「ばくおん!!」 鈴乃木凜の愛車GSX400Sカタナはどんなバイク?
「ばくおん!」ヒロイン講座 鈴乃木 凛(愛車・GSX400S カタナ)
金髪のロングヘアーを小さなベルとリボンがついたゴムでツインテールにした鈴乃木 凜(すずのき りん)。(中の人は東山奈央。)
4月9日生まれで、2016年4月4日の放送(アニメ)開始直後にはネット上のあちこちで生誕祭が行われた大人気キャラです。
身長157cmという女の子らしい身体にバスト91cmという巨乳の持ち主。
スリーサイズは上から91・56・81cmとわがままで実にけしからんスタイルの持ち主でもあります。
意地っ張りで決して素直ではない性格というツンデレキャラの為、原作では未だに正式に羽音たちの所属するバイク部には所属していません。
コロコロと豊かに変わる表情が可愛く、アニメ放送開始直後のファン投票では栄光の第1位に輝きました。
鈴乃木凜の愛車はスズキ・GSX400S KATANA(カタナ)
エッジの効いた非常に特徴的なデザインで、1981年に初めて市場に姿を現した時から現在まで、多くのファンを魅了し続けているバイクです。
非常に車格が良いことでも知られ、初代カタナであるGSX1100S KATANAと見間違えられる程、押し出しのよいボディを持っています。
この点、凛自身の「ちっちゃくても(排気量的に)立派な身体(車体サイズ的に)」と似通った部分がありますね。(笑)
シート高は750mmと157cmの凛が乗るにしては少々高めですが、ちっちゃな身体を目一杯にしてバイクに乗る彼女の姿に一目惚れする視聴者が出たほどで、実際に小柄な方や女性ライダーでもしっかり全身を使ってライディングを楽しむ事が出来る懐の深いバイクでもあります。
こちらが実際のGSX400S KATANAですが、エッジの効いた直線と流形が織り成す独特の雰囲気も、ツンデレ属性の凛にはよく似合っているように思われます。
作中ではこのGSX400S カタナ、大型からイジられるというシーンも。(※実際にもあります。)
凛自身が「私のバイクはね、日本…いえ世界一バイクの歴史の中で最もカッコイイバイクよ!!!」と自信を持って高言するだけあり、販売されてから35年を経る今でも色褪せない魅力を持つ稀少なバイクです。
現行バイクと比べるとタイヤはやや細めですが、低中回転域でのトルクが太く、鋼管ダブルクレードルフレーム設計の車体を前へ前へと進めるに十分なパワーがあります。
ばくおん!に登場する実在バイクではもっとも身近な旧車と言える存在でしょう。もっと知りたい方はコチラ
凛がカタナに乗車する時は必ず着用するピンク アーレン・ネスLS1革ツナギは、わがままボディの凛が着用すると胸がもうすごいことになっていますが、本当に実在するライダースーツです。
胸にあるスズキのSのロゴは彼女らしいこだわりのオリジナルですが、作中でのアイテムが全て実在するものが使われているのがポイント高めです。
ヘルメットはアライ製のシンプルなフルフェイス。
このピンクに白という組み合わせも凛の可愛さを引き立てるベストチョイスと言えますね。
幼少期の事故の際に吹っ飛ばされ、猛暑で焼け付いたスズキ・ツイン(原作ではスズキ・カプチーノ)のボンネットにお尻を付いてしまい、スズキのエンブレム型火傷跡が左のお尻にあります。
こうしたコンプレックスを隠す意味でも彼女のツナギ姿は、「ばくおん!」になくてはならない要素の一つと言っても良いかも知れませんね。
ここで凛が彼女の父(中の人・三木眞一郎)よりカタナを受け継ぐことになったカタナ1135Rについても触れておきましょう。
有名パーツメーカーでもあるヨシムラ製フルカスタムが施されたこのカタナ1135Rは、全国でわずか5台しか存在しないという超プレミアムバイク。
作中では、大事故にあった父の願いを叶えるために凛が書いた作文が選考され、晴れて購入権を獲得したというエピソードを持つレア中のレアバイクです。
(実際にも作文の選考でオーナーが選ばれました。)
ちなみにこのエピソード時の凛は通称「口凛」と呼ばれ、大人気。
このカタナ1135Rがレア中のレアである所以は、購入時に転売不可の規約・宣誓がある点にあります。
その為、親から子へ譲るといった特別な条件でもない限り、オーナーが変わる可能性は限りなく0に近い幻の名車的な存在です。
より鋭利で非常にレーシーなスタイルを持つカタナ1135Rは、スズキファンが一度はシートに腰を下ろしてみたい!と熱望する夢のマシンです。
ばくおん!に登場するバイクの中で、もっとも稀少性の高いバイクかも知れません。
こうしたエピソードがある為、スズキ(特にカタナ)を馬鹿にされると激しく怒ります。
皆さんも他のライダーのバイクをDisるのは絶対にやめておきましょう。
第1話では教習所のCB400SFで非常に無様な姿を見せた凛でしたが、回を追う毎にライディングテクニックは見違えるように上達。
身体がカタナに馴染んできたという証ですね。
実際のGSX400S KATANAというバイクも、馴染んでしまえば非常にフィット感があります。
こうして、「バイクを本当に自分の一部にする」のもまたバイクの醍醐味の一つ。
ネ申回と称される第5話「つーりんぐ!!」では、凛ファン悶絶のサービスシーンが続出。
それではどうぞ。
カーシャンプーを豊かな胸にたっぷりつけて…
愛車・GSX400S カタナを「ボディ洗い」する凛。
放送倫理的にDVD・ブルーレイ化での編集が実に心配です。
そして文字通り衝撃のオチ。
良い子の皆さんは決してマネしないで下さい。
(色々な意味で極めて危険です。)
非常に肌色多めの第5回でしたが、DVD・ブルーレイでは絶対収録されないであろうラストの提供で締めさせて頂きます。
…何と言うか、非常に危険な香りがします。
名前の「鈴乃木 凜」が示す通り、スズキというメーカーに相当な思い入れがある凛は、超の上に更に超がつくほどスズキ大好きっ娘。
作中ではその思い入れの強さから、ムキになって恩紗と言い争うシーンもちらほらありますが、ひたむきさが感じられるのが大きな魅力。
活き活きとしていて、非常にキャラが立った存在の凛から今後ますます目が離せませんね!
(「すずのきりん」という名前の由来は、カタナ乗りの主人公を描いた東本昌平の漫画「キリン」に由来しています。)
警視庁や東京都建設局などとのコラボレーションや、スズキ・ホンダ・ヤマハ・カワサキといった国内メーカーだけにとどまらず、海外メーカー・KTMとのコラボまで幅広い展開を見せる「ばくおん!」。
これからも展開が非常に楽しみな期待の作品です。
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