おすすめ人気ツアラーバイク18選!【2018年版】
ツアラーバイクとは、旅を意味する「tour」に「er」をつけて「旅するモノ・ヒト」という言葉「ツアラー」からきています。
一般的には「楽に」「長距離移動ができる」というバイクのことを指します。
かつてのツアラーバイクは、
- フルカウル
- 大排気量
- マイルドなエンジン特性
- 余裕のあるパワー
- キツすぎない前傾姿勢
などの要素を満たすものを言いましたが、
最近はこれにこだわらず、「旅に向いているバイク」全般を指すことが多くなってきました。
例としては、
- アドベンチャースタイルのツアラー
- クルーザースタイルのツアラー
- スーパースポーツスタイルのツアラー
などです。
ツアラーバイクを選ぶポイント
・シート高
→低ければ足つきが良くなりますが、ヒザの曲がりがキツくなると長距離で疲れます。
・全長
→車庫に入るかどうか、特に大排気量のツアラーバイクは2.5mを超えるものもあるので確認が必要です。
・車重
→停車時の押し引きに影響します。
軽いと楽ですが、走行時の安定性は重いバイクの方が優れています。
・ホイールベースの長さ
→直進性に影響します。長ければ直進性が良くなりますが、ワインディングなど曲がりくねった道は苦手になります。
日本のツアラーバイク編
国産ツアラーバイクの最も優れている点は、
「故障や部品の心配の少ないこと」と思われますが、
実はもっと大事な点があります。
それは「日本人の体格も考慮して設計されている」ことです。
海外製バイクは外国人がメインターゲットのため、足つきの悪さやハンドルがやや遠い傾向がありますが、国産車ではあまりその点は心配がありません。
自身の体格に合わせてバイクを選ぶ際の参考にしてみてください。
ホンダのおすすめツアラーバイク5選
ホンダのツアラーバイクは、広いラインアップととっつきやすさが特徴です。
ツアラーの王者GoldWing(1800cc)を筆頭に、
大型〜小型まで乗りやすいバイクが揃っています。
また、ホンダの店舗は全国にたくさんあるので、
メンテナンスや修理も受けやすいでしょう。
ホンダGoldWing「ツアラーの王者」
\おかげさまで受注好調♪「Gold Wing」シリーズ/バイクライフを伝えるコミュニケーションサイト「HondaMoto」より4月発売予定の #ゴールドウイング の「CONCEPT FILM」をお届け^^夫婦が行く旅の先には…? #whatliesbeyond
HondaMoto⇒https://t.co/cA0Hj0yz1K
GoldWing⇒https://t.co/oin60XylWR pic.twitter.com/grxL7EqZmC— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2018年1月29日
\New #ゴールドウイング ~よりパワフル、よりアグレッシブに進化!/
“走りの高揚感” “操る楽しさ”を追及し、コンパクト、軽量にスポーツ性能を向上させた「New Gold Wing」の走りを、ぜひ映像でご覧ください♪#whatliesbeyondhttps://t.co/8XHDOSxpLG pic.twitter.com/Qvq2Z2Dk4W— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2018年1月29日
国産バイク最大級の水冷1800cc水平対向エンジンを持ち、大型のスクリーンとフェアリングで、すれ違う誰もが振り返るまさに「大型バイク」。
トランクは110リットルという大きな容量を持ち、長期旅行にも最適なクルーザータイプのツアラーです。
フロントシールドにはワイパー、ライトはLED、メーターは液晶になるほか、一定速度で走行するクルーズコントロール、オーディオ、グリップヒーター、シートヒーター、足もとヒーター、タンデムライダー(後ろに乗る人)と有線でつながるインカム装置、バックギアなど、便利装備満載です。
車重も400kgと、バイクとしては破格の重量ですが、1800ccのエンジンから繰り出される強烈なトルクでかるーく走り、車重を感じさせません。
GL1000をルーツとする新型GolidWingは2018年にデビュー、待望のクラッチ不要なDCT(デュアルクラッチトランスミッション)を選べるようになりました(DCT車は受注生産)。
先代にあったバガースタイルのF6B、アメリカンクルーザースタイルのF6CはGoldWingに統合され、「リアボックスレス車」としてバガースタイルを選べるようになっています。
「置き場所さえあれば乗りたい!」という方も多いのではないでしょうか。
超ロングホイールベースと低重心を活かして、走り出したら矢のように真っ直ぐ走ります。
見た目とは裏腹に、ワインディングも得意です。
バンク角があまり稼げないはずなのに、ワインディングもスイスイと走ります。
ヤワなスポーツバイクをコーナーでつつくことも可能です。
(ただし車重があるので無理はしないこと)
もちろんコーナーを抜けてストレートに入ったら、持ち前のトルクで後続車を引き離します。
高速道路では、クルーズコントロールの設定をしたらあとはのんびりクルージングが似合います。
ゆったりとしたクルージングも得意ですが、新東名高速道路などの高速クルーズも得意です。
風の当たらない大型スクリーンのお陰と低振動のエンジンのおかげで、疲れず長距離をこなすことができます。
先代まで少し苦手だった市街地での低速走行も、クラッチ操作不要のDCT装着車を選べばもはや死角はありません。
