばしばあります。
そんな春先におすすめなのはフルフェイスヘルメット、またはシステムヘルメット。
顎先までしっかりプロテクトしてくれるヘルメットは、最近のモデルであればエアインテークが設けられ、吐息によるシールド曇りを軽減しつつ微調整できるものも少なくありません。
安価でデザイン性も悪くなく、使い勝手が良いフルフェイスとしておすすめしたいのは、OGKブランドの「KABUTO FF-R3」。
オージーケーカブト(OGK KABUTO)バイクヘルメット フルフェイス FF-R3
シンプルなデザインながら所々に設けられたエアインテークがアクセントになっており、どんなジャンルのバイクでも違和感なく使えるのがポイントとなっております。
Amazonでの実売価格も1万円台以内で納まるため、二輪免許取立ての方のファーストヘルメットとしてもおすすめの一品です。
ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット システム NEOTEC
ちょっとお値段は張りますが、通常時は外気をしっかりシャットダウンでき、必要に応じて180度のオープン機能を有するシステムヘルメット「ショウエイ NEOTECシリーズ」も◎。
実売価格4万円台からとかなり高価なモデルですが、信頼性・利便性はもちろん買い替え時のリセールバリューの面でも優秀で、かゆいところに手が届く逸品だと言えます。
春のおすすめ服装・装備 ~ライディングウェア編~
寒暖差の激しい春先は、内部の湿気を抑えつつ保温性に優れたメッシュジャケットが断然おすすめ。
メッシュジャケットはピンキリで、稀に耐久性も良くないものが出回っていますが、その中でも管理人のおすすめをピックアップさせていただきました。
ライディングジャケットの定番ブランド コミネ JK-014
こちらは袖口の絞りで風の巻き込みを防止しつつ、spazzio,MOTOFANGOといったバイク好きならよく知られたコミネロゴを刺繍とワッペンであしらい、デザイン的にもいい感じです。
さらにリフレクターやCE規格ハードプロテクターが標準装備となっていながら、実売価格1万円少々と非常にリーズナブルなウェアです。
カドヤ(KADOYA) カットソー クラウンジャージ
ビッグスクーターなど、そこまでガチガチなウェアは求めず、暖かい時間帯だけ乗られるライト派の方であれば、高品質で知られるウェアブランドの「カドヤ カットソー クラウンジャージ」などはいかがでしょうか?
こちらの特徴は、アウター&インナー両方をこなせる程よいフィット感で、アウターとしての保温性はもちろん、インナーとしての通気性も兼ね備えたバランスのよさです。
シンプル&レトロなデザインながら、襟・袖には長めのリブがあしらわれており、折り返しなどで調整しやすく使い勝手のよさが人気を集めております。
また、カドヤブランドは古着としてのリセールバリューが非常に高いことでも知られており、新しいウェアが欲しくなった際に安定した高値で売れることでも有効です。
春のおすすめ服装・装備 ~パンツ編~
春先はエンジンからの放熱やスクーターモデルのフットカバー効果の影響により、上半身ほど寒さ対策をする必要はありません。
しかし、ちょっとハードにコーナリングを行いたいような場合もあり、そうした時は膝パットなどを携行し装着するのが合理的。
安全性とお手入れのしやすさから、おすすめのパンツを選ばせていただきました。
コミネ(Komine) バイクパンツ ジーンズ WJ-732R
そんな方におすすめなのが、ウォッシュ感もあってデザイン的にもよく、プロテクターが外入れ方式となった「コミネ バイクパンツ WJ-732R」です。
やや長めの裾裏にはリフレクターが縫い付けられており、折り曲げてロールアップすれば後続車両からの視認性もよく、リーズナブルな価格なのがおすすめポイントとなっております。
ビッグスクーターやネオクラシックなど、そこまでスピードを出さずまったり乗られる方であれば、お手持ちのデニムパンツなどで十分だと言えます。
春のおすすめ服装・装備 ~グローブ&シューズ編~
春先であればそれほど気にする必要はありませんが、転倒時は本能的に手で体をガードしてしまうため、必ずと言っていいほどダメージを負うのが掌です。
とは言え、あまり内部に熱がこもりすぎてしまうのも困り物ですので、程よい保温性のあるものがいいでしょう。
春先におすすめのグローブ&シューズをご紹介いたします。
