ビッグスクーター買うならズバリコレ!ビクスクおすすめランキング12選!
利便性の高いスクータータイプのモデルでありながら、市街地走行を始め様々なシーンで気軽に走りを楽しめるビッグスクーターは、今やバイクシーンにおいて一大市場のひとつです。
国内各メーカーをはじめ、アプリリアなどの海外メーカーからも意欲作が続々上陸を果たしている人気ジャンルでもあり、原付スクーター同様の手軽な操縦性と快適な居住性が人気を集めているポイントだと言えます。
普通二輪・小型二輪免許を取る目的として「ビッグスクーターに乗りたい」と語るユーザーも多いビグスクですが、いざ買う段階になると迷ってしまうという声も多く聞かれます。
今回は、2018年決定版・ヤンナオ流「買って後悔しない満足度の高いビッグスクーター」をご紹介させて頂きます。
ビッグスクーターらしさが醍醐味!満足度&支持率の高い250ccクラス編
車検不要で高速道路の利用が可能な250ccクラスは、国産ビッグスクーター市場でもっともメジャーなクラスとなっております。
250ccクラスビッグスクーターの先駆けと言えば、かつてホンダより販売されていた「スペイシー250フリーウェイ」や「フュージョン」あたりが知られた存在ですが、時代の流れと共に変化が見られるようになりました。
2018年現在、250ccにおけるオーナー満足度の高いビッグスクータートップ3は以下の3車種です。
王者の貫禄で堂々一位!圧倒的支持率のヤマハ・マジェスティ250
スペック | |
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型式番号 | JBK-SG20J/G359E |
全長 | 2,175mm |
全幅 | 770mm |
全高 | 1,185mm |
シート高 | 700mm |
排気量 | 249cm3(249cc) |
内径×行程 | 68.0mm×68.6mm |
最高出力 | 14kW(19PS)/6,500rpm |
最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m)5,000rpm |
タンク容量 | 12リットル |
軸間距離 | 1,550mm |
最低地上高 | 110mm |
車両重量 | 188kg |
1995年の初代マジェスティ(型番・4HC)登場以来、絶大な人気を誇るのが国産ビッグスクーターの金字塔・Majesty(マジェスティ)です。
初代マジェスティから一貫し、シートに腰を下ろした際の居住性の高さはもとより、収納スペースや足つき性といった乗り手目線での設計のよさが光るベストセラーです。
2017年に「平成28年環境規制」の煽りを受け、惜しまれつつも生産終了が発表されましたが、依然としてファン人気が高く圧倒的一番人気に押されている人気バイクだと言えるでしょう。
このマジェスティめっちゃかっこいい
ビッグスクーターほしいいいいいいい pic.twitter.com/h9pYYOCoN5— りュう (@SoltGt403) 2018年6月30日
現在、新車として入手可能なのは最終モデルとなったSG20型で、曲線を活かした美しいフォルムと全体の一体感が大きな魅力。
マジェスティシリーズは高速域・最高速度はそれほどでもありませんが、その分低中速域でのトルク感とパワー感は非常に安定しており、街乗りから高速道路利用でのツーリングまで守備範囲の広さがGOOD!
2012年のマイナーチェンジより現在のYZF-R1をイメージしたフロントマスクとなり、ビジュアル性の高さにも定評があります。
また、シートの座り心地も歴代マジェスティシリーズの全てが抜群のフィット感を誇り、居住性のよさで老若男女を問わず評価が高い点も見逃せないポイントだと言えます。
ビッグスクーターカスタムの定番であるフルエアロ・マフラー・メタルステップ等も無数に流通しており、カスタムするのに困ることは皆無となっております。
ビッグスクーターのパイオニアならではの完成度の高さが光るヤマハ・マジェスティ、ビグスクを狙っている方であれば買って後悔しない大本命車種のひとつです。
ヤマハ・マジェスティ250(SG20型)
中古車相場価格…12~60万円
中古車買取相場価格…5~40万円
ビグスクながらスポーツ大得意!安定人気のホンダ・フォルツァZ
スペック | |
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型式番号 | JBK-MF10 |
全長 | 2,185mm |
全幅 | 750mm |
全高 | 1,180mm |
シート高 | 710mm |
排気量 | 249cm3(249cc) |
内径×行程 | 68.0mm×68.5mm |
最高出力 | 16kW(22PS)/7,500rpm |
最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m)6,000r/min |
タンク容量 | 12リットル |
軸間距離 | 1,545mm |
最低地上高 | 135mm |