CB1300スーパーボルドール「バイクの完成形・すべてが高次元」
\進化を続けるロードスポーツモデル"CB1300/400 シリーズ"商品魅力向上!&排出ガス規制の法規対応を施し10/20(金)発売!/
CB1300シリーズ⇒ https://t.co/jHeZbTrCvy
CB400シリーズ⇒ https://t.co/v3vk6vqYxE pic.twitter.com/NpsZYg4a76— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2017年10月19日
CB1300スーパーボルドールは、CB1300スーパーフォアのツアラータイプとなるバイクです。
ホンダ内のプロジェクト、「BIG1」で生まれたCB1000がルーツのバイクです。
CB1000は、その巨大なタンクやボディで、シートに座った瞬間に「デカイ!」という印象を持ってしまうほどの大きさが演出されていました。
最新型のCB1300スーパーボルドールは、そこまでの演出はされていないものの、やはり大型バイクらしいサイズと重量を持っています。
誰が見ても「CB1300だ!」とわかる流れるような美しいフォルムと無骨さが高度にバランスしています。
また細部に目を向けても、削り出しのタンデムステップや美しい仕上げのクランクケースなど、見ているだけでタメ息が漏れるほどです。
所有する悦びを感じられるバイクのベスト5に入ります。
もちろん走り出せば、ゆったりとしたポジションとエンジン特性で、まるで大きな船に乗っているかのような安心感があります。
楽なライディングポジションと大きなフロントフードのお陰で、高速道路を延々と走るのが楽しく感じます。
白バイにも採用されることからわかるように、大型でありながら素直な特性と、高い信頼性をもっています。
スーパースポーツツアラーのようにハイテク装備満載、とは言えませんが、その分、ライダーに路面状況などのインフォメーションを的確に伝えてくるので、乗りやすさにつながっています。
VFR1200「200km離れたホテルモーニングを。快速ツアラー」
大型二輪スポーツツアラー「VFR1200F」シリーズをマイナーモデルチェンジし、本日(3/2)より販売を開始しました。新たに、トラクション・コントロール・システムを搭載するなど使い勝手を向上しています。 http://t.co/LaP2Qgcr
— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2012年3月2日
大型二輪スポーツツアラー「VFR1200F」シリーズのカラーバリエーションを変更し本日発売。現行色に加え、存在感と迫力のあるフォルムを一層強調させるダークネスブラックメタリックを新たに採用しました。広報発表→ http://t.co/VDau0XE5
— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2012年11月16日
独特のV型4気筒1200ccのエンジンを持ち、クラッチ操作不要のDCTで快速&楽に高速移動できるスポーツツアラーがVFR1200です。
開発コンセプトは「200km離れたホテルでモーニングを」ということで、「タンデムシートにパートナーを載せて、サラッと200kmをこなしてホテルに乗り付ける」そんな使い方が想定されています。
外観もホンダのイメージを残しながらもフロントからサイドにかけて流れるような美しいラインを描いたデザインで、所有する悦びを感じることができます。
ツアラーの中ではライティングポジションは前傾姿勢が強いほうになりますが、スーパースポーツと比べると少し起きたポジションになります。
高速道路の料金所を通過したあとスロットルを開けると、見た目のジェントルさとはまた違った、独特の「キュワーン!」というエンジン音と共に強烈に加速していきます。
また、他車よりコンパクトなV4エンジンのおかげで、車体の真ん中に重量物を集められたことでワインディングも不安なくこなして行きます。
安全装備も抜かりなく、ABS、トラクションコントロールが装備されており、クラッチ操作不要のDCTモデルを選択すれば、街なかの渋滞でもストレスが少なく移動できるでしょう。
VFR800「レース用バイクとして誕生し後にスポーツツアラーに進化」
V型4気筒エンジンを搭載したVFR800Fを一新し、4/18(金)に発売!トラクション・コントロール・システムやシート高を調整できる機構の採用などで、扱いやすさや快適性がさらに向上! http://t.co/fPM1vZyPsL pic.twitter.com/Rhiq5UIAvc
— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2014年4月14日
スポーツツアラーモデル「VFR800F」の新色“パールグレアホワイト”を追加し2/13(金)発売!発表: http://t.co/Br5JmC9iob 製品: http://t.co/2zEB852Dzl pic.twitter.com/QY7gIOqyh0
— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2015年2月6日
デビュー時はレース車両RVF750の市販モデルとして誕生したVFR750ですが、その後スポーツツアラーとして進化しました。
当時、弟分のVFR400はトリコロールカラー、リア片持ちプロアームなど「中型免許で乗れるレースイメージのバイク」とバイク小僧たちの憧れの的でした。