SCOYCO 硬質プロテクター付グローブ MC12は安くておすすめ
スコイコは中国のオフロード向けブランドですが、最近は縫製の質などが向上しており、価格も1,000円台からと手頃なのが嬉しいブランドです。
使い始めは若干滑りやすい感じがしますが、最初のうちにわざとアスファルトで軽く擦っておくと滑り難くなります。
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突然の雨に備えるなら 防寒防風防雨バイク アウトドアグローブ メンズLサイズがおすすめ
それほど大したものでなくても、突然の雨などに備えて持っておく程度で考えておられる方には、ノーブランドで安くてスマホ操作も行える「防寒防風防雨バイク アウトドアグローブ メンズLサイズ」がいい感じ。
実売価格100円台と非常に安い割にはそれなりの保護機能があり、はめたままでもスマホが操作できる作りはなかなか便利です。
紛失してしまっても惜しくない価格であるため、もしもの時に備えて積載しておく上でも安心価格だと言えるでしょう。
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AVIREX U.S.A. スコーピオンハイAV3400
続けては足元のシューズですが、春・夏はそれほど気にする必要はなく、コンバースのスニーカーなどでも十分ケアできます。
しかし、トータルファッションの面でこだわりたいというのであれば、米軍の正規軍用品であるアビレックスの「AVIREX U.S.A. スコーピオンハイAV3400」あたりが合わせやすくおすすめ。
戦場での過酷な使用に耐えられるよう、非常に耐久性が優れている上、ブーツ特有の内部のムレを軽減する素材が使用されており、表面上も防水スプレーがのりやすいよう計算されて作られております。
また、ライディングウェアのカドヤ同様、こちらもリセールバリューが高いことで知られており、気になる新作に買い換える際もかなりお得な逸品だと言えます。
手足の装備に関しては、春夏兼用で使い勝手のよいものを選ぶのが基本ですので、こうしたものをひとつ持っておくと何かと役立ちます。
暑い時期は通気性も重要!夏におすすめの服装・装備は?
暑さが厳しくなる夏場は、安全性も大事ですが通気性・通風性も同じくらいに重要なポイントとなります。
あまりフィット感が良すぎるものを身につけていた場合、無意識のうちに緩めすぎて安全性がおろそかになってしまう恐れがありますので、安全性と快適性を両立できるものを選ぶのがポイントです。
通気性と安全性が両立させやすい夏のおすすめ装備は以下の通りです。
夏のおすすめ服装・装備 ~ヘルメット編~
寒さを感じる心配が殆どない夏場であれば、おすすめは何と言っても開放感のあるジェットヘルメットが断然おすすめ。
それでも毎シーズンに合わせたヘルメットを用意するのは出費的にも厳しいものがあります。
そこで価格的にも性能的にも良いヘルメットをチョイスしました。
ZENITH(ゼニス) YJ-14 サンバイザーモデル
夏用としてヤマハブランドの「ZENITH(ゼニス) YJ-14 サンバイザーモデル」あたりが価格的にも良い感じです。
素材として高剛性のポリカーボネイトとABSを複合し、軽くて使いやすく安全性も非常に高水準。
ヤマハがプロデュースする商品だけに、内装が水洗いできる着脱式となっており、実売価格1万円を切っているお買い得なジェットヘルのひとつです。
アライ ジェット CLASSIC MOD
アメリカンやビッグスクーター、TWといったルックス重視派の方であれば、「アライ ジェット CLASSIC MOD」といったフルオープンタイプのものもなかなかに魅力的。
クラシカルでシンプルデザインですが、世界的に評価の高いアライ製である上、価格と安全性の両立が難しいフルオープンタイプのジェットでは実にバランスが取れた点がおすすめ理由となっております。
外装にはクラシック感と高級感を出すために合皮を使用し、内装には抗菌・消臭機能のある素材を採用することで、夏場の長時間ライドでも快適性が高いマストアイテムのひとつです。
夏のおすすめ服装・装備 ~ライディングウェア編~
夏場のバイクは、寒さを気にする必要こそないものの、転倒時や日焼けに備えてある程度の保護機能があるものが理想的です。
それに加えファッション性の面でもおすすめできるウェアをご紹介いたします。