車両重量 | 201kg |
2000年にフュージョンの後継車種として登場し、フォーサイトからエンジンを流用したことで扱いやすい出力特性で人気を博したホンダ・FORZA(フォルツァ)シリーズもビッグスクーターの定番車種です。
シリーズ最初のMF06型フォルツァより、2016年にシリーズの幕を下ろした形となったMF10型まで、3代に渡って多くのライダーに支持されました。
フォルツァシリーズの中でも特におすすめなのが、MF10型の「フォルツァZ」です。
ビッグスクーターとしてはスリムな車幅をはじめ、より引き締まったフォルムでスポーティ感を強調。
不具合報告の多かった2代目MF08型を徹底的に見直し、ヤマハ・マジェスティシリーズに負けず劣らずの完成度の高さが自慢となりました。
フォルツァZ(ホンダ)
長所…かっこいい、運転楽ちん、二人乗り楽ちん、燃費いい、荷物たくさん入る、純正も社外もパーツたくさん
短所…でかい、重い、遅い、アクセルレスポンス悪い、腰に悪い
#乗ってるバイク名と長所と短所書いてけ pic.twitter.com/IBz1vOqNS1— ヒデ (@a_seeking) 2016年5月1日
ビッグスクーターらしからぬマッシブなフォルムも人気の理由のひとつですが、ライダーの任意で変更可能な変速モード「ホンダSマチックEVO」を搭載したフォルツァZは、走行シーンにもっとも適した走りが楽しめる一台となっております。
スロットルをアバウトに開けて街を流したい時から、思い立ってワインディングを楽しみたいという時まで、乗り手の意志にマッチした走行を楽しめる点で高く評価されています。
これまでは「ビッグスクーターはスポーツするものではない」というのが定説でしたが、洗練されたメーター回りや外観に見合った高いレベルの実力がフォルツァZがヒットを飛ばした最大の理由と言っても過言ではありません。
新設計フレームや硬めのサスペンションなど、快適性・居住性も重視されるビッグスクーター界において、一種の異端児であったフォルツァZ。
スクーターとスポーツバイクという相容れない両者の長所を見事に融合させたフォルツァZも、残念ながら平成28年環境規制のあおりを受け生産終了を迎えてしまいました。
しかし、2018年7月をもって排気量300ccの欧州仕様車をベースとし、型番MF13として復活することが決定されました。
現在でも新車で購入することができる上、復活目前で中古バイクとしてもお買い得価格となり、これからビッグスクーターデビューされる方には実に狙い目な車種のひとつだと言えます。
ホンダ フォルツァZ(MF10型)
中古車相場価格…8~55万円
中古車買取相場価格…5~30万円
ビッグスクーターらしい車格のよさと収納性が人気 スズキ・スカイウェイブ250
スペック | |
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型式番号 | JBK-CJ46A |
全長 | 2,270mm |
全幅 | 760mm |
全高 | 1,225mm |
シート高 | 710mm |
排気量 | 249cm3(249cc) |
内径×行程 | 69.0mm×66.8mm |
最高出力 | 19kW(26PS)/7,500rpm |
最大トルク | 25N・m(2.5kgf・m)/6,000rpm |
タンク容量 | 13リットル |
軸間距離 | 1,585mm |
最低地上高 | 125mm |
車両重量 | 214kg |
すでにビッグスクーターとして高い人気を獲得していたヤマハ・マジェスティを研究し、1998年に発売を開始したスズキ・スカイウェイブも非常にオーナー満足度の高いビッグスクーターのひとつです。
ビッグスクーターらしい鷹揚な走りがよく似合うゆとりある作りと、シート下の収納スペースをはじめとする収納性の高さと利便性が多くのファンに支持されました。
2017年9月をもって生産終了を迎えたものの、20年の長い歴史の中でスポーティなボディが特徴の「スカイウェイブ タイプS」や、ホンダ・フォルツァZを超える7タイプの走行モードを選択できる「スカイウェイブ タイプM」が誕生。
その他メーカーカスタムとも言える「スカイウェイブSS」といったモデルも存在し、型番によっては数万円台で入手することも可能なお手頃車種となっております。
最終モデルとなったCJ46A型スカイウェイブは、最高出力26ps・最大トルク25N・mと同クラスのライバル達を上回るスペックを誇り、低中速域ではフラットながら安定感のあるパワーでシティクルーズが楽しめます。
その一方、他のビッグスクーターよりも大きめなボディの影響でホイールベースが長く、旋回性能・コーナーリング性能においては若干見劣りする点もあり、この辺りで大きく好みが分かれるのが唯一の弱点だと言えるでしょう。
ビクスクlove♥♥
スカイウェイブCJ46(°Д°)
純正プラスαのカスタム✨✨
足まわりとブレーキまわりのカスタムを中心に綺麗にまとめられています(ง ´͈౪`͈)ว#かっこいいと思ったらRT pic.twitter.com/KNyhSg7cjl— ビクスクLOVE (@bikusuku_love) 2015年11月16日