また、VFR750には教習車仕様のVFR750K、白バイ仕様のVFR750Pがあり、街なかでもみかけるバイクでした。
ホンダ内ではV型4気筒のバイクはこのVFRとCTX1300しかなく、独特のエンジン音を楽しめるバイクになっています。
最新型はヘッドランプ、テールランプ、ウインカーがLED化され、現代のバイクにふさわしくなっています。
快適・安全装備としては、ABS、トラクションコントロール、グリップヒーター、ETC2.0が標準装備されています。
ツアラーバイクの中ではそれなりに前傾したライディングポジションとなりますが、重量物を車体の中心に配置した恩恵もありワインディングも得意です。
派生車種のVFR800Xは、VFR800Fをベースに、アドベンチャーツアラーのスタイルに仕上げたバイクです。
形はオフロードにもイケそうですが、本領を発揮するのは長距離高速移動です。
適度な走行風に当たりながら、楽なポジションでどこまでも行けそうな、そんなバイクです。
CBR600F「軽さは正義」
水冷DOHC直列4気筒エンジンと車体の全てを新開発した「CBR650F」と「CB650F」を4/21(月)発売!直4エンジンらしい伸びやかな回転フィーリングを堪能できるマシンです! http://t.co/L2hEoWZ6pd pic.twitter.com/MIoVLlWtp1
— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2014年4月18日
特別カラーの「CBR650F」を100台限定で1/16(金)より発売!幅広いお客様よりご好評頂いているロードスポーツモデルです♪ http://t.co/OQlUy26sml 製品情報:http://t.co/TG7e7Cv45P pic.twitter.com/eLuR3yULfd
— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2015年1月13日
コンパクトな650ccの4気筒エンジンに、スリムなフルカウルを装着したツアラーがCBR650Fです。
カウルがないストリートファイタースタイルのバイクはCB650Fという兄弟車です。
最も大きな特徴として「大型ツアラーの中ではかなり軽い」ということが挙げられます。
カタログ値213kgといえば、ホンダGoldWingより100kg以上軽く、比較的軽量なNC750Xよりさらに20kgほど軽いです。
直列4気筒エンジンを積んでいながらこれだけ軽ければ、スポーツバイクとしてもツアラーとしても「初めてのバイク」にピッタリです。
価格は100万円をわずかに切る価格に設定されており、LEDヘッドランプ、テールランプ、フル液晶メーターパネルなど価格相応の装備が奢られています。
シンプルに軽いスポーツバイクを振り回す楽しさが感じられるバイクです。
ヤマハのおすすめツアラーバイク2選
ヤマハのツアラーバイクの特徴は、狙いがはっきりしていることです。
正統派ツアラーのど真ん中をじっくり熟成してきたFJR1300AS、軽くて安価な入門向けフルカウルツアラーXJ6など、使う用途と乗る人がイメージしやすいです。
ヤマハは小さなバイク店でも部品供給が比較的可能で、メンテナンスや修理を意識する方には良いでしょう。
FJR1300AS「ヨーロッパで鍛えられた国産車最高峰ツアラー」
ゆったりと、しかし、スポーツの愉しさも忘れることなく。
その一台は果てなき地平へ、さらに遠くへとライダーの心を駆り立てる。
長距離を高速で、しかも快適に移動する高い巡航性能。
目的地までの道程を心ゆくまで愉しめる、俊敏な操縦性。
さあFJR1300とともに新たな旅へhttps://t.co/6oQiiyfmnj pic.twitter.com/WBGCM6NNxM— ヤマハ バイク (@yamaha_bike) 2018年2月10日
より快適を求め6速トランスミッション、A&Sクラッチを。
さらに新しくを極めフロント&リアLEDランプ、コーナリングランプを。
迎えた週末。
さあ新しいFJR1300とともに次の旅へ。https://t.co/csdLvMy3x6 pic.twitter.com/SpcoFZDuz8— ヤマハ バイク (@yamaha_bike) 2016年6月9日
もとをたどるとヨーロッパで人気のあったFJ1100をルーツとする、国産車を代表するツアラーFJR1300。
そのFJR1300ASはABS、油圧式オートクラッチ(クラッチ操作不要)が装備されるモデルです。
大きさを競うかのような他社のツアラーたちと比べてひと回りコンパクトながら、車重は300kgをわずかに切る296kgと堂々たるバイクです。
長い時間をかけて熟成されてきた、1300ccの直列4気筒エンジンは8,000回転という、比較的低めの回転で147馬力を発生。
高速ツアラーとして余裕のあるライディングが可能です。
電子制御サスペンション、ABS、トラクションコントロール、LEDヘッドランプ、LEDテールランプ、LEDターンランプ、LEDコーナリングランプなど、安全装備も満載です。
電動で高さを調整できるスクリーンを一番上まで上げれば、ライダーにはほとんど風が当たらず、快適に長距離移動が可能です。
ハイテク装備の恩恵を受けつつ早く、安全、快適に目的地にたどりつける、国産車最高峰のツアラーバイクです。
XJ6ディバージョンF「400cc並の取り回しのコンパクトな大型ツアラー」
ヤマハでは珍しい、600cc直列4気筒エンジン、と思ったら専用設計されたエンジンを搭載するヤマハのミドルクラスツアラーXJ6ディバージョンです。