KADOYA ブラックパーカー NO.7654
良質なコットン100%で作られており、裏地をパイル状に仕上げているため、吸湿性は非常に高め。
左胸にKADOYAのロゴが入るだけのシンプルなデザインで、B系ファッション好きな方には堪らない魅力があります。
カドヤは安全性の高さで定評があるブランドだけに、こうしたアウターを1着所持しておくと、(お、コイツわかってるじゃん!)とベテランライダーからも悪くない見栄えでGOODです。
ライトに乗って楽しまれる方であれば、お気に入りのロンTをおしぼり巻きにしてパッキングし、車載スペースに収納しておくと非常時の着替えとしても役立ちます。
夏のおすすめ服装・装備 ~パンツ編~
一方、夏場のライディングパンツ事情ですが、エンジン・ラジエーターからの放熱があるため、夏場は何かと蒸れがち。
特に男性の場合、股間部の蒸れは深刻なお悩みのひとつとなりますので、できるだけ通気性のよいウェアが好まれる傾向にあるようです。
「ついていない」管理人ではちょっと分かりにくいデリケートな問題ですので、バイク仲間数人に夏場のおすすめウェアを尋ねてみたところ、複数人がコミネのカーゴパンツを使用していました。
コミネ ウインドプルーフ ウォーム カーゴパンツPK-919
愛用の理由については、おおむね以下のような意見が挙げられていました。
- ちょっと高いけどウエスト部に余裕があって実質フリーサイズ。動きやすくて履きやすい
- 裾からの放熱は適度にあるけど防風効果はそれなりに高くて厳寒期以外はオールラウンダー
- 真夏が地獄のスーパースポーツでも熱を通さないので意外に快適。ただし夏場は着用前にベビーパウダーを下半身にふっておくべし
管理人よりバイク歴が長い諸先輩からの意見ですので、世の男性陣にとっては大いに参考になりそうですが、実際の股下からの寸法は少々長めになっているらしいので、購入時は実測した上でご自身に合ったサイズを選ぶよう注意、とのことでした。
気温が下がって快適ライドの好シーズン!秋におすすめの服装・装備は?
全国的には9月も半ばを過ぎれば気温が下がり始め、オーバーヒートが心配なビッグバイクユーザーにとっても快適ライドが楽しめる好シーズンの到来です。
しかし、秋は日本の四季の中でももっとも短い季節であり、どちらかと言うと秋冬兼用ウェアとして選ばれる方が多いようです。
以下は実際に管理人が着装してみた上でのおすすめウェアで、いずれもリーズナブルで使いやすいものを中心にピックアップしてみました!
秋冬が比較的温暖な地域にお住まいの方にとっては、通年使用の出来るものを選ばせて頂きましたので、ご参考にして頂ければ幸いです。
秋のおすすめ服装・装備 ~ヘルメット編~
秋は適度な風と暖かさが同居し、日本の四季の中でもっとも過ごしやすいシーズンとなっており、風を感じられるジェットヘルメットやフルフェイスがおすすめです。
ただし、にわか雨などで思わぬ攻撃を受けてしまいやすい季節でもあり、密閉性と通気性をクリアするものが望ましいシーズンでもあります。
そうした条件の下、管理人がイチ押しさせて頂きたいヘルメットをご紹介いたします。
ショウエイ フルフェイス QWEST
自社風洞実験での膨大な検証データを基に、静粛性と安全性を両立すべく緻密に設計されたこのフルフェイスは、密閉性・防曇性能の高さに定評があるモデルです。
また、夏場のような暑い時期でも使用できるようインナー素材も快適性の高いものが採用され、フィット感に関しても申し分なし。
まさに秋に被ることを想定したかのような作りで、厳冬期を除けば一年を通して使用できるコストパフォーマンスのよい逸品と言えます。
ショウエイ J・Oシリーズ
日本の秋と言えばカフェレーサースタイルのバイクがこの上なく似合う時期でもあり、ヤマハ・SRなどのクラシックテイストのバイク好きなら同じくショウエイの「J・Oシリーズ」あたりが見映えも良くて◎。
ビンテージ色の強いこのシリーズは、シンプルな作りと後部のダックテール、ハーフサイズがトレードマークになっており、自然との調和が取れたモダンな美しさが人気のシリーズ。
それだけに愛好家の数は非常に多く、オーナー満足度の高さでも常に上位をキープしている安心感も。
ベーシックモデルであれば実売価格は2万円台からとお手頃価格で、”芸術の秋”としてご自分の好みにあったカスタムペイントなどしてみるのもいかがでしょうか?