現在ではシリーズ最終モデルとなった2017年式スカイウェイブも新車価格50万円を切るケースも見られ、新車で買える250ccビッグスクーターをお探しの方にはうってつけの車種のひとつです。
ビッグスクーターらしい車格と収納性の高さは折り紙つきであり、長年の高評価によってまだまだ純正・カスタムパーツ共に流通量が多いスカイウェイブ、これから長くビッグスクーターと付き合っていきたい方に大変おすすめマシンとしてご紹介させて頂きます。
スズキ・スカイウェイブ250(CJ46A型)
中古車相場価格…8~45万円
中古車買取相場…3~35万円
渋滞でもスイスイ快適!小回りの利き方が人気のコンパクトビッグスクーター編
朝夕の通勤渋滞が慢性化しているわが日本において、スズキ・アドレスV125などの2種スクーターも非常に人気の高いジャンルのひとつです。
しかし、上限125ccという規定ゆえに幹線道路などでパワー・加速力の物足りなさを不満にあげるオーナーは一定数存在しており、「帯に短し襷に長し」という状況が続いておりました。
そんな国内道路事情にベストなマシンとして、近年にわかに盛り上がりを見せているのが排気量126~200cc前後のエンジンを搭載した「コンパクトビッグスクーター」です。
250ccに続いて、人気のコンパクトビッグスクータートップ3を見て参りましょう。
圧倒的な燃費性能と近代的なスタイリングで大人気! ホンダ・PCX150
型式番号2BK-KF30
全長1,925mm
全幅745mm
全高1,105mm
シート高764mm
排気量149cm3(149cc)
内径×行程57.3mm×57.9mm
最高出力11kW(15PS)/8,500rpm
最大トルク14N・m(1.4kgf・m)/6,500rpm
タンク容量8リットル
軸間距離1,315mm
最低地上高137mm
車両重量131kg
全長2mを切るコンパクトな作りと、公表燃費値リッター53.9km(国土交通省届出値)という驚異的な燃費、そして何より近代的で洗練されたスタイリングでが自慢のホンダ・PCX150。
こちらは元々125ccクラスの車体に150ccのエンジンを搭載した上位モデルですが、250ccクラスのビッグスクーターに比べて高めのシート高で取り回しのよさを実現。
軽くて素直なハンドリングに加え、車体重量131kgという軽さによる取り回しのよさは通勤快速車のお株を奪うほどで、25ccの排気量増によってゆとりあるパワー感も魅力のひとつです。
こちらのPCX150はエンジン・吸排気以外は弟分のPCXと同じフルサイズマシンであるため、パーツ流用による補修やカスタムも無理なく可能となっており、メンテナンス性・カスタム性においても抜群。
745mmというシート高は小柄な私たち日本人でも無理なく接地できるジャストサイズでもあり、足を適度に投げ出した乗り方からニーグリップを利かせたスポーツライドまで自由度の高さで女性からの評判も上々です。
125ccと同一車体ながら、大きめに作られたシートサイズでタンデム時にも狭苦しさは感じさせず、国産コンパクトビッグスクーターの一番人気となっております。
ボディカラーもポップなイエロー系からシックなブラックまで用意されており、選ぶ楽しさも満たしてくれるお買い得要素の多い車種だと言えるでしょう。
納車になりました‼️😅生憎の天気ですが安全運転で走ります。#pcx150 pic.twitter.com/Jqtc2fgO0Q
— 闇元帥crash@公式™® (@rojiuranotyunen) 2018年7月6日
2018年現在、ホンダ・PCX150のリセールバリューは非常に高いものがあり、事故車・不動車では値段がつきにくいとされているスクーターモデルでありながら、事故車でも例外的に高値が期待できるというメリットも。
現在新車販売されているPCX150は3代目にあたるKF30型となっており、2017年デビューと新しいため中古車としてはやや高めですが、1世代前のKF18型PCX150は手頃な価格になりつつあり、程度のよい車両が多い点も注目に値します。
今年2018年はビッグスクーター界初となる「PCX150ハイブリッド」、「PCX150エレクトリック」がデビューしたこともあり、現在相場がこなれつつあるのも嬉しいポイントのひとつだと言えるでしょう。
スタイリッシュな外観と驚異的な燃費性能、そして運動性抜群のPCX150は今が旬の狙い目コンパクトビッグスクーターのひとつです。
ホンダ・PCX150(KF30型)
中古車相場価格…18~22万円
中古車買取相場価格…15~20万円
欧州からの凱旋帰国で爆発的人気に! スズキ・バーグマン200
型式番号2BK-CH41A
全長2,055mm
全幅740mm
全高1,355mm
シート高735mm
排気量199cm3(199cc)
内径×行程69.0mm×53.4mm
最高出力13kW(18PS)/8,000rpm
最大トルク16N・m(1.6kgf・m)/6,000rpm