ディバージョンはアンダーカウルなし、ディバージョンFはアンダーも含めたフルカウル、という構成です。
専用設計のエンジンはフレームに直に取り付けられ、フレームの一部として機能するように設計されています。
そのため振動がダイレクトにライダーに伝わりエンジンの感覚が掴みやすいです。
デザインはややスリムにしているせいか、数字以上にコンパクトに見えます。
乗ってみてもその印象は変わらず、
400ccクラスのバイクに乗っているような取り回しの良さを感じます。
とはいえ600ccで78馬力を発生するエンジンですので、車重の軽さと相まって、十分な動力性能を持っています。
各所はうまくコストダウンされていますが、この価格と取り回しの良さで大型ツアラーに乗れると思えば満足度も高まります。
スズキのおすすめツアラーバイク3選
スズキのツアラーバイクの特徴は、とにかく一番を目指しているところです。
隼(ハヤブサ)は速さ、BANDIT1250Fは大型正統派ツアラーを、GSX-1000Fはスポーツツアラーとして。
強力なライバル車にもひるむことなくぶつかっていく姿勢に、熱狂的なファンがいるのもうなずけます。
スズキも国内で販売店が多く、メンテナンスや修理は比較的受けやすいでしょう。
隼(ハヤブサ)「至高のスーパースポーツツアラー」
【製品リリース情報:隼(ハヤブサ)】
THE ULTIMATE SPORTS
スズキが誇るフラッグシップモデル ハヤブサ 2017年モデル登場!https://t.co/YeVVRkb5Bn pic.twitter.com/ATqUwl8Yqz— スズキ株式会社国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) 2017年2月21日
バイク界の最速記録をライバルと激しく争うスーパースポーツツアラーです。
1339ccの直列4気筒エンジンは9,700回転で197馬力を絞り出し、高速道路では矢のようにカッとんで行きます。
ライダーの身体もボディの一部とみなして一体感を持たせたスタイリングは迫力満点です。
ひと目見て「あ、ハヤブサだ」とわかる独特のスタイリングも、所有欲を満たします。
長めのホイールベースとハイパワーエンジンですが、苦手と思われるワインディングも苦にしません。
ややキツめの前傾姿勢をライダーに求めますが、その姿勢と元気なエンジンのおかげで、ヤル気スイッチが入り、ガンガン回して走りたくなります。
ハイパワーに負けないブレンボ社製ABS付きモノブロックブレーキキャリパー、エンジン特性をスイッチで切り替えられるS-DMS、ETCを標準装備しています。
とにかく目的地まで高速で短時間に移動するにはこれ以上のバイクはないでしょう。
BANDIT1250F「全てのバランスが取れた正統派ツアラー」
フルカウル、パワーに余裕のあるマイルドなエンジン、ABS、2段階でシート高を調節できる機能など、
正統派ツアラーとしてサイズ、価格、性能、燃費の全てが高いレベルで調和したバイクです。
特筆すべきは不人気車ゆえ、中古価格が安いことです。
なんと、250ccの新車を買う予算で大型の正統派ツアラーが買えてしまうのです。
「コスト優先でバイク選びをしたい」
「初めての大型バイクなので倒したりして傷がついてもよい中古バイクが欲しい」
という方には選択肢のひとつに入れるべきです。
やや濃い目のワインレッドは他のバイクにはあまり見られなく、上品で美しいカラーでオススメです。
GSX-1000F「スーパースポーツの系譜を持つハイスピードツアラー」
【製品リリース情報:GSX-S1000F ABS】
卓越した走りと快適性、新鮮かつアグレッシブ
GSX-S1000F ABS ニューカラーで登場!https://t.co/b6UOCMNN3U pic.twitter.com/Mbpmk93MRL— スズキ株式会社国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) 2017年3月18日
スーパーバイクレースに出場しているGSX-R1000をもとに、ストリートやツアラー向けにアレンジしたバイクがGSX-1000Fです。
エンジンは直列4気筒1000ccで10,000回転で148馬力を発生しますが、GSX-R1000よりも3500回転も低い回転数で最高出力を発生させていて、ピーキーさをやわらげています。
ストリートやツアラー向けにアレンジとはいえ、カヤバ製倒立式フロントフォーク、ブレンボ社製ABS付モノブロックキャリパーブレーキ、トラクションコントロールなど、走行性能や安全装備に手抜きはありません。
ツアラーにしては前傾姿勢が強い方に入りますが、その前傾姿勢を活かしたフットワークの良さがワインディングで発揮されます。
GSX-R1000の半額強でスーパースポーツバイクの片鱗を味わうことができる稀有な存在といえるでしょう。
長距離旅行を楽しむというよりは、ワインディングを含むツーリングを楽しむバイクです。
カワサキのおすすめツアラーバイク3選
カワサキのツアラーバイクの特徴は、一点集中突破です。
現在唯一のスーパーチャージャー搭載バイクH2SXや、
特徴的な6眼ヘッドランプのZZR1400など、強烈な個性でライバルと戦う姿勢が見えます。
カワサキは他の国産車メーカーに比べて販売店が多いとは言えませんが、その分濃い人たちが集まる傾向があるようです。
Ninja H2 SX「唯一無二のスーパーチャージャー搭載エンジン」
おはようございます。#グランフロント大阪 にて #カワサキモーターショー を開催してます!