秋のおすすめ服装・装備 ~ライディングジャケット編~
涼しくなって過ごしやすい秋という季節は、ロンTひとつだけで出かけられる過ごしやすい季節ですが、同時に空模様が不安定になりやすいシーズンでもあります。
外出先でにわか雨に降られたかと思えば、思ったよりも長雨になってしまい全身ズブ濡れで寒い思いをしてしまうというケースも多々あります。
そんなライト派な方におすすめしたいライディングジャケットをご紹介いたします。
MONSTER ENERGY(モンスターエナジー)ライディングジャケット メッシュ
ポリエステルを素材に使ったこちらのジャケットは、コンパクトに収納できて脱着可能なインナーがついているため、気温に合わせて調整しやすい点が高評価。
ある程度の撥水性もあり、中国製で若干縫製の荒っぽい部分はあるものの、発色のよさ・コスパ的には十分に見合ったものであり、短時間のレインウェアとしても十分使えます。
マジックテープで各部の調整も効きますので、体格を問わない使い勝手のよさが魅力だと言えるでしょう。
SCOYCO(スコイコ) ARCTIC ウィンタージャケット JK34
本格的に乗り込みたい方向けであれば、9月に入って管理人が予備のジャケットとして購入した「SCOYCO ARCTIC ウィンタージャケット JK34」はなかなかの当たりでした。
スコイコは前述の通り中国メーカーですが、防水フィルム内蔵のデニール生地を採用し、実用的な縫製となっております。
内部には脱着可能な防寒インナーとプロテクター装着ジップがついており、フィット感を妨げないよう調整しやすい位置にマジックテープが内臓されています。
管理人は台風直前にこちらを試着して通勤してみたのですが、袖口からの雨風の進入もなく暖かくて着心地がいいのが好印象でした。
1.5kgと若干重めなのが難点ですが、これは背面プロテクターなどを装着しての感想ですので、男性の方であれば疲労感なく身につけることができるかと思います。
秋のおすすめ服装・装備 ~パンツ編~
秋はファッションを楽しむ上でも最良のシーズンで、この時期は特にレザーパンツなどの売れ行きが好調になるようです。
しかし、レザーウェアは総じて高価なものが多く、高品質なものを求めるとそれなりのお値段であることが非常に多く、ボーナスやお給料前などでお小遣いを圧迫する悩ましい問題でもあります。
(ちょっと冒険したいけど、予算的にちょっとなぁ…)
そんな方にお勧めのパンツをご紹介いたします。
本牛革 革パンツ サイズM
本牛皮を使用していながら驚異の1万円台という価格を実現した「本牛革 革パンツ サイズM」。
表地に本牛皮・裏地にポリエステルという作りで、ジップアップはYKK製と作りもしっかりしており、質感としては文句なしの高品質。
ゴワッとしたハードレザーではなく、程よくなめした感じの肌触りのよい状態になっておりますので、届いた初日からなじみやすい点もおすすめポイントのひとつです。
個人的にはボタン取り付け部の高さが気になりましたが、それを差し引いてもコストパフォーマンスは非常に高く、レザーウェア入門用として最適です。
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ナンカイ オールウェザーオーバーパンツ
寒さが厳しくなってくると少々不満はあるものの、総合的に見て使いやすいと思われたのは南海部品謹製の「ナンカイ オールウェザーオーバーパンツ」でしょうか。
バイク用品の定番ブランドとして、長年日本のライダーに親しまれ続けてきた南海部品の製品だけあり、ウエストの調整ベルトで3~4cm程度のアジャストが出来る作りとなっております。
丈がちょっと長めに作られていますが、バイクに跨ったときに丁度よくなるよう計算された作りであり、ライダー目線で考案された作りである点がおすすめポイント。
ポケットがついていない点は少々不自由に感じられたものの、コストパフォーマンスと実用性で比べると明らかにコストの方が勝っており、収納スペースの都合さえつけば車載用にしておきたいアイテムだと言えるでしょう。
秋のおすすめ服装・装備 ~グローブ&シューズ編~
続けてグローブ&シューズ類について解説させて頂きますが、本格的な装備からライト志向の方まで、様々なコーディネイトで楽しみたいというのが人情というもの。
カジュアルから本格的なレザーウェアまで、幅広いジャンルに合わせやすいグローブとシューズをご紹介いたします。
VERDE 防水ライディングブーツ VRB-101
ビジュアルは本格的なエンジニアブーツの形状で、9,990円と実にお求めやすい価格設定の一品です。
材質はHydroGuard Waterproof防水フィルムを内蔵したマイクロファイバーがメインで、調節するためのベルト部は耐久性を意識して牛皮仕様となっております。
保温性・防水性に関しても全く不満を感じさせないレベルとなっており、使用においては全く文句のつけどころはありません。
VERDE 防水ライディングブーツ VRB-101