タンク容量10リットル
軸間距離1,465mm
最低地上高130mm
車両重量163kg
2017年に生産終了を迎えたスカイウェイブ250の後任的な位置付けにより、登場当初のスカイウェイブを彷彿とさせる人気ぶりを見せているのが、排気量199ccのエンジンを搭載したスズキ・BURGMAN200(バーグマン200)。
元々「バーグマン」という車種名称は、スカイウェイブシリーズの海外向け輸出仕様車としてのネーミングだったのですが、スカイウェイブ不在となったスズキラインナップの穴を埋めるべく凱旋帰国を果たしました。
車体サイズはスカイウェイブ250よりもコンパクトなバーグマン200ではあるものの、全長2,055mm×全幅740mm×全高1,355mmとこのクラスでは迫力十分。
むしろスカイウェイブ250ユーザーから度々上げられていた「街乗りでの小回りの利き具合の改善」が目立つ仕様となっており、125ccクラスに近いニュートラルなハンドリングで高い運動性能を誇ります。
バーグマン200の車体重量はPCX150などと比べるとやや重めながら、車体の長さに反してスリムなボディで取り回しの難点を見事にカバー。
それでいながら車格とビッグスクーターらしいどっしり感はいささかも損なわれておらず、ある意味ではスズキ車らしからぬボディバランスのよさが際立ちます。
雨もやんだので、仕事の後にバーグマン200で58号線を。 #burgman200 #suzuki https://t.co/CKuwmrnWAh pic.twitter.com/B1E1DbMSAl
— koyama (@koyamadisco3000) 2018年7月4日
PCX150と比べ排気量の面で50cc勝るバーグマン200は、その余裕を活かしたパワフルな加速力が魅力となっており、コンパクトビグスクとしては初速・伸び共に文句なしのトップクラス。
ワイドスクリーン実装によって高速道路走行も適性が高く、よく回るエンジンの元気さを体験することができるでしょう。
小さめな車体のコンパクトビッグスクーター特有の「夜間走行時の他車からの視認性」も十分にケアされており、バーグマン200の特徴である独立2灯式ヘッドライトがクラスを超えた光量を保持。
その視認性のよさは250・400ccと全く遜色がなく、それでいつつもスタイリッシュな外観とマッチしている点も高評価の秘密だと言えます。
デザイン性の面においても良く、外観はイジらずにマフラー交換程度のライトカスタムで乗るオーナーが多く、こうした点からもバーグマン200の完成度の高さを伺い知ることができます。
新車販売価格が523,800円(税込み価格)と、コンパクトビッグスクーターとしては強気の価格設定である点がバーグマン200の弱点ですが、現在では2017年モデルの試乗車が中古バイク市場に流出中。
走行距離500km未満の新古車が30万円台前半で入手できるため、入門用として非常におすすめです。
スズキ・バーグマン200(CH41A型)
中古車相場価格…16~35万円
中古車買取相場価格…10~25万円
コンパクトビグスク市場で心機一転! ヤマハ・マジェスティS
型式番号2BK-SG52J/G3K3E
全長2,030mm
全幅715mm
全高1,115mm
シート高795mm
排気量155cm3(155cc)
内径×行程58.0mm×58.7mm
最高出力11kW(15PS)/7,500rpm
最大トルク14N・m(1.4kgf・m)/6,000rpm
タンク容量7.4リットル
軸間距離1,405mm
最低地上高90mm
車両重量145kg
ホンダ・PCX150を強く意識しながらも、マジェスティ250などで培ったビッグスクーターの長所を見直し、コンパクトビッグスクーター市場への進出作としてデビューしたヤマハ・マジェスティS。
その作りは歴代マジェスティの長所はそのまま残し、機動性を重視したアクティブ派の乗り手に嬉しい仕様だと言えます。
マジェスティSは排気量155ccのコンパクトビッグスクーターとして2014年にデビューし、今年2018年に待望のモデルチェンジを実施。
フロント周りがボリュームアップし、ABSなどの採用で走行の安定性とブレーキング性能も強化されており、2種スクーター以上の機動性を保持する工夫が随所に見られます。
先代モデルまでと比べ、若干テールが跳ね上がったスタイリングになったことで洗練度も向上し、見た目だけでも購買意欲をそそられるようになったのがマジェスティSの特徴だと言えるでしょう。
マジェスティSの仕様変更点は非常に多いのですが、特にヘッドライトにLED導光ポジショニング灯を採用したことでシャープなデザイン性と走行時の視認性をしっかりと強化。
この点は歴代マジェスティでも確認されていた「乗り手の目線に立った改良」と言え、コンパクトビッグスクーター市場への意気込みを見ることができます。
先日大洗から鹿島経由で帰宅、埼玉県南部の市街地走行での燃費がでました。
37.9km/l。一般道のツーリングだけじゃないのに低燃費。やるじゃんマジェスティS( ´∀`) pic.twitter.com/y3m67jslc9— ケニアうどん/幌筵泊地 (@rk965) 2018年7月4日