国内初お披露目の #Ninja H2 SX SE や #Z900RS CAFE などの展示もございます。ぜひお越し下さい。 pic.twitter.com/eF1V5l4EYO pic.twitter.com/fW74NuBOeA— カワサキモータースジャパン (@Kawasaki_JPN) 2017年12月10日
1000ccの直列4気筒エンジンにスーパーチャージャーを装置し、200馬力を発生するエンジンを載せたバイクがNinja H2SXです。
リアルスポーツのH2R(500万円、300馬力)の技術をツアラー向けに使用し、非常に乗りやすいバイクに仕上がっています。
車重もZX-14Rから約10kg軽量です。
装備もツアラー向けにクルーズコントロール、トラクションコントロール、ABS、LEDヘッドランプ、LEDテールランプ、ETC2.0が装備されるほか、上級モデルのSEには、大型スクリーン、コーナーランプまで標準装備となります。
小排気量+スーパーチャージャーの組み合わせは、燃費の向上、低速トルクの増加、軽量化に貢献しています。
また、トルクフルで余裕のあるエンジンパワーを活かした高速道路での高速ツーリングも得意です。
前傾姿勢はそれなりに取りますが、余裕のあるパワーとがっちりしたシャーシ、電子制御アシストなどで、不安なく高速移動が可能です。
ZZR-1400(海外名ZX-14R)「6つの眼がド迫力!」
2015年 主な海外向けモデルのご案内
【Ninja ZX-14R ABS】 pic.twitter.com/BM8yanRIV2— カワサキモータースジャパン (@Kawasaki_JPN) 2014年7月14日
スズキの隼と、国産バイクの最高速ホルダーの座を毎年争っていたのがカワサキZZRシリーズです。
ラムエア加圧で200馬力を超えるエンジンを搭載し、高速ツアラーとしてチューニングされています。
誰が見ても「オッ!」と感じるのはフロントの6眼ランプです。
高速道路で、獰猛な魚類を連想させる6眼ランプがバックミラーに写ったら、よっぽど自信がない限り、車線を譲ることをすすめます。
ふくらみを感じさせる大きなフロントカウルのサイド側には特徴的なスリットが入り、カワサキグリーンの車体は迫力があります。
ABS、トラクションコントロール、パワーモード切替スイッチなど、安全装備も標準です。
車重もそれなりにありますが、ハイパワーなエンジンでそれを感じさせません。
Ninja1000「Z1000をツアラーに仕上げたバイク」
挑戦的なスタイルやワニ皮模様のシートで話題になったストリートファイター、Z1000にフルカウルを装着し、ツアラー向けに仕上げたのがNinja 1000です。
カワサキには他にH2SX、1400GTR、ZZR1400といった超弩級ツアラーがラインアップされていますが、
上記3車種と比べ、価格が比較的安くて軽量コンパクト、というポジションにいるバイクです。
純正オプションでリヤのパニアケースが用意されていたり、3段階の高さが調節できるロングシールド、左右に張り出したフェンダーミラー、アシストスリッパークラッチが装備されたりするなど、正統派ツアラーとしての適性を持っています。
もちろん、ABS、トラクションコントロールといった安全装備は標準です。
「1400GTRに興味はあるけど、あの大きさが…」
という方にピッタリです。
出自がストリートファイター、ということもあり、ワインディングも苦手にしません。
ワインディングを含む宿泊ツーリングにも十分対応します。
BMWのおすすめツアラーバイク3選
BMWのツアラーバイクの特徴は、「とにかくツアラーは任せろ」という強烈な自負です。
最大排気量のK1600GTLを筆頭に、最小排気量のG310GSまで、旅(ツアー)を意識していないバイクは、一部のレーサータイプを除きほとんどありません。
「ツアラーが欲しい」ということならBMWを候補の筆頭に入れるべきでしょう。
気になるのは外国車特有の「修理やメンテナンスをどうするか」ですが、各都道府県にある正規ディーラーであれば、安心してメンテナンスを受けられます。
また、近くに正規ディーラーがない場合は、信頼できそうな販売店を口コミなどで探す手もあります。
最新型は電子制御が満載なため、正規ディーラーでのメンテナンスが第一候補になるでしょう。
R1250RT「ツアラー元祖の系譜を継ぐ者」
【#R1250RT 発売決定!】
素早いコーナリング、強力なトルクの #R1250RT にはカスタマイズ可能な新しいオプションもご用意。
R 1250 RT の詳細はこちら。https://t.co/mt5RDYijjN pic.twitter.com/YsjaFcMl1T— BMW Motorrad Japan (@BMWMotorradJPN) 2018年12月7日
バイクに詳しい方が「ツアラー」と聞いてまず思い浮かべるのはBMWのツアラー、R1250RTです。
ツアラーというジャンルを作った元祖R1100RTから、R1150RT、R1200RT、R1200RT(水冷)ときて、2018年にR1250RTへと進化してきました。