ヴェルデブランドからは、同じ作りでレッドブラウンドの別製品も販売されており、こちらも合わせてご紹介させて頂きます。
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一方、グローブについてですが、そろそろハンドルを握る手が冷えてしまい、ブレーキタッチなどに支障が出る心配もある季節。
少し早めに冬支度を…、と考えておられる方におすすめのグローブをご紹介いたします。
イエローコーンウインターハードナックル防寒防水グローブ YG-267W
一度イエローコーンより販売されている「イエローコーンウインターハードナックル防寒防水グローブ YG-267W」をお試しください。
素材は甲側に合成皮革、掌部にアマーラという組み合わせで、指先にスマホ操作が可能なポリエステルを採用。
フィット感・防寒性・防水性とも極上と言える見事な作りで、人気ブランドアイテムだけに所有感の上でも満足です。
厳しい寒さでもビッグバイクには最高の季節!冬におすすめの服装・装備は?
厳しい寒さが顔を覗かせる冬場ですが、懐の方はボーナスの支給で暖かく、そろそろ本格的なライディングギアを…という方が多い季節です。
特にスーパースポーツなど、大排気量車を所有しておられる方にとって、冬場はオーバーヒートの心配なく存分に愛車を駆ることが出来る楽しみなシーズンでもあります。
外の風が冷たい時期ですが、ウェアの中はしっかり防寒できる充実ウェアを中心にピックアップしてみました!
冬のおすすめ服装・装備 ~ヘルメット編~
冬のボーナスで懐が暖かくなり、普段使いとは別に本命ブランドのヘルメットが欲しくなってしまったそこのあなたにおすすめのヘルメットをご紹介いたします。
シンプソン PEEDWAY RX12
海外ブランドのSIMPSON(シンプソン)はいかがでしょうか?
アメリカンバイクの本場であるドラッグレーサーを意識した外観のスーパーバンディットなどが有名ですが、見た目のインパクトと気密性では「シンプソン PEEDWAY RX12」もなかなかGOOD。
見た感じ、「マッドマックス」などの往年の名バイク映画などを彷彿とさせるビジュアル性で、アメリカンバイクや大型スーパースポーツファンにとっては馴染み深いヘルメットのひとつです。
そう言えば、昨年放送されたTVアニメ「ばくおん!!」では、来夢先輩がシンプソン・スーパーバンディットを被っていましたね。
ばくおん!!第二期、やってくれませんかねぇ…
ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット フルフェイス Z-7 TERMINUS
雰囲気あふれるフォルム&カラーリング、快適性・静粛性と言ったクオリティの高さを求められる方は、「ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット フルフェイス Z-7 TERMINUS」などのZ-7シリーズが現在人気を集めております。
艶なしのマットタイプという硬派なイメージが強いこのフルフェイスは、軽量&コンパクトで空力効果とデザイン性が両立された仕上がりのよさが光る製品で、周囲の騒音をシャットアウトする静粛性も抜群。
静粛性の高さは密閉性の証でもあり、フィッティングのよさでも評判が高いマストアイテムのひとつです。
お値段は実売価格4万円台前半からと少々高めですが、中古バイク用品店などでも引く手数多の人気アイテムであるため、買い替え時のリセールバリューもかなり高め。
管理人の海外在住の知人の知らせによると、マレーシアではショウエイ・Z-7シリーズはプレミアがつくほどの人気ぶりだ、との事で、所有していること自体も楽しみが持てるヘルメットと言えそうです。
冬のおすすめ服装・装備 ~ライディングウェア編~
大型バイク乗りにとって、冬のライディングウェアはもっとも個性が出るファッションアイテムとされており、ウインターウェアに関しては多彩そのもの。
中でも海外メーカー製大型バイクファンから絶大な支持を得ている商品からご紹介いたします。
ダイネーゼ Air Frame D1 Tex Jacket
ドゥカティスト御用達ブランド「DAINESE(ダイネーゼ)」。
こちらの製品は高品質なことは確かですが、非常に高価なため高嶺の花という意見が多かったのですが、本年2017年モデルとして販売を開始した「ダイネーゼ Air Frame D1 Tex Jacket」は、実売価格36,800からとかなりのお値打ちモデル。
パンツとの一体化を想定したズボン固定システムや、消臭・制臭効果の高いQuickDryファブリックインナー、EN 1621.1規格準拠のリムーバブル複合プロテクター標準装備など、従来の高級モデル並みのハイスペックウェアとして期待されております。
ダイネーゼのレザーウェアは、1着10万円近いお値段となることも珍しくないだけに、比較的リーズナブルな価格で充実した作りとなれば、大型バイクファンにとっては大いに気になるウェアではないでしょうか?