パワー特性は従来モデル同様のフラットで扱いやすい大人しめのセッティングながら、155ccという排気量に見合ったバランスのよいパワー特性となっており、市街地走行に特化したモデルだと言えます。
今回のマジェスティSで顕著なのは利便性の大幅な強化で、ハンドル下部にはペットボトルがちょうど納まるフロントポケットを実装。
さらにオプション設定ではあるものの、12VのDC電源ジャックを設けることにより、スマホ・iPadユーザーに嬉しい機能となっております。
シート位置は若干高めに作られており、取り回しがしやすい工夫が施されているのも新生マジェスティSの特徴のひとつで、シティコミューターとバイクとしての運動性能が高いレベルで融合している点も興味深いところ。
居住性もフラットワイドに取られた足元スペースのお陰でなかなか良好となっており、ラグジュアリー感がありながらも新車販売価格372,600円(税込み)とお買い得感も十分あり。
本年2018年を持って義務化されたABSが未実装という点が残念ですが、それを差し引いても極めてオーナー満足度の高い一台だと言えるでしょう。
ヤマハ・マジェスティS(SG28J型 ※先代モデル)
中古車相場価格…11~37万円
中古車買取価格…5~20万円
何はともあれやっぱりパワーが一番! Over251ccビッグスクーター編
気楽に街乗り・クルージングが楽しめるのが魅力のビッグスクーターですが、このジャンルに共通して言える弱点が「一般的なバイクと比べてのパワー不足」。
これはシフト変速による適切な出力調整ができるMT車と、クラッチ操作不要でなだらかな操作性がウリのAT仕様車との違いでもあります。
ただし、排気量が増えればそのパワー不足感はいとも簡単に解消することができます。
251ccを超える排気量であれば、要車検で維持費等が嵩むこともまた事実ですが、それでも十分なパワーでビッグスクーターを楽しみたいという方向けのトップ3をご紹介させて頂きます。
国産ビグスクの最高傑作!豪華な車体と抜群のパワー感 スズキ・スカイウェイブ650LX
型式番号2BL-CP52A
全長2,265mm
全幅810mm
全高1,420mm
シート高760mm
排気量638cm3(638cc)
内径×行程75.5mm×71.3mm
最高出力39kW(53PS)/7,000rpm
最大トルク58N・m(5.9kgf・m)/4,750rpm
タンク容量15リットル
軸間距離1,585mm
最低地上高125mm
車両重量281kg
スズキが誇るビッグスクーターシリーズの頂点に立ち、国産ビッグスクーター最大排気量を誇るのが、2002年に登場したスカイウェイブ650。
2018年現在では大型バックレストやABSを実装したかつての上級グレード「LX」のみが販売されており、「スカイウェイブ650LX」の名称で大型免許ユーザーに絶大な支持を受けております。
大型二輪AT免許の教習が開始された当初、このスカイウェイブ650を越える排気量のAT車(ビッグスクーター)が存在しなかったという理由により、現在でも二輪AT免許の排気量上限は650cc未満のままに据え置かれております。
国産ビッグスクーターとしては最大排気量を誇るだけのことはあり、その走りはビッグスクーターとは思えないほど速くてパワフル。
スカイウェイブ650LXの特徴を一言で言うならば、「大きく豪華で、重くて速い」に尽きます。
秋葉原UDX駐車場バイク&カーウォッシュ SNAP No.7602 スズキ スカイウェイブ650LX を洗車させていただきました。ご利用ありがとうございました。 pic.twitter.com/UY2vcpcsuQ
— 秋葉原UDX バイク&カーウオッシュ (@UdxCarwash) 2017年9月26日
全長2,265mmに車体重量281kgのスカイウェイブ650LXは、押し引き・取り回しの面でもそれなりの腕を持つライダー向けの車種ですが、一旦走り出してしまえば快適性は極上そのもの。
初速からグッと乗り手の体を後方へ追いやるほどのダッシュ力を見せ、バイクの楽しさである「風を切って走り抜ける快感」で乗り手を瞬く間に魅了してくれます。
最高出力50psと豊かなパワーもさることながら、スカイウェイブ650LXの真価は車体にこそあり。
特に可動領域の広い大型電動スクリーンによる風防効果は非常に高く、乗り手が体全体で風を感じることができる作りでありながら、向かい風による体力の消耗が皆無と言えるほど。
調整自体も手元のスイッチ操作だけで済ませることができるため、走行中に片手でポチポチするだけでいとも簡単に自分の好みに調整することができます。
中排気量ビッグスクーターの泣き所である高速域での伸びも抜群によく、120km/hあたりの高速巡航に適した速度域では3リッタークラスの自動車と遜色ない加速を提供してくれます。
スカイウェイブ650LXの新車販売価格は1,144,800円(税込み)と非常に高額ですが、低年式車でもリセールバリューが高く実動車ならば10万円を切ることは皆無とすら言えます。