BMWは車名がそのままバイクのキャラクターを表しており、
R→水平対向2気筒エンジン(ボクサーツインエンジン)
1250→エンジンの排気量
RT→ロングツアラー
という、BMWの代表的なツアラーを表しています。
(そのほか、スポーツツアラーのR1200RS、アドベンチャーツアラーのR1250GS、ネイキッドスタイルのR1200R、ネイキッドスタイルの派生車種R1200Rスクランブラーなどがあります)
ホンダGoldWingのようなクルーザー系でも、隼のようなスポーツ系のツアラーでもなく、まさしく「正統派ツアラー」を体現しているスタイルです。
ほんの少しだけ前傾したライディングポジションは、まさにツアラーと言えるでしょう。
リアと左右に着脱可能な荷物入れ(パニアケース)があり、ホテルなどへバイクで訪れ、パニアケースを外して持ち込めば荷ほどきする手間や盗難の心配がありません。
R1250RTにはハイテク装備が満載です。
ABS、クルーズコントロール、トラクションコントロール(横滑り防止装置)、乗り心地をスイッチで切り替えられるESA、燃費計、LEDヘッドライト、グリップヒーター、シートヒーター、ナビゲーション(オプション)のほか、オーディオもついています。
電動で高さ調節できるフロントシールドと、前から見たらライダーが隠れて見えなくなる大型フェアリングが標準装備です。
また、走り出したらスイッチでシフトアップダウンができるシフトアシストPROもついています。
一見早そうに見えないスタイリングですが、水冷で1250ccの排気量、超低重心のおかげでヒラヒラとワインディングもこなします。
コーナー手前で軽くブレーキング、スイッチでシフトダウン、コーナー出口ではトラクションコントロールを効かせながら全開加速すれば、普通のバイクではついてこられないはず。
高速道路のクルージングは大得意で、スピードが出てもあまり危機感を感じません。
BMW独特のフロントテレレバーサスペンションが効いています。
パワーは十分あるので、タンデム(二人乗り)も得意です。
大人二人が乗ると車重は300kgを軽く超えますが、走っていても不安が少ないバイクの筆頭です。
外車は不安、という方にもBMWはオススメです。
例えば国産車は発売から10年経つと修理用パーツがどんどん終売になってくるのに対し、BMWは20年前のバイクのパーツを(もちろん純正)手配が可能です。
ガソリンタンクも大きく、20リットルのガソリンが入り、タンク一杯あたりの航続距離が長いのもツアラーらしさといえます。
R1250GS「アドベンチャーツアラーの開拓者」
【#R1250GS 発売決定!】
高パフォーマンスと優れた効率性の #R1250GS。
R 1250 GS の詳細はこちら。https://t.co/YkwDq5L2zK pic.twitter.com/2F1sQSeodO— BMW Motorrad Japan (@BMWMotorradJPN) 2018年12月7日
最近、鳥のクチバシのような顔をしたオフロードタイプのバイクをよく見るようになりました。
その草分け的存在がR1250GSです。
先祖をたどると歴史は古く、
R80GS→R1100GS→R1150GS→R1200GS→R1200GS(水冷)→R1250GS
と長い期間進化してきたことがわかります。
特徴はその鳥のクチバシのようなフロントマスクだけではなく、オフロード+超長距離走行に優れた適正を示すところです。
- 長いサスペンションストロークによる振動の少なさは、「魔法のじゅうたん」と呼ばれることも。
- 高く、ゆったりしたライティングポジションで遠くが見えるため、疲れにくい
- いざというときにオフロードに入ってもトラクションコントロールやABSカットなど余裕の性能
荷物の積載も、パニアケース三個を装着すれば十分長旅に耐えられます。
2018年にデビューした最新版のR1250GSは電子制御も進み、トラクションコントロール、電子制御式サスペンション、クルーズコントロール、シフトアシストPRO、LEDヘッドランプなど、便利装備が満載です。
派生モデルのR1250GSアドベンチャーはさらにオフロード適正を高めたモデルで、スポークホイールやギア比のロー化、巨大なガソリンタンクなど、まさにアドベンチャーに挑戦するバイクとなります。
高速道路の移動も得意で、一日1000km(!)走っても翌日に疲れが残りません。
欧米人の体格に合わせてあるためシート高がやや高め、ハンドル位置もやや遠めですが、アフターパーツで調整が可能です。
G310GS「中型免許で乗れるBMWの本格アドベンチャーツアラー」
The New BMW G 310 GS 11月1日販売開始!#BMWMotorradJapan #G310GS #Adventure #313cc #普通自動二輪 #モトラッド #モーターサイクル #バイク #MakeLifeARide pic.twitter.com/QooFvhfWXv