カドヤ(KADOYA) レザージャケット FPW-R ブラック
また、本格的なレザー製ライダースジャケットが似合うこの季節は、何と言ってもカドヤの「レザージャケット FPW-R ブラック」あたりは後悔しないことで有名なレザーウェアのひとつです。
オーソドックスなダブル仕様のこちらのライダースは、ヤマハ・VMAXなどの硬派なアメリカンバイクから、大型ネイキッドまで様々なバイクに合わせやすいデフォルトスタンダード的な人気があり、流行り廃りに左右されない不変の魅力を持った逸品です。
受注生産モデルとして有名な「シンヤレプリカ」こと「カドヤ バトルスーツ」は、完全オーダーメイドで上下セット34万円からというお値段ですが、このお値段であれば十分手が出せるレベルだと言えます。
もちろん、これだけの高額ブランドであれば、万が一買い換えたくなった場合でも非常にリセールバリューが高く、手入れさえ怠らなければ購入時の7割近い値段で売却できることもざらにあり、長期所有の方にとって極めてコストパフォーマンスの高い逸品と言えます。
冬のおすすめ服装・装備 ~グローブ&シューズ編~
これだけ本格的な作りのウェア・装備を見てしまうと、シューズについてもこだわりたいと思う気持ちが出てくるものですが、シューズに関してはある程度履き心地の良さで選ぶことをおすすめいたします。
見た目のよさ・高品質・基本性能の高さという視点で見た、おすすめのグローブ&シューズをご紹介いたします。
シンプソン ライディングブーツ SPB-201
個人的には「シンプソン ライディングブーツ SPB-201」あたりが総合バランスでイチ押しです。
編み上げタイプの本格的なライディングブーツながら、PU加工で防水性能が高いナイロンと合皮を組み合わせ、どんなアウター&パンツにも合わせやすい守備範囲の広さが魅力です。
冬場はレザーウェアに合わせ、レッドウイングなどのエンジニアブーツを合わせてみたくなるものですが、実は爪先にスチールが入るエンジニアブーツの場合、冷気がダイレクトに爪先にかかるため非常に辛いものがあります。
その点こちらの場合は、ゴツゴツとした存在感のある作りでありながら、防水性を重視した極めて気密性の高い作りになっているため、冬用ブーツとしては最高レベルのホットウェア。
最初は靴ひもを自分好みの硬さに調整し、脱ぎ履きはサイドジッパーを利用してワンタッチというお手軽さもよく、長距離ツーリング時も即座に休める利便性の高さからもおすすめです。
特にカワサキファンの方にとっては定番アイテムとなっており、カワサキ好きを自称する方なら是非とも購入しておく価値がある一品だと言えるでしょう。
カドヤ ハンマーグローブ
最後にグローブに関してのおすすめを上げさせて頂きますが、こちらはオンロード派とオフロード派向けに2つを同率1位としてご紹介させて頂きます。
まずはオンロード派向けのおすすめとして、「カドヤ ハンマーグローブ」から。
少し大きめの画像でご紹介させて頂きますが、ご覧の通りアルミとウレタン製プロテクターで強化され、転倒時のキズとは無縁そのもののハード仕様。
ガントレットとは、「手甲」を意味する言葉ですが、その名に恥じない堂々とした存在感と風の進入を防ぐ徹底した設計、そしてインナーに採用されたサーモトロンによる保温効果の高さで堂々の1位です。
強度的には拳をそのまま地面に打ち付けてもノーダメージで済むほどの防御性能で、ロードスポーツ派の方にとって所有感・オーナー満足度の両面からも最高レベルのグローブだと言えます。
コミネ チタニウムレーシンググローブ-ユリウス GK-169
最後を飾るのはオフロード派向けグローブである「コミネ チタニウムレーシンググローブ-ユリウス GK-169」が筆頭格。
ナックル部にチタン製プレートを採用し、掌部にはカーボン製プロテクターを採用することで頑強さと柔軟性を確保。
着用感についてもオフロード向きな程よい按配となっており、さらに人差し指と親指に導電性の高いレザーを用いることにより、そのままスマホが操作できる利便性で1位に輝きました。