中古バイクの程度はそれこそ千差万別で一概には言えない部分も多々あるものの、これだけのリセールバリューの高さは他のビッグスクーターにはなく、スカイウェイブ650LXならではの魅力のひとつです。
居住性・快適性においても優秀で、スカイウェイブ650LXオーナーの談によれば「(ホンダの)ゴールドウイングとタメレベルだよ」との事。
気楽に走らせることができるビッグスクーターでありながら、速さ・居住性・快適性・リセールバリューと非常に多くの魅力が詰まったスカイウェイブ650LX、大型二輪免許持ちならば一度は試す価値ありの一台です。
スズキ スカイウェイブ650LX(全型番対象)
中古車相場価格…27~97万円
中古車買取相場価格…10~60万円
”銀翼”の愛称でスカイウェイブのライバル的存在! ホンダ・シルバーウイング400
型式番号EBL-NF03
全長2,285mm
全幅770mm
全高1,430mm
シート高730mm
排気量398cm3(398cc)
内径×行程64.0mm×62.0mm
最高出力28kW(39PS)/8,000rpm
最大トルク37N・m(3.8kgf・m)/6,500rpm
タンク容量16リットル
軸間距離1,600mm
最低地上高135mm
車両重量249kg
シリーズ最上位モデルのスカイウェイブ650LXを筆頭に、251cc以上のクラスでは絶大な人気を誇るスズキ・スカイウェイブシリーズですが、それと甲乙つけがたい満足度の高さを誇るのがホンダの「シルバーウイングGT400。
全長2,285mmという巨躯もさることながら、大人らしい余裕のある雰囲気とセンスのよいカッティングフォルムに目が惹きつけられるビッグスクーターです。
シルバーウイングGT650と共通の車体を持つシルバーウイングGT、最高出力こそ39psと控えめですが、4,000回転を越えてからの安定感ある加速力は頼もしさ満点。
車両重量249kgとやや重い作りながら、大阪環状線のような高速道路であってもフラットで力強い加速力により、ロングツーリングまでこなせる見事な実力の持ち主となっております。
こちらのシルバーウイングGT400、一部ユーザーには「ビグスク界のクラウン」とまで呼ばれており、精悍なフロントマスクとラグジュアリーな外観にジェントルかつパワー感ある走りで高く評価。
約300キロの旅でお世話になったホンダのシルバーウイングGT400
友達を後ろに乗っけて(ウルフェ君じゃないよ)山道をタンデム走行したのに関わらず気持ちよく走りました。やっと身体に馴染んだ所でお別れに(゚´ω`゚)いつかは欲しい。 pic.twitter.com/JqMl7WX02O— シティランきつね (@Citiurun) 2016年8月25日
車体が重い分初速の乗りが若干遅く感じられるシルバーウイングGT400ですが、60km/hから80km/hにかけては意識しなくてもスイスイ出てしまうほどで、街乗りレベルであれば不満を感じるケースはまずないでしょう。
最大トルクの発生回転数も6,500rpmと低く、常用域に重点を置いて作られているのがシルバーウイングGT400の特徴で、バイクとしての性質はスクーターとツアラーの中間的。
国産の中型クラスビッグスクーターの中では唯一の2気筒エンジン搭載車でもあり、街乗りメインでたまに遠出…といった乗り方のユーザーにはその安定感が大きな魅力だと言えます。
実際にシルバーウイングGT400を走らせてみると、バランサー搭載でその他ビッグスクーターと比べて振動も少なく、荷物を積み込んでの長距離ツーリングすらこなせそうな疲労感の少なさが感じられます。
シルバーウイング「GT400」の名称が示す通り、旅(Tour)を楽しむための積載性も十分に確保されているのがシルバーウイングGT400のすごいところ。
シート下の収納スペースは圧巻の55リットルとなっており、下手な旅行用トランクよりも大容量である点も推しの材料。
大柄な車格の割にはハンドリングも素直でクセがなく、慣れてしまえばコーナーもかなりの角度で攻めることができます。
高速走行に優れたツアラー寄りの性格のシルバーウイングGT400は、ビッグスクーターで旅を楽しみたいアクティブ派ライダーにおすすめの高い巡航力が光るおすすめマシンです。
ホンダ・シルバーウイングGT400
中古車販売価格…35~54万円
中古車買取価格…10~30万円
スポーツバイクの雰囲気抜群!ルックス・性能共に◎ アプリリア・SRMax300
型式番号M35-6000
全長2,110mm
全幅780mm
全高1,400mm
シート高815mm
排気量278cm3(278cc)
内径×行程75.0mm×63.0mm
最高出力22hp(22.3PS相当)/7,250rpm
最大トルク23N・m(2.3kgf・m)/6,000rpm
タンク容量15リットル
軸間距離1,515mm
最低地上高(N/A)mm
車両重量188kg
すでに日本向け車両の生産・販売共に終了してしまいましたが、251cc以上のビッグスクーターの中で抜群の存在感を誇るのが、イタリアの名門メーカー・アプリリアがリリースした「SRMax300」です。