— BMW Motorrad Japan (@BMWMotorradJPN) 2017年10月10日
BMWバイクの中でも異色を放つ、最小排気量のG310GS。
ホンダのCRF250Rallyより五万円高く、カワサキVERSYS250-TOURER-Xとほぼ同価格、ホンダ400Xより五万円安い、という強烈に日本車ライバルを意識した値付けをしてきています。
安いからと言って手抜きはなく、G310シリーズ用前傾エンジンを低速よりにチューニング、サスペンションも専用開発という凝りようです。
安さの秘密は、企画・デザインをBMWで行ない、インドの協力会社で製造しているところです。
それにしても、あのBMWのアドベンチャータイプバイクが国産車と同等の価格なら、検討をしてみる余地はあるのではないでしょうか。
310ccの単気筒エンジンは、低速から扱いやすく高回転も回るタイプ。
イヤな振動が伝わってくることも少なくなるよう工夫されています。
メーターパネルも液晶になっておりチープな感じはしません。
高速を飛ばして移動するよりも、街なかをトコトコ走ったり、郊外にでかけて楽しむのに向いています。
BMWの大型車はウインカーなどの操作が独特で、慣れるのに時間がかかることもありますが、G310GSは国産車と似た操作方法なのですぐに慣れることができます。
唯一国産車と差があるとすれば、シート高が高めなところです。
試乗してみて足つきに不安があるようならオプションのローシートを選択しても良いでしょう。
ハーレーダビッドソンのおすすめツアラーバイク
ハーレーダビットソンのツアラーバイクの特徴は、「低速トルクの余裕で走る」です。
ほとんどのバイクが空冷2気筒エンジンを搭載し、少し多めのバイブレーション(振動)を感じながら、バイクと対話して長距離を楽しむことができます。
基本的にどのバイクも重いですが、足つきは良好でライダーの体格を問わないところがポイントです。
ハーレーダビットソンの正規販売店はやはり外国車特有の少なさがありますが、自分で整備するにはアメリカサイズの工具を揃える必要があり困難です。
やはり信頼できる正規販売店を探してお任せするのをオススメします。
エレクトラグライドウルトラクラシック「いつかはハーレーを体現するFLHTCU」
次の季節に向かう準備なら、もうできている。#ハーレー #ハーレーダビッドソン #バイク #トライク #flhtk #flhr #flhtcu #flhx #flhtcutg #山 #空 #雲 #季節 #集合写真 #2014年 #自由 #freedom pic.twitter.com/TfE6L1Mo18
— ハーレーダビッドソン ジャパン (@Harley_D_JP) 2017年2月23日
ハーレーダビッドソン、と聞いてまずイメージされるのはこのバイクです。
大排気量の空冷2気筒エンジンを搭載し、ドドド…!というバイクから伝わる震動を楽しみながらツーリングするバイクです。
軽めのクラッチを握って1速に入れるときも、「ガチャン!」と盛大に音がしますが、それすらもキャラクターのひとつとしています。
リヤには大きなトランクが3つ装備され、タンデムでの泊まりツーリングも余裕でこなします。
バイクの大きさや重量はホンダGoldWingと並んで最大級ですが、低いシート高のおかげで脚付きはとても良好、背が高くない方でも乗りこなすことができます。
ハーレーのラインアップはかなり複雑なのですが、FLHTCUはラインアップ中、ツーリング系統の頂点になるバイクなので、便利装備も満載です。
クルーズコントロール、オーディオ、大きなシールドにフェアリング、足元を寒風から守るフットカバーなど、長距離をゆったり走るのに最適です。
また、各所に配置されたピカピカのメッキパーツは磨けば磨くほど美しくなるため、洗車が大好きな方はピカピカにしてあまり乗らず、眺めているのが好き、という方もいるくらいです。
ただし停車中の押し引きは激重、特にFLHTCUはフェアリングがハンドルに付いているため駐車するときに前下りになってしまうと一人ではどうにもできないことがあります。
また、渋滞も苦手です。空冷エンジンの熱と大きなボディのおかげで真っ直ぐ超低速で走るのは骨が折れます。
ドゥカティのおすすめツアラーバイク
ドゥカティのツアラーバイクの特徴は、ピンポイントを突いてくることです。
2種類あったツアラーのうちSTを早々に諦め、売れ始めたムルティストラーダに集中してきました。
しかもバイクレースがメーカーイメージを向上させることを熟知しているため、アメリカのレースに自社製バイクを投入し、勝利することで大幅なイメージアップを果たしました。
ドゥカティの正規販売店は国内には少なく、メンテナンスや修理にはやや困難を伴います。
(近くに正規販売店があればラッキー)
数年前までは、各部品の制度やメンテナンスの対応が「イタリア気質」をプンプンさせていましたが、
そういうところを気に入って、何台も乗り継ぐライダーもいるようです。
ドゥカティムルティストラーダ1260「宇宙船から怪鳥へ」