オフロード用のウインターグローブは、総じて5,000円台までのものが多い状況ですが、高品質・高耐久性といった面で総合的に判断すると、非常に優れた逸品だと言えます。
数年レベルでは支障がないと思えるほど耐久性が高いので、いい物を長く大事に使いたい方におすすめのマストアイテムだと言えるでしょう。
ベテランライダーの持ち物のあのアイテムって何?~おすすめ装備番外編~
最後に番外編として、酸いも甘いも噛み分けたベテランライダー御用達のフェイバリットアイテムを2点、皆様にご紹介して締めたいと思います。
まずはこちら、カドヤがプロデュースする完全受注生産ライディングジャケット、「シンヤレプリカ」こと「カドヤ バトルスーツⅠ」です。
カドヤ バトルスーツⅠ
出典:e-kadoya(http://www.ekadoya.com/)KADOYA BATTLE SUIT I SHINYA REPLICA
完全受注生産品 \190,000(税込価格205,200円)
ショルダーから手首まで、あらゆる箇所に装着された数々のプロテクターが印象的なこのライダースは、かつてドイツのアウトバーンにて日本人初の「公道時速300km走行」を達成してのけた、ストリートライダー・佐藤信哉氏が監修するライダーズジャケット。
完全受注生産で19万円という価格もさることながら、全14箇所を革巻硬質プロテクターで保護した男の戦闘服。
(※実はパンツもセットでのオーダーとなるため、上下合わせて356,400円(税込み価格)という超高額スーツです!)
カドヤ公式サイトに記載された「衝撃のデビューから早24年。この間守ってきた身体数知れず。」のキャッチコピーは、大型バイク乗りなら一度は着てみたいウェアではないでしょうか?
ヤマハ・VMAX1200をこよなく愛する佐藤氏監修だけに、VMAX乗りにとっては犯すべからずの不文律で守られた憧れの1着です。
そして次にご紹介するのは、シルバーアクセサリーの超人気ブランド・クロムハーツ謹製の「ブラックレザージャケット」。
クロムハーツ ブラックレザージャケット
出典:e-bayhttp://www.ebay.com/)CHROME HEARTS BLACK LEATHER JACKET
日本非売品 $4,950~(現在の日本円換算 約557,494円)
日本ではシルバーアクセサリー類が有名なクロムハーツですが、コピー商品天国化している現状では、クロムハーツのレザーウェアは販売自体が行われておりません。
従って入手するには、海外オークションやバイヤーとのコネクションを作るか、もしくは渡航して直接購入する以外に方法がないわけですが、それでも偽者を掴まされる可能性が否定できないというある意味いわく付きのマストアイテムのひとつです。
このケルトクロスをモチーフにしたウェアは、持っているだけで羨望の的になる鼻高々な逸品ですが、入手のハードルは極めて高く、大人のためのライディングギアだと言えます。
シーズンに応じてウェア事情も様々!2017年最新モデルも!
以上、全シーズン対応版ということで全32アイテムをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
いずれもライディングギアとして、ベテランライダーの前で着用しても恥ずかしくないような優れた製品であり、安価なモデルでもその利便性の良さで(目が肥えているな、コイツ!)と一目置かれるような逸品をピックアップさせて頂いた自負がございます。
お値段的にもかなりの高額モデルがあるものの、長年の使用に耐えうる高品質なものであることは間違いなく、本物をひとつずつ集めたい方にも最適だと言えます。
これから秋の凛とした空気が心地よい時期を迎えますが、備えを万全にしてその季節季節を楽しめるライダーになってみませんか?
ここからは当サイトの人気記事をご紹介いたします!
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