2012年秋に日本市場へ導入されたアプリリアの世界戦略車ですが、スポーツバイクそのままの刺激的なスタイリングの持ち主。
大型スポーツバイクのような精悍なフロントマスクに加え、スリムな車体設計やSS風のカラーリングに外車らしさを感じることができます。
このSRMax300と同一ボディに125ccのエンジンを搭載した「SRMax125」も存在しますが、300ccエンジン搭載のこちらはスムーズに回る元気なエンジンが大きな特徴。
搭載エンジンはアプリリアの親会社であるピアジオグループが開発し、傘下ブランド車両に搭載しているクオーサーエンジン。
リアスイングアームと一体化したこのエンジンは、初速こそマイルドな味付けではあるものの、30km/hを越えてからの加速力はパンチ力十分。
実際にこのSRMax300に乗って高速道路を走らせてみたところ、法定速度上限となる100km/hまでは何一つ淀みがなく、メーカー公称最高速度140km/hに嘘偽りは感じられませんでした。
スポーティ感満載な見た目でありながら、SRMax300の走りは意外にもジェントルさすら感じられ、スロットルに極めて従順で非常に扱いやすく味付けされている点も高評価ポイントのひとつです。
@r_eizu @Yoidore_chang ApriliaのSRMAX300クッソ軽快だった pic.twitter.com/uX07YVx562
— 欧州の至宝ガリレオ (@coolgalileo2001) 2016年4月29日
シート位置が815mmとかなり高めなのが難点ですが、前方が絞り込まれたシート形状と車体のスリムさで足つき性はそこまで悪いとは感じられず、女性の管理人でもちゃんと両足ベタ着け可能でした。
とは言え、一般的な国産ビッグスクーターに比べシート高が高めであることは否めず、一定以上の体格が求められるビッグスクーターだと言えるでしょう。
見た目よりも車体は軽く感じられ、エンジンを切っての切り返しもスイスイ行うことができ、片足が接地できる体格の方であれば日常面で困るシーンもそれほど多くはありません。
SRMax300は足回りがややハードに作られており、荒れた道や段差のある場所ではギャップを拾ってしまうのが辛いところですが、ここまでオンロードスポーツ寄りのビッグスクーターが皆無であることを考えると、これもSRMax300の持ち味だと言えます。
タンデム性・居住性に関しては特に不満を感じる点はなく、大柄なイタリア人を基準に設計したゆとりある作りで気持ちよく走らせることができます。
現在では極小ながらも新車で購入することができ、中古バイク市場への流通も多少あり。
SRMax300の中古車両相場は20万円台前半から40万円程度となかなかお手頃価格になっており、気になる方にとっては手を出しやすい価格帯であることもおすすめです。
陽気で情熱的なラテンの雰囲気を持ち、センスのよさと高い走行性能を併せ持つアプリリア・SRMax300は、個性を求めるビッグスクーターファンにおすすめの刺激的な一台です。
アプリリア・SRMax300
中古車相場価格…22~40万円
中古車買取価格相場…8~25万円
できるだけ安くビッグスクーターが欲しい! CP抜群のお買い得ビッグスクーター編
ここまでは2018年現在の時点で、「新車としての購入が可能」なビッグスクーターをご紹介させて頂きました。
しかし、程よく乗られた程度のよい中古車を購入して自分好みにカスタムしていくのもビッグスクーターの楽しみ方のひとつで、できるだけ低予算で入手したい、という方もおられるのではないでしょうか?
最後は現在中古バイクとして入手可能な、コストパフォーマンスに優れたお買い得なおすすめビッグスクータートップ3をお届けさせて頂きます。
いずれもお手頃価格で購入できてしっかり走ってくれる実力派揃いですので、セカンドバイクをお探しの方もぜひご覧ください。
ロー&ロングビッグスクーターの草分け的存在! ヤマハ・マグザム
型式番号JBK-SG21J/G368E
全長2,365mm
全幅820mm
全高1,060mm
シート高655mm
排気量249cm3(249cc)
内径×行程66.0mm×73.0mm
最高出力15kW(20PS)/7,500rpm
最大トルク22N・m(2.2kgf・m)/5,500rpm
タンク容量14リットル
軸間距離1,615mm
最低地上高105mm
車両重量201kg
マジェスティ250同様、昨年2017年をもって生産終了を迎えたヤマハビッグスクーターの両翼の一角・MAXUM(マグザム)。
こちらはビッグスクーターの中でも極めて長くて低い車高が特徴となっており、ビッグスクーター界にロー&ロングスタイルを普及させた草分け的モデルです。
マグザムは全長2,365mmという中型クラス最大級の長さが自慢となっており、シート高655mmと自転車並みのシート高がトレードマーク。
ビッグスクーターブーム全盛期は、ホンダ・フュージョンと並ぶロー&ロングカスタム車の定番ベース車両であった時期もあり、中古バイク市場では非常に安価に入手することが可能です。