続いて、Multistrada1260が登場しました!!#Ducati #DucatiPremiere #Ducati2018 #DucatiBikes pic.twitter.com/ln03PGgJcO
— ドゥカティジャパン株式会社 (@ducati_japan) November 5, 2017
【パイクスピーク2018】パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライムで優勝、「キング・オブ・ザ・マウンテン」の称号を再び獲得!!⁰#Ducati #ドゥカティ #ムルティストラーダ #Multistrada #mts15⁰https://t.co/lX8PCnICjj pic.twitter.com/uQptRMMxIe
— ドゥカティジャパン株式会社 (@ducati_japan) June 27, 2018
ドゥカティムルティストラーダは、デビュー時に1000ccのL型2気筒エンジンを搭載した、「見た目は丸っこい宇宙船、中身は正統派ツアラー」というバイクでした。
イタリア製らしく、ヨーロッパの著名メーカーのパーツかふんだんに装着され、未来的なデザインと合わせて異彩を放っていました。
転機になったのはひとつ前の世代、ドゥカティムルティストラーダ1200からです。
それまでの宇宙船スタイルをあっさりと辞め、アドベンチャーツアラーらしい「怪鳥」スタイルに思い切って刷新してきました。
同時に「パイクスピーク」「エンデューロ」「ノーマル」の三系統にモデルを展開し、最もハードな「パイクスピーク」はアメリカでのヒルクライム(登り坂を山頂まで登るレース)レースのイメージを押し出して、見事に変貌を遂げました。
最新型のムルティストラーダ1260にも流れは受け継がれ、モデルは同じく三系統です。
全てのモデルにABS、トラクションコントロール、パワーモード、クルーズコントロールを装着し、安全快適装備は万全です。
また、158馬力を発生するハイパワーエンジンを持ちながら、車重は232kgに抑えられており(ノーマル)、大柄な車体に見えて、取り回しは良いほうに分類されます。
また、少し前のイタリア車というと、「部品供給が不安」「壊れやすい」などのネガティブなイメージもありましたが、現在は「世界中、48時間以内に純正リペアパーツを届ける」ファストデリバリーシステムが展開されています。
他の人とバイクが被りたくない、という方には面白い選択肢になるでしょう。
トライアンフのおすすめツアラーバイク
トライアンフのバイクの特徴は、「良い意味でのかたくなさ」です。
他者が単気筒から6気筒までエンジンのラインアップを増やすなか、黙々と3気筒エンジンを熟成させてきました。
現在市販車最大排気量のトライアンフ製バイク、ロケット(2300cc!)も3気筒というこだわりです。
トライアンフの正規販売店は国内には少なく、ある程度メンテナンスや修理には覚悟が必要です。
部品を自身で調達できるルートがあり、ある程度ノウハウを持っている、信頼できる販売店を探す必要があるでしょう。
トライアンフTiger「唯一無二の3気筒アドベンチャーツアラー」
トライアンフはかつて正統派ツアラーのスプリントST、というフルカウルの3気筒ツアラーを販売しておりましたが、Tigerをリリースしたあとは、こちらをアドベンチャーツアラーとして育てていくことにしました。
ハードなオフロードも想定したTigerXcと、オンロードにターゲットしたTigerXR1200シリーズは、現代のアドベンチャーツアラーとして唯一無二の3気筒エンジンを搭載しています。
141馬力を発生するエンジン、メーターは液晶ディスプレイ、ライディングモード切り替え、ABS、トラクションコントロール、セミアクティブサスペンション、クラッチ操作不要のシフトアシスト、クルーズコントロール、電動高さ調整スクリーン、グリップヒーター、シートヒーターなど、安全&便利装備が満載です。
それでいて車重は250kgを切る243kgに抑えられており、独特の3気筒エンジンのフィーリングを感じながら長距離移動ができるバイクです。
ツアラーバイクおすすめまとめ
ツアラーバイク19選、いかがでしたでしょうか?
ひと口にツアラーと言っても、かなりバイクに幅があることがご理解いただけたのではないでしょうか。
最後に2つ、バイクの選び方のとっておきのポイントをお知らせいたしましょう。
1点目は、「バイクの車重が250kgを超えるものは、取り扱いに体力がかなり必要」ということです。
初めての大型や、体力に自信の無い方は、まずは車重250kg未満のバイクから選んでみてはいかがでしょうか。
2点目は、「できる限り試乗する」ということです。数値はカタログやWEBで調べられますが、走行時のフィーリングは乗ってみないとわからないことがたくさんあります。
「評価は高いが自分には合わない」、「人気はないけど自分にはピッタリ」ということもありますので、ぜひ機会を作って試乗してみてください。
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