デカくて重い分パワー不足を感じることも多々ありますが、その個性的なボディを活かした外装関連のカスタムパーツが潤沢に存在し、とにかくドレッシーに楽しみたい方にうってつけの一台だと言えるでしょう。
中古バイクとしての狙い目は先代モデルにあたるSG17J型で、こちらは数万円台から10万円台後半で走行距離3万km以内の車両がよりどりみどり。
ライトカステムで程度のよい車両もこの予算域で十分探せるため、カスタム入門用・セカンドバイクとしておすすめです。
ヤマハ・マグザム
中古車相場価格…5~35万円
中古車買取相場価格…1~20万円
ちょっとマッチョな個性派ビグスク! ホンダ・フェイズ
型式番号JBK-MF11
全長2,180mm
全幅750mm
全高1,150mm
シート高755mm
排気量248cm3(248cc)
内径×行程68.0mm×68.5mm
最高出力17kW(23PS)/7,500rpm
最大トルク23N・m(2.3kgf・m)/6,000rpm
タンク容量12リットル
軸間距離1,540mm
最低地上高130mm
車両重量180kg
フォルツァシリーズをベースに装備などを簡略化し、リーズナブルな価格をウリに2009年に販売を開始したのが、ホンダ250ccビッグスクーターの異端児・FAZE(フェイズ)です。
フォルツァシリーズの目玉であったオーディオパッケージなどのオプション廃止、車体設計の簡略化などで徹底したコスト管理が行われたことにより、車体重量180kgという軽さを実現しました。
フェイズにはホンダSマチックなどの採用もありませんでしたが、その軽さとフォルツァ同様のエンジンとの組み合わせは相性が良く、加減速や取り回しの面で動きのよさが持ち味です。
全体的に丸みを帯びた独特のボディがフェイズの特徴で、どことなく生き物のような愛嬌を感じられるという声もあり、スタイリングが気に入ればなかなかのお買い得車種だと言えるでしょう。
カスタムパーツの類はそれほど多くはありませんが、中古バイクとしては総額20万円程度とお手頃価格で入手することが可能となっており、走行距離5,000km未満の低走行車両は今後のリセールバリューにも期待が持てます。
ホンダ・フェイズ
中古車相場価格…18~52万円
中古車買取相場価格…8~30万円
スズキらしいタフなエンジンと作りでCP高し! スズキ・スカイウェイブ(CJ45A型)
型式番号JBK-CJ45A
全長2,270mm
全幅760mm
全高1,385mm
シート高710mm
排気量249cm3(149cc)
内径×行程69.0mm×66.8mm
最高出力19kW(26PS)/7,500rpm
最大トルク25N・m(2.5kgf・m)/6,000rpm
タンク容量13リットル
軸間距離1,585mm
最低地上高125mm
車両重量220kg
スカイウェイブ250シリーズの最終モデルとなったCJ46A型の先代にあたり、FI化して根強い人気を誇ったCJ45A型スカイウェイブ250も大変狙い目なビッグスクーター。
特に電子制御CVT搭載の「スカイウェイブ タイプM」は今なお人気が高く、マニュアルモードなどの走行モードを任意で選べる仕様でバリエーション豊かな走りが楽しめます。
スタイリングもCJ46A型と遜色ない迫力あるボリュームの豊かさが感じられ、ベストセラーシリーズの強みで居住性・快適性共に高し。
さらにカスタムパーツ類も新品・中古を問わず豊富に流通しており、購入時の美観を維持していれば中古バイクとしてのリセールバリューにも十分期待が持てます。
現在では中古バイクとして10万円以下から入手することが可能であり、ビッグスクーターカスタムのベース車両として最高のコスパの持ち主だと言えるでしょう。
こちらのCJ45A型スカイウェイブは、生産期間が長かったため走行距離3万kmを越える車両も珍しくありませんが、スズキらしいタフなエンジンで元気な車両が多いのもおすすめ理由となっております。
スズキ・スカイウェイブ250(CJ45A型)
中古車相場価格…6~55万円
中古車買取相場価格…1~40万円
楽しさの形は無限大!カスタムから街乗りまでビッグスクーターで楽しもう!
250ccの大型スクーターとして登場した「ホンダ・スペイシー250フリーウェイ」以来、長年をかけて熟成を重ねてきた国産ビッグスクーター。
その過程で様々なモデルが登場しては消えていきましたが、現在ではデザイン性・スペック共に優秀なモデルが世界中でファンを獲得し、世界規模のジャンルにまで成長を遂げました。
遊び心がなかった黎明期とは異なり、今や目をみはるようなビジュアル性のエアロパーツなども潤沢に流通し、自分好みのカスタムも手軽に楽しめる親しみやすいジャンルとなりました。
一ヶ月のお小遣いから手を出せるコスパに優れた車種から、はたまた完成度の高さが光る大排気量ビッグスクーターまで、あなたに合ったビッグスクーター選びのご参考にして頂ければ光栄です。